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雪中行軍

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久々に冬型が緩んで晴れ渡った日曜日、気温も順調に上がり、この冬初のツーリングとなった。いつものようにo氏、F氏、R氏とともに青蓮寺湖畔から龍口夫婦川林道と青蓮寺林道を回るコースを走ってきた。

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昨日あたりは雪は降ってないはずだが、名張の住宅地でさえすでに積雪があり、行く先が危ぶまれる。龍口の集落に入ったところから路面に雪が現れ、ガチガチに凍結している。急な坂は登れないので押し上げとなる。集落を過ぎるといきなり激坂だ。車の轍をたどっていけば何とか登れるが、一度止まるともう登れない。
ちょっと登って林道分岐のところで早めに昼食タイムにした。この先、雪で座れる場所がなかったので、結果的には正解だった。林道分岐のところからますます雪が深くなり、ついに車の轍が消えた。この先はまったくの新雪。積雪が10cmくらいになるともうタイヤを取られて登ることができない。押した方が早い。
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深雪に行く手を阻まれる
雪が深いと足が埋まって歩くのも大変で、四苦八苦しながら一つめのピークまで押し上げる。ホイールへの着雪がひどく、いつのまにかディスクホイールのような状態に。さらにはブレーキシューとリムの間に氷が挟まってブレーキが効かず、スプロケットも雪が詰まって変速できない。ペダルは雪が詰まって氷のようになり、ビンディングはまったく役に立たず。こんなことなら普通の靴で来るべきだった。
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矢剣茶屋峠
ここからしばらく下ってもう一度上り返す。下りは雪の抵抗が適度にあってブレーキをかけなくてもスピードは出ない。下りは意外と乗れるのだ。上り返して登山道との分岐のところに作業小屋があって、ここでコーヒーブレイクにしようかと言ってたが、雪で埋もれて扉が開かない。あきらめて出合茶屋まで行くことにする。ここから2つめのピークまでが大変だった。大きな石がゴロゴロしたダートに積雪が20cmくらいあり、おまけに激坂。わずかの距離なのにずいぶん時間がかかった。
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弓木峠
ピークを過ぎるとまた結構きつい下りで雪が非常に深い。おまけにダートだから大きな石にも足を取られる。倒木も多く、かなり荒れた感じで押さざるを得なかった。やっとのことで県道赤目掛線に出ると、ここも雪がしっかり積もっている。しかし先ほどまでと違って車で踏み固められているのでとても走りやすい。これくらいの雪なら気持ちよく走れる。
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出合茶屋
少し上って赤目滝の入口にある出合茶屋でコーヒーブレイクにする。時間は3時過ぎ。まだダートの下りがあるので日没までに間に合うだろうか。3時45分頃まで休憩し、そこから県道をもう少し上って林道青蓮寺線の入口に着く。取り付きは急な上りだが、雪は比較的少ないようだ。ちょっと上ったらあとはほとんど下り。しかし舗装の部分は轍が凍っていて非常に怖い。なるべく轍を避けて雪の上を走るようにする。しかしツルツルに凍った路面でついにo氏とF氏が連鎖的に転倒。一度コケるとなかなか立ち上がれない。やっぱり凍結路でブレーキは禁物。
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林道青蓮寺線
途中からダートに変わると轍の雪も消え、非常に走りやすくなる。ちょっとぬかるんでいてドロドロになってしまったが、とても楽しい下りだった。いつの間にか民家も現れ、ほっとすると4時30分ごろ青蓮寺湖のデポ地に帰着。本日の走行28.9km、アベレージ8.8km/h。
帰りは青蓮寺レークホテルで温泉に入るつもりだったが、日帰りは午後5時までなのと団体客で混むらしいので榛原の美榛苑で温泉&食事にした。あ~、極楽極楽。
こんな雪の中を自転車で走ったのは初めての体験だったが、MTBの走破能力はなかなかのものだ。車では怖くて入っていけないようなところもガンガン突っ込んでいける。ただ着雪により思わぬトラブルが発生するので、いつもより慎重さと余裕のあるスケジュールが必要だ。これ以上雪が深いと大変だが、このくらいの雪なら何とか楽しめる範囲である。

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