みおふぉん音声通話を解約しました

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通信

今年の4月にZenfone5を買って、同時に音声通話付きmicro SIMに切り替えたのですが、結局わずか半年でデータ通信専用に戻しました。理由はこの半年で一度も電話を使わなかったからです。そもそも誰にも番号を教えてないのでかかってくることはありませんし、自分から用事でかけることもありませんでした。そのくらい電話というものは必要のないものです。というか、自分の番号さえ覚えてませんでした。(笑)

音声通話付きだと月額756円上乗せされるんですが、年間で9,072円となります。まったく使わない機能に一万円近く無駄にするわけにはいきませんね。音声通話は解約しても、IP電話は残してあったので、たまに使うくらいならそれで十分です。LTEになって遅延も多少マシになった気がします。こういうのって一度番号を教えてしまうとなかなか変えにくいものですが、幸い誰にも教えてなかったので何の躊躇もありませんでした(笑)。さらに10月31日までIIJmioのSIMカード交換手数料が無料のキャンペーンをやってたので、これは絶好のタイミングと思い迷わず申し込みました。通常なら2,160円かかるので、それだけで3ヶ月分飛んでしまいますからね・・


みみっちい話ばっかりしてるようですが、そのくらい財政的に追い詰められているんです(爆)。それで注意しなければならないのは、12ヶ月以内に音声通話付きプラン自体を解約すると、調整金として残り月数×1,000円を請求されてしまうことです。ただし音声通話だけを解約してデータ通信専用やSMS機能付きに変更する場合には調整金はかかりません。要はIIJmioそのものを解約しなければOKということです。

音声通話付きからデータ通信専用に戻す場合には申し込み時期に制約があり、毎月20日までに申し込まなければ翌月扱いになってしまいます。ということで10月の10日過ぎに申し込んでおきました。そして翌月1日から新しいSIMが利用可能になります。古いSIMは月末日までは有効で、翌日に自動失効します。一応、新しいSIMは1日指定で送られてくるのですが、実際には数日前に発送されてクロネコヤマトの営業所で保管されていますので、受取日時変更の手続きをすればいつでも受け取ることができます。

それで当初、音声通話付きにした理由の一つには、Zenfone5はセルスタンバイ問題があるので音声通話付きにした方が良いという噂があったからです。しかしネット上の情報によると、実際にはセルスタンバイ問題は起きておらず、バッテリーの保ちに影響はないらしいです。それを自分で確かめるため、解約する前と後で比較してみました。これで納得できるはずです。

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BatteryMixというアプリを入れてバッテリーの減り具合を記録します。まず音声通話付きSIMの場合ですが、スリープ状態で9時間放置して85%→81%と4%の減少でした。何も触らなければほとんど減らないんですね・・

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そしてデータ通信専用SIMに切り替えた後でバッテリー情報を見ると、セルスタンバイで91%消費されていることがわかります。

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さらにセルスタンバイの状況を表示させると、圏外時間が100%になっており、確かにセルスタンバイが発生していることはわかります。

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同様にデータ通信専用SIMで8時間放置してバッテリーの減り具合を記録しました。すると96%→93%と3%の減少でした。したがって音声通話付きとの有意差はないと断言できます。もし本当にセルスタンバイ問題が起きているなら、1時間に10%くらいの割合で減少するはずです。最近のAndroidは賢くなっているので、セルスタンバイは単に表示だけの問題であり、実際にバッテリーが消費されることはないということですね。心配して損した・・(笑)

もはやセルスタンバイ問題は死語になりつつあるので、それだけのために音声通話やSMS機能を付ける必要はないと考えてよいでしょう。

片雲の風に誘われて