ケーナを吹いてみる
2010 年 2 月 5 日
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昨年の11月頃たまたまオカリナを買ってみたら面白くて最近マイブームになってるのですが、どうも笛というものは増殖する傾向があるようで、また新しい楽器に手を出しております。オカリナもプロの人の演奏を聴けば確かに上手いと思うのですが、初心者と上級者の差があまり出ない楽器でもあるんですよね。オカリナという楽器は非常にハードルが低く、30分もあれば誰でも簡単に吹けます。そして3ヶ月もやればほとんどベテランの域に到達してしまいます。もちろん上には上があるのでしょうが、このくらいできればまあええかという気分にもなってしまうわけです。
そこで先月からやり始めたのがケーナという楽器です。これはもともと南米ペルーのチチカカ湖に生える葦で作られたのが始まりとされていますが、現在では竹とか木で作られています。輸入ものもありますが、僕が持ってるのは日本の竹で作られているので見た目は何となく和楽器のテイストがあります。同じやるならマイナーな楽器の方が面白いじゃないですか。ケーナを吹ける人なんてそんなにいないだろうし・・
この音はたぶん誰もが聞いたことあると思いますが、大自然を思わせる素朴な響きと哀愁を帯びた儚げな音色が深い郷愁を呼び起こします。とりわけ日本人はこの音を好む傾向があるようです。それは日本にも竹の文化があることと無縁ではないでしょう。実際、構造的にも音色的にも日本の尺八にきわめて近い楽器です。地球の反対側に同じものがあるのは非常に不思議な気がします。自然の竹から生まれる温かく変化に富んだ音色は、シンセでも出すことが大変難しい音色の一つです。それゆえに生で演奏することの意義が大きいのです。
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