Xacti こんにゃく解消か?

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カメラムービーカメラ

XactiはCMOS特有のこんにゃく現象がひどく、車載動画には使い物にならないという結論でしたが、あきらめの悪い僕はあることを思いつきました(笑)。もしかしてフレームレートを60fpsにして撮影してみたらどうだろう?と・・

通常のフレームレートは30fpsなので倍の細かさになりますが、常識的に考えれば信号処理に負荷がかかる分、より悪くなるであろうと予想されるのです。ところが結果はまったく逆でした。30fpsと60fpsで比較してみたところ、60fpsではこんにゃく現象がほとんど見られなかったのです。


30fpsでテスト


60fpsでテスト

ただし、このサンプルでは違いがはっきりわかりません。どういうわけか、暗いとあまりグニャグニャしないのです。前回のサンプルと比べてもらうとよくわかると思います。今日は天気が悪く、こんなわかりにくいサンプルしか撮れませんでした。すみません。でも60fpsでこんにゃくにならないことは確信できました。

暗かったり、フレームレートを上げると普通は条件悪くなるはずなのに、なぜかこんにゃくにならないのです。理屈はわかりませんが、とにかくこれで使える可能性が出てきました。60fpsにするとファイル容量が倍になるのが難点ですが、H.264なのでそれでもAVIよりは小さいです。動きは非常に滑らかになるため、車載動画にはこの方が向いています。縦型のため揺れが大きいのは避けられないですが、手持ちで使えばいい絵が撮れるのではないでしょうか?

それにしても、想定外の使い方をされ、こんな耐久試験みたいなテストまでされてボロクソに叩かれたらメーカーもたまりませんわなぁ・・(爆)

片雲の風に誘われて