車中泊

車中泊の必需品

投稿日:2014 年 7 月 2 日 更新日:

一時的な仮眠とは異なり、車中泊は快適な睡眠を取り、翌日に疲れを残さないことが求められます。そのためにはいろいろと用品が必要となってくるので、ここでは私が普段使っているものをご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

1. 寝袋(シュラフ)

何をおいてもまずこれは必要です。そんなに寒くない時期なら毛布一枚で済ませることも可能ですが、ある程度寒い時期まで対応するためにはちゃんとした寝袋がないと耐えられません。

寝袋には大きく分けて二通りあり、「封筒型」と呼ばれる四角い形状のものと、「人形型」と呼ばれる人の形に合わせたものがあります。封筒型はファミリーキャンプなどで使う人が多く、布団に近い寝心地が得られるのが特徴ですが、畳んでも嵩張るのが難点です。一方、人形型は登山などの本格的なアウトドアで使われることが多く、比較的コンパクトに収納できることが特徴です。体への密着性も高いので、より保温性にも優れていると思います。

寝袋を買うときは、「快適睡眠温度」や「最低使用温度」というスペックに注目しましょう。快適睡眠温度とは薄着で快適に寝られる限界温度のことで、最低使用温度とはこれ以上低温で使用すると危険という限界温度です。よくホームセンターなどで売っている値段の安い寝袋は快適睡眠温度が10~15℃くらいのものが多く、夏以外は使えないと思った方がいいです。少々値段が張っても、寝袋だけはちゃんとしたアウトドアメーカーの製品を買うべきです。寒くて寝られないほど辛いことはないですから・・

私は下に示すモンベルの人形型シュラフ(スパイラルホロウバッグ#3)を使っています。これは快適睡眠温度0℃、最低使用温度-10℃に対応したものです。価格も6千円台と比較的お手頃なのも魅力です。

ただし、快適睡眠温度0℃といっても、とてもそこまでは耐えられないと思います。というのも、テントと違って車は断熱性が低いので、夜はものすごく冷えます。薄着で快適に寝られるのはせいぜい10℃までと思った方がいいですね。上着も着込んで厚着すれば最低5℃くらいまでは何とか耐えられるという感じでしょうか。地方にもよりますが、関東以西の平地であれば4月~10月くらいはこれ一つで対応できると思います。

人形型の寝袋はタイトで窮屈なものが多いのですが、このモンベル製品は比較的ゆったりしていて中で寝返りも打てるのが特徴です。今まで使っていたものより明らかに寝心地が良いと感じました。この値段なら大変お買い得だと思います。

モンベルの場合、番号が小さいほど保温性が高くなっていますので、さらに氷点下まで耐えられる#1や#0といった製品もあります。ただ、その分嵩張ることと、お値段も高くなってしまいます。私は冬に車中泊はしないのでそこまで必要とはしませんが、真冬でも車中泊したいと考えている方はそのくらいの製品を検討しなければなりません。逆に言うと、夏場は暑すぎますので薄手の寝袋がもう一つ必要になり、さらにコストがかかってしまいますね。

2. 座布団(クッション)

エブリイのJOIN以上のグレードは座席を前後つなげてフルフラットにすることが可能ですが、どうしても座面と背もたれとの間に10センチ近い段差ができてしまいます。そのままだと段差が背中に当たって大変寝心地が悪くなります。

最近は車中泊がブームになっているので、この段差を埋めるための車中泊マットという専用品も市販されていますが、かなり嵩張ることと値段も張るので私は使っていません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
私はとりあえず後部座席側に座布団を敷いて段差を和らげています。百均で200円でした(笑)。このくらい薄いものでもあるのとないのとでは寝心地が大きく違います。もう少し厚みのある座布団ならなおさら良いと思います。

3. 枕

これは人によっていらないという人もいるでしょうが、私はあった方がいいと思います。ないと頭の座りが悪く、落ち着きません。座席をフルフラットにした状態で寝ると、頭がやや低くなるので、血が上って寝にくいという可能性もあります。また駐車場はたいてい傾きがあるので、停める向きを間違えるとさらに低くなってしまいます。安眠のためにはあった方がベターです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
普段使っている枕を持って行ってもいいのですが、嵩張るので私はこういう空気式の枕を使っています。アウトドア用品店で数百円で買える安いものですし、百均にも売っています。

4. 遮光カーテン

プライバシーの保護、ならびに外光を遮断するため、窓の覆いは欠かせません。街灯の明かりが入ってくるとなかなか寝付けませんし、夏場は4時半頃から明るくなってくるので、日の出と同時に起こされてしまいます。

フロントウィンドウや前席のサイドなら市販の遮光シェードで十分でしょう。ただエブリイの場合、荷室のサイドにある小さい窓(リアクォーターウィンドウというのでしょうか?)の遮光が結構重要です。というのも、フルフラット状態で寝るとこの場所に頭が来るので、外からの光がまともに入ってしまいます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
小窓に合わせたものは市販されていませんので、自分で作りました。百均で売っている銀色の断熱シートを窓に合わせたサイズに切って穴を開け、吸盤を付けるだけで簡単にできます。同様に後部座席のサイド用も作りました。費用は全部で数百円もあればできます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
リアウィンドウだけは面積が大きいので、市販の黒い遮光カーテンを使っています。これは千円ちょっとで入手できます。上部を吸盤で止めるだけなので簡単に取り付けできます。左右にはマジックテープが付いていて車体に止められるようになっているので隙間もできません。さすが専用品だけあってよくできています。使わないときは左右に寄せてくくっておけばよいので、いちいち取り外す手間も省けます。

関連記事

スポンサーリンク

-車中泊

Copyright© 片雲の風に誘われて , 2017 AllRights Reserved Powered by micata2.