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オリンパスのマイクロフォーサーズが来た

投稿日:2009 年 6 月 30 日 更新日:

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E-P1 + M.ZUIKO DIGITAL 17mmF2.8

去る6/16にオリンパス初のマイクロフォーサーズ機E-P1が発表されて、カメラマニアの間では話題沸騰中であります。まだ発売はされてませんが、すでに予約は好調でバカ売れらしい。ずーっと苦汁をなめ続けたオリンパスがついに巻き返しを図るのか・・?

「マイクロ一眼」と名乗ってますが、ミラーがないので正確に言うと「一眼レフ」ではありません。どっちかというとレンズ交換のできるコンパクトデジカメに近いものです。光学ファインダーは持たず、EVFもなく、液晶モニタのみ。今日キタムラに行ったらもう実機が置いてあったので触ってきました。なぜか電源が入らなかったので動作は見られなかったのだけど・・

オリンパスがPENの名を冠したことからわかるように、明らかに往年の名機「ペンF」をイメージしたデザインになってます。手に持ってみると金属の質感がずしりと重く、中身が詰まった感じがします。大きさはコンデジに比べるともちろん大きいけど、従来の一眼レフよりははるかに小さい。レンズの出っ張りを除けば、その薄さはちょっと大きめのコンデジと同程度でしょう。各部の仕上げも美しく、なかなか質感は高いです。ただボタン類のレイアウトが窮屈で、ちょっと操作はしづらいかな。冬用のグローブなんかはめてたら絶対ムリですわ・・

まだ実写画像はあまり出回っていないのだけど、噂によると従来のEシステムを上回るものとか・・。しかし同時発売された交換レンズは14-42mmのズームと17mmの単焦点のたった2本のみ。明らかに「カメラをわかっている」玄人を意識したラインナップで、パナとはターゲット層が異なる。フォーサーズアダプターを使えば従来のフォーサーズレンズも使えるけど、それじゃ馬鹿でかくなってマイクロの意味がなくなる。こんなんで売れるのか? いや売れてるのだけど・・

じゃ僕は気になっているのかというと、マイクロには一切興味なし。光学ファインダーが好きだから、液晶モニタを見ながら撮るコンデジスタイルは大嫌いなんです。光学ファインダーで撮るのと全然気持ちよさが違いますよ。まだG1の方が魅力的だなぁ・・。それにいくら小さいと言ってもポケットに入るほどじゃないし、中途半端・・。僕にとって、ジャージの背中ポケットに入らないカメラはすべてアウトなんです。どうせフロントバッグが必要なら、大きさは関係ない。それならしっかりホールドできてファインダーを覗ける一眼レフの方がいい。

ただ気になるのは、オリンパスがE-P1の売れ行きに気を良くして今後はマイクロに軸足を移し、従来のEシステムを縮小していく動きが出てこないかということだ。少なくともパナはG1の成功でマイクロにシフトすることは間違いないだろう。近い将来マイクロが売り上げで従来型フォーサーズを追い越すようなことになれば、オリンパスだってEシステムを過去の遺物としていつ切り捨てるとも限らない。そうなるとつぎ込んだ資産はすべて無駄になる。少なくとも今後の動きが明らかにならない限り、交換レンズなどに手を出すのは控えた方がいいだろう。まずはE-3後継機が出るかどうかに注目だ。

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