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TAXAN MeoBankSD HSを買いました

投稿日:2015 年 10 月 2 日 更新日:

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また新兵器を導入いたしました。(^^; これだけ見ても何するものかわからんでしょうけど、要するにWiFi機能を搭載したカードリーダーなんです。そんなもん自転車に関係あるのか?と思われそうですが、それが大アリなんです。(笑)

ツーリングのプランを考えるとき、昔なら1時間に15kmのペースで考えておけば十分だったんですよね。場合によっては20kmでもOKのことがありました。つまり、休憩も含めたトータルの平均速度が昔は速かったんです。しかし今では1時間あたり10kmがせいぜいで、それでも足りない場合もあります。そうすると100km走るには最低10時間かかるわけで、これから日が短くなると時間との闘いですからとても無理になってしまいます。

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これほど遅くなった原因を考えますと、まず一つには写真があります。まあ昔からカメラは持って行ったんですけど、フィルムカメラではそんなにたくさん枚数は撮れませんから、一回のツーリングで10枚も撮らないことがほとんどでした。ところがデジカメを使うようになってから最低100枚は撮ってしまいますね。それも同じ場所で何度もしつこく撮ったりします。これじゃ進まないのは当たり前です。

そしてもう一つの原因はスマホです。最近特に大きいのはTwitterやFacebookなどのSNSの影響です。ちょっと走るたびに「○×なう」とかやってたら進まないのは当たり前なんですよね。でもやめられない(爆)。それ以外にもメールのチェックやらネットの巡回やら時間のかかることが多すぎます。間違いなくスマホが時間を奪っていると言って過言ではないでしょう。

ツーリングの高速化のためにはSNSにアップする回数を減らすことが最も効果的なんですが、問題は写真を撮るのにスマホを出さなければならないということですね。つまり一回撮るたびにアップするのではなく、何回か溜めておいて後からまとめてアップしようと思っても、写真そのものはスマホでしか撮れないので結局スマホを出さざるを得ません。もちろんデジカメは別に持っているのですが、デジカメの写真とは別にSNS用の写真をスマホでもう一度撮り直さなければならないのです。一回撮るたびに二度撮るって、めちゃくちゃ非効率と思いませんか? しかもシャッターチャンスは一度ですから、必ずしも同じ写真をもう一度撮れるとは限りません。さらにスマホのカメラはめちゃくちゃ画質が悪く、せっかくのきれいな風景もまったく良さが伝わらないんですよね。SNSをやってる人はわかるでしょうけど、これはすごく残念なんです。

最近はSNSの普及でそういう需要を見越してか、デジカメでもWiFi機能を内蔵してスマホに写真を転送できるものが増えてきましたよね。そういうカメラがあればデジカメとスマホで二度撮りする必要がなく、一度で済ませられます。しかも画質は綺麗・・。でも僕の持っているカメラは全部WiFiには対応していません。

最近カメラにまったく興味がなくなったのですが、にわかにカメラ物欲が沸いてきたんですよ(爆)。そしてWiFi機能付きのコンデジを購入しようと物色し始めました。しかし、欲しいカメラがないんです・・。ちょっと前まではニコンのCOOLPIX P340というハイエンドコンデジがあって、それが欲しいなと思ってたらいつの間にか生産終了になってました(涙)。後継機ももう出ないんですね。どうやら最近はスマホに押されてコンデジは激減しており、高倍率ズーム搭載の普及機か大型センサー搭載の高級機に二極化しているんですね。一昔前に流行した1/1.7型センサーを搭載した「ちょっと画質のいいコンデジ」は完全に姿を消してしまいました。現在唯一残っているものと言えばフジのXQ2くらいです。正確に言うと2/3型センサーですけど、画質は大して変わらないでしょう。しかしそれでも3万円近くするんです。

海外のレビューサイトでサンプル画像を見比べてみましたけど、最近の高倍率ズーム搭載機の画質ってそりゃ酷いもんですね。ノイズごまかしのため思いっきり塗り絵になってるし、レンズ性能が悪く周辺はボケボケで見られたもんじゃない。よくもあんな酷いものを売れるもんです。あれじゃスマホで撮るのと大して変わらないので要らんと心底思いました。また大型センサー搭載機は値段がべらぼうに高く、あんなものに10万も出すくらいなら一眼レフを買った方が得だと思いました。

そもそもコンデジとしては今持っているPowerShot S95で十分満足しているので、WiFiのためだけに新しいカメラを買うのはアホらしいんですよね。それも安かったらまだしも、3万以上も出して買うような代物ではありません。というわけで、コンデジ購入計画は宙に浮いてしまったのです。

そこで急に思いついたのがWiFi機能を搭載したカードリーダーの存在です。要するにデジカメで撮った写真をスマホに取り込むことさえできればいいんですよね。もちろんカードを差し替える手間は増えますが、逆にどんなカメラでも使えるという汎用性が生まれます。たとえWiFi機能付きのコンデジを買っても、当然そのカメラでしか使えませんからね・・。昔はマクセルの製品が一つしかなかったんですが、今はスマホの普及で多くのメーカーから類似品が発売されています。その中で機能が豊富で評判の高かった加賀ハイテック製のTAXAN MeoBankSD HS(型番:MBSD-HS-03/MG)という製品を購入しました。価格はAmazonで6,398円でしたが、十分許容範囲でしょう。新しいデジカメを買うことを思えば安いもんですから・・

なおTAXANブランドの旧製品がまだAmazonに出回っていますので注意して下さい。値段が極端に安いものは旧製品です。最新型では転送速度が大幅に向上しており、旧製品に手を出したら絶対後悔しますよ。それでは製品の紹介に移りましょう。

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まずサイズをスマホと比較してみます。右はASUSの5インチスマホZenfone5ですが、スマホより高さは小さくて幅はほぼ同じくらいです。公称サイズは110×66×14.5mmとなっております。重量は公称で101gと、小容量のモバイルバッテリーと同程度です。スマホと一緒に持ち歩くには邪魔にならない程度のサイズといえるでしょう。

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横から見るとスマホより厚みはあります。サイドにSDカードスロットが付いています。容量は128GBまでのSDHC/SDXCカードに対応しています。またUSBコネクタはモバイルバッテリーとして使用するためのものです。5V1Aを出力することができます。

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左側のサイドです。左端にあるのが電源スイッチで、右がオフ、中央がモバイルバッテリーモード、左がWiFi接続モードになります。真ん中にあるmicroUSB端子は本体内蔵のバッテリーを充電するためのものです。また電源オフ状態でPCに接続すると普通のカードリーダーとして動作します。その右にあるINTERNETと書かれた端子はLANコネクタです。なぜこれがあるのかは後述します。

使い方は至って簡単で、まず電源スイッチをWiFi接続モードに切り替えます。すると電源LEDが点灯し、約35秒後に青色LEDが点滅してWiFi接続可能になったことを知らせます。35秒というのは少々長いように思えますが、先に電源を入れておいてからデジカメからカードを取り出し、本機に挿入している間に経ってしまいます。その順序でやる習慣を付ければ時間の節約になります。

初期状態ではパスワードは設定されていないので、スマホ側でSSIDが認識されればすぐにつながるでしょう。パスワードはWebの設定画面から自由に設定できるので、後から設定しておきましょう。

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MeoBankSD HSという専用アプリがストアで無償提供されています。Android/iOSの両方に対応しています。このアプリを使ってカード内の画像をサムネイル表示し、複数画像を選択して一括ダウンロードすることが可能です。転送時間を実測すると、1000万画素のJPEG画像で1枚あたり約1秒で終わりました。十分実用的な速度だと思います。メーカーによると最新型では従来比で約4倍高速化されたということですので、間違っても旧製品を買ってはいけません。

一度スマホ側に取り込んだら、あとはFacebookやTwitterで共有するなど使い方は自由です。もちろん、その都度カードを差し替える手間が発生しますので、1枚撮るたびにアップするような使い方には向いていません。ある程度溜めておいてから休憩時などにまとめてアップするのが効率的です。そういう意味では速報性が要求されるTwitterよりも、複数画像をまとめてアップできるFacebookの方が向いているでしょう。

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ブラウザから http://10.10.1.1/ にアクセスすると、設定画面に入ります。ここでSDカード内の画像をサムネイル表示してダウンロードすることもできますので、必ずしも専用アプリをインストールする必要はありません。PCならこの方法しか使えません。この設定画面からはWiFiに関する詳細な設定を行うことができます。最初にまずパスワードを設定しておきましょう。

なお連続動作時間は公称で4時間となっています。カードリーダーとして使うだけならごく短時間で終わりますので、まったく問題はないでしょう。バッテリー残量が20%以下になると電源LEDが緑からオレンジに変化して知らせます。

以上がカードリーダーとしての使い方ですが、本機は実にさまざまな機能を備えています。2つめの機能はポータブルルーターとしての使い方です。左サイドにLANコネクタが付いていましたが、ここにLANケーブルを接続することにより無線ルーターとして動作します。この機能を利用すると、ホテルなどで有線LANしかない場合でもスマホやタブレットを使用することが可能になります。旅行や出張が多い方には役に立つんじゃないでしょうか。

3つめの機能はモバイルバッテリーとしての使い方です。本機は2000mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵していて、電源スイッチをモバイルバッテリーモードにすると右サイドにあるUSBコネクタから5V1Aを供給できます。容量が2000mAhですから60%くらいしか充電できませんが、いざというときの保険にはなるでしょう。

以上の3つが主な機能ですが、本機にはさらに3つの隠れた機能があって、1つめはWiFiリピーター機能です。普通に本機をスマホとWiFi接続すると、本機側のネットワークに占有されてしまってインターネットは使えなくなりますが、WiFiの電波がある場所でWiFiリピーター機能を利用すると、カードリーダーを使用しながらインターネットにも接続できるようになります。

2つめはSDカードからUSBストレージへの直接転送機能です。右サイドのUSB端子はUSBホスト機能に対応しており、USBメモリのほか、非公式ながらポータブルHDDなどの大容量デバイスを接続することもできます。この機能を利用すると、SDカード内のデータをPCレスでHDDなどへコピーすることができるのです。出先でデジカメのデータをHDDにバックアップするなど、ポータブルストレージとしての使い途が考えられます。またiPhoneやnexusなどmicroSDスロットを持たないデバイスでも、音楽や動画などを大量に保管する大容量ストレージとして活用することができます。

3つめは有線カードリーダーとしての使い方です。電源オフの状態でmicroSD端子からPCに接続するとマスストレージとして認識されますので、PCで使うにはこれが一番便利でしょう。改めてカードリーダーを持つ必要はありません。

単にデジカメ写真をSNSにアップするだけでなく、これ一台で実にいろんなことができますので、一つ持っておいて損はしない製品だと思います。このサイズと価格なら十分満足できます。

それで先日の天川ツーリングで実戦投入し、Facebookへのアップは3回に抑えました。それでも75km走るのに7時間かかりました。全然速くなってないやんけ!(爆)

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