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熊が出た!

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紅葉の川原樋川林道
今日はF氏、o氏とともに野迫川村の川原樋川林道を中心に走ってきた。予報では昼前から晴れとのことだが、朝方から小雨も降っており、いっこうに晴れそうな気配がない。結構風も強くて寒い。午前10時に中原橋近くの休憩所で待ち合わせする予定だったが、o氏の出発が遅れ、結局現地を出発できたのは11時半頃になってしまった。今から出発して日のあるうちに帰れるだろうか? 大いに不安を抱えてのスタートとなった。

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まず中原橋からR168を南へ進み、辻堂から崩落で通行止のR168対岸の県道を走る。宇井から野迫川方面に進路を変え、池津川に沿って県道高野辻堂線を走る。赤谷のキャンプ場を経て川原樋川林道分岐までは結構長い。
赤錆びた鉄橋を渡るといよいよ未踏の川原樋川林道だ。初めのうちは舗装されていてほとんど平坦である。林道に入るとすぐに紅葉に目を奪われ、早くもまったりモードになる。そんなにのんびりしてる場合じゃないんだが・・。
発電所を過ぎたあたりの小屋のあるところで紅葉が綺麗だったのでまた写真を撮るが、なぜかF氏の後輪がパンク。もうとっくに昼を過ぎているのでついでにその場で昼食にする。
その場所からすぐにダートに変わり、いよいよ上りが始まる。川原樋川林道の上りはしんどいと聞かされていたのでどんなものかと思ったが、確かにガレて乗りにくい箇所もあったが、勾配はそれほどきつくなく、大してしんどいとは思わなかった。
それよりも走るたびに現れる絢爛たる紅葉の何と素晴らしいことか! 上りのしんどさも忘れるほどである。これまで川原樋川のことは聞いていたが、これほど素晴らしいとは思わなかった。まさにピークの時に訪れることができてラッキーだった。ちょっと行っては写真ばっかり撮っていて進まない。こんなことしてる場合じゃないのだが・・とわかっていても撮らずにはいられない。
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写真はすべてPowerShot S60
断崖絶壁を縫う林道は野趣満点で、通行する車両もほとんどいない。絶景を独り占めだ。こんなところがまだあったなんて・・。でもカメラ雑誌で紹介されたら終わりだろうな。平側から2kmほどの地点でピークに達し、下り始める。また紅葉が綺麗だったのでF氏が止まって写真を撮っていたときのことである。ふと20メートルほど先の路上を見ると何やら黒い物体が動いているではないか。それは最初サルのようにも見えたが、それにしては大きい。顔を下に向けてのそりのそりとこちらへ歩いてくる。そして顔がこちらの方に向いた瞬間、あっと思った。一瞬目を疑ったが、その顔はまさにクマではないか! 体長1メートルはあると思われる子熊か? 隣りにいたo氏に思わず声をかけるとo氏もしっかりそれを目撃した。しばらく目が合ったように思ったが、クマも人間を恐れるのか、すぐに崖の下の方へ逃げていった。その間二人とも固まっていて写真のことをすっかり忘れていた。そのため残念ながら証拠写真を収めることはできなかった。その間「クマ!」と叫んでもF氏は後ろで呑気に写真を撮っていて、後で話を聞いて残念がっていた。
それにしても人生で何度もあるもんじゃないクマ目撃。まさかこんなところで遭遇するとは・・。さすがに野迫川は何が出てきてもおかしくない。もし一人で遭遇したらかなりの恐怖であっただろう。その後、クマに怯えながら林道を逃げるように下ったのは言うまでもない。
平まで下ると今度は県道川津高野線で北股方面へ上る。すでに午後3時前、日没まであと2時間しかない。結構な上りもあるが、それほどしんどくはない。この辺も紅葉がきれいで景色を見ていると上りの苦労も忘れる。さすがに時間が圧しているので写真を撮っているわけにもいかず、ほとんど休みなく上り続ける。やがてアップダウンを繰り返して北股に着いた。そこからまたダラダラとかなり上ってやっと野迫川村役場のある上垣内に着いた。商店の前でちょっと休憩。
4時頃に最後の上りに向けて再出発。川津高野線をあと少し上ると稜線に出て、右側に大きな展望が広がる。このあたり雲海の名所として知られているところだ。ついに標高1000m付近まで上ってきた。ちょっとアップダウンを繰り返すとまもなく高野天川線との分岐に着き、右に進路をとる。この時点で午後4時16分。あとは下るだけ、何とか日が暮れる前に帰り着けるだろうか。ここからぐねぐねと曲がりながら嫌というほど長い下りを楽しんで野川へ。さらに平川で林道との分岐を見て、今井で少し上り返し。この上り返しは二箇所ある。そこを過ぎればまた急勾配の長い長い下り。すでに薄暗くなってきたので安全のためヘッドランプ点灯。やっと中原橋に出て、休憩所には午後5時2分に帰り着いた。すでに日は沈んでいるが、まだあたりは薄明るい。何とかギリギリのタイミングで帰り着けてひと安心だった。
今日は出発が遅れたためせわしないツーリングになったが、初めての川原樋川林道で最高の紅葉を楽しむことができて大満足だった。本日の走行52.4km、アベレージ14.2km/h。
ついでに言うと、実戦で初使用したS60だが、この発色は何や! ケバすぎるやないか。これがキレイだと言う奴は目が腐ってる。それにISO100ではブレたコマがいっぱい。大ショックだった。カバーは開けにくいし、片手で撮りにくいし、最悪の操作性。28mmが役に立った場面はあったが、これはやっぱり使えん。早くもヤフオク行き決定か?

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