ブログ運営論

SNSでアクセスは伸びるのか?

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世の中にはブログのアクセスアップに関する書籍が多く出回っています。そういうものを読んだこともありますが、必ずと言っていいほど「半年で月間30万ページビュー達成!」のような華々しい成果を謳っています。実際に成功した人の話ですからそれは間違いないのですが、「まず3ヶ月間、毎日更新を続ける」のような一般論はともかく、「今や検索エンジンに頼った集客は古い、SNSの威力を活用せよ」のようなことが必ず書かれているのですね。そしてSNSを利用しない限り、爆発的なアクセスアップはあり得ないとまで言われています。

しかし僕にはそれがどうもピンと来ないんですよね。TwitterやFacebookはかなり早くからやっている方ですが、SNSに流したところでアクセスはほとんど増えないということが実感としてわかっています。Twitterでブログ更新を通知すれば確かに20人くらいはすぐ見に来てくれますが、それっきりで翌日にはもう元に戻っています。アクセスアップと言ってもほんの一過性の効果しかないのです。

もちろんフォロワーが少ないからということもあるでしょう。今のところTwitterのフォロワーは300人に届きませんし、そのうち半分くらいはもう使っていない可能性もあるので、実際にアクティブなフォロワーとなると数十人くらいしかいないでしょう。確かにアクティブなフォロワーが1000人くらいいればブログのアクセスも増えるかもしれませんが、順序が逆ですよね? ブログの人気が出てくればフォロワー1000人くらいはすぐ集まるでしょう。でもTwitterだけでどうやってフォロワー1000人集めるんですか?

フォロワーを増やす方法というのがよくわからないんですよね。昔は手当たり次第にフォローしまくって「フォロー返し」を期待するという方法が行われていましたが、無差別にそんなことやってもスパム扱いされるだけですよ。興味のある人をフォローしても、実際にフォロー返ししてくれる確率はかなり低いです。これは非常に効率の悪い方法と言わざるを得ません。とても1000人なんて集まらないでしょう。

それじゃ面白いつぶやきを多発すればフォロワーが増えるんですか? でもいくらツイートしてもフォローしている人しか見てくれませんよね。せいぜい数十人に向かってつぶやいているだけなんですよ。リツイートもしてくれなければそれ以上増える可能性は永遠にありません。一般人が1000人のフォロワーを集めるって並大抵のことではないんですよ・・

一般的に言ってSNSのフォロワーはサービスの初期の頃ほど集めやすい傾向があります。僕も今のフォロワー数のほとんどはTwitterを始めた頃に集まったもので、最近はまったくと言っていいほどフォロワーが増えていません。Facebookもそうです。ユーザーが増えるにつれて埋もれてしまいがちだし、飽きてやめていく人も増えるんでしょうね・・

ブログに「いいね!」ボタンや「ツイート」ボタンを設置しても誰も押してくれないし、まるで意味があるとは思えないんですよね。SNSをやっていると世の中の人がみんなやっているような錯覚に陥りますが、周りを見ても TwitterやFacebookをやっている人なんてネットユーザーのうちのほんの一握りなんですよ。ほとんどの人はネットを見るだけの消極的ユーザーです。SNSの世界に浸っているとあたかもそれが全てであるかのように錯覚しているだけなんです。

ですからアクセスアップ成功本を書いている方にあえて反論を言わせてもらうと、SNSでアクセスが爆発的に伸びたというのは初期の頃にフォロワーをたくさん獲得していた「特権」があったからだと思うんですよね。まったくゼロの状態からフォロワーを集めてアクセス爆発なんて絶対にあり得ないと思います。だから本に書いてある通りやったとしてもアクセスが増えるとは限らないんです。それはすべての人に当てはまるのではなく、その人がたまたま「ツイてた」からうまく行っただけなんですよ。ネットビジネス界隈では、「ブログで収益を上げるより、ブログで収益を得たい人から金を取る方がはるかに儲かる」と言われてますが、まさにその通りじゃないですか?

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