フィルム 写真

ネガのスキャンは難しい

投稿日:2009 年 8 月 1 日 更新日:

会津旅行中に撮ったネガ2本のスキャンが全部終わりましたが、納得いかないので何度もやり直してみたり・・。これまでネガのスキャンはほとんどしたことがないので、なかなかコツがつかめないんですよね・・。どのようにいじっても何かスッキリしない色になってしまいます。他の写真ブログを見るとネガでも結構きれいに発色しているのを見かけますが、やっぱり最新のフラットベッドスキャナーを使ってるんですかね? 僕はいまだに古いフィルムスキャナー(Nikon COOLSCAN IV)を使ってるので、まあ最新のものに比べると性能が落ちるのは仕方がないでしょう。今はフィルムスキャナーはほとんど絶滅してしまったので、買うならフラットベッドスキャナーですが、場所を取るのが難点・・

しかしいろいろやってると、ネガでも晴れてるときはきれいに発色することを発見。この場合はあんまりいじらなくてもそのままで自然な発色になるんですよね・・。でも曇ってるときの発色は非常に彩度が低く、ほとんどモノクロのようになってしまいます。あの茶色にしか見えないフィルムから色が出てくること自体、不思議でしょうがないんですが、ある程度彩度を持ち上げてやらないと「カラー」写真にはなりません。といってあまり上げすぎるとまた不自然になるので、さじ加減が難しいです。今どきのスキャナーなら何もいじらなくても一発で出てくるんだろうか?

n2009070215
CONTAX T3/DNP CENTURIA200

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E-520

最近コダックから発売されたEktarというネガフィルムはスキャン特性を最適化しているということで、苦労しなくてもいい色が出るともっぱらの噂ですが、本当かな? でも田舎には売ってないんですよね・・。やっぱりビックカメラあたり行かないと手に入らないだろうなぁ・・

フィルム写真はものすごく手間がかかります。撮ったらPCに転送するだけのデジカメと違って、まず現像に出さないといけないし、もう一度取りに行かなければならない。写真屋に二度も往復しなければならないわけです。それからまた一枚一枚スキャンするわけですが、これがまた大変で、ちゃんと補正までやってると一枚あたり10分は平気でかかります。24枚撮り1本スキャンするだけでも最低4時間はかかるわけですね。恐ろしいほど手間と時間のかかる趣味です。

一方デジカメは撮ったらすぐ見られるし、いくらでも撮れるし、お金もかからないし、色はキレイだし、RAWで撮っておけば後からいくらでも修正できるし、手ぶれ補正はあるし、ISO感度は変えられるし、もういいことばっかりです。出来上がった写真もどう見てもデジカメの方がキレイです。こうなると誰もフィルムを使わんようになって、猫も杓子もデジカメに乗り換えていくのは当たり前のことですよね。すべての点においてフィルムを圧倒し、フィルムの方が優れていることなど何ひとつないんですから・・。もうネイチャーなんてのはデジカメが一番向いている分野だと思いますね。色がキレイでシャープに写ればそれでいいんですから・・。高感度と手ぶれ補正にまかせて撮れば三脚なんて鬱陶しいものも要らないわけです。まさに鬼に金棒。ISO50のベルビアに三脚を据えて・・・なんてアホらしくてやってられませんわ。

でもデジカメでバシャバシャ連写しても、なんかつまらんのです。数撃ちゃ当たる式に後からいいコマを選ぶって、なんか違うやろって・・。どこでシャッターを切ったのか覚えてないような写真を撮ってどうするんや? そうなると、ものすごく不便で手間がかかっても、なぜかフィルムで撮りたくなるのです。これはきっと「理屈」ではないのでしょう。理屈で考えるとフィルムの方がいいことなど何もないはずですから・・。それは結局、「楽しい」からということに他なりません。手間がかかること自体が楽しいからやりたくなるのです。何でもスピードと効率が要求される現代社会にあって、まったく説明不可能な行為です。今どきフィルムで写真を撮る人間など変態以外の何者でもないのです。(爆)

でも同じことをサイクリストの皆様もやってるんじゃないですか? 同じ場所へ行くのに自転車で汗流して峠を越えてヘロヘロになって行くより、クルマでビューッと行っちゃった方がはるかに速いし、楽チンですよね。でもあえてそんな手間のかかる(そして苦しい)ことをするのは「楽しい」からじゃないですか? 効率だけを考えれば変態以外の何者でもありません。「楽しい」というのは理屈ではないんですよ・・

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