登山

足ノ郷越から白屋岳へ

投稿日:1998 年 4 月 19 日 更新日:

■コースタイム
足ノ郷越=0:25=白屋岳=0:25=足ノ郷越【total 0:50】

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 今日は晴れの予報だったのでどこか登りに行こうかと思っていたが、朝からどんよりした天気でいっこうに晴れる気配がなく、ずるずると出発が遅れてしまった。10時を過ぎてやっと晴れ間が出てきたので出発するが、渋滞などで遅れに遅れて丹生川上中社に着いたのが午後1時前になった。またガスってきたのでやめようかとも思ったが、とりあえず林道を上まで行ってみることにする。林道は完全舗装で道幅もそこそこあり、割と走りやすい。20分以上上って「白屋岳」の標識があったので、そこに車を停めて登り始めるが、実はこれにだまされてしまった。やたらきつい斜面を15分ほど登らされて尾根に出たところで道がわからなくなり迷う。白屋岳らしきピークは右の方に見えているが、どうもそちらとは違う方向に行っているような気がする。さらには下から沢の音が聞こえるのでどう考えてもおかしいと思い、あきらめて引き返す。これでまた40分のロス。

 一旦車に戻って、林道をさらに上ってみると足ノ郷越の峠に出た。右方に緑のフェンスと車止めのゲートがあり、また「白屋岳」の標識がある。どうもここが本当の登山口らしい。時間はもう午後2時20分なのでどうしようか迷うが、天気も良くなってきたのでとりあえず行けるところまで行ってみようということで、ゲートの横から未舗装の林道に入る。林道はほぼ水平で、何のことはない快適な道である。林道を1km近く歩いて大きく左にカーブする地点からやっと上りらしくなる。まだ道幅は2mくらいあり、立派なものである。少し登っていくと道はいつしかシングルトラックとなり、傾斜もきつくなってくる。植林の中の湿っぽい道を一気に登ると尾根に出た。白屋岳は右手に見えるピークのようだ。しかしここからがなかなかきつい。遠くから見るとゴツゴツした鋭鋒であるだけに傾斜はかなりのものである。木の根をつかみながら登らなければならない箇所もあり、気が抜けない。一旦頂上と思う場所があったが、まだその先があって少しがっかりする。急坂をもうひと登りするとやっと頂上だった。思いっきり早いピッチで歩いたので25分で着いてしまった。


白屋岳山頂

 樹木は多いが、なかなか展望はよい。空は快晴。特に大峰方面は開けていて、山上ヶ岳、稲村ヶ岳、大日山の眺めが実にダイナミックである。東の方には高見山が美しいピラミッド型を見せ、そこから伊勢ヶ辻、国見山、明神岳へと続く主稜線が見渡せる。薊岳と木ノ実ヤ塚もはっきり確認できる。その右手前に無線中継塔のようなものが見えるが、どうもあれがジョウブツ山らしい。林道も延びているので一度登ってみたい山である。さらにその右には白髭岳の堂々たる山容が横たわっている。そしてはるか大台ヶ原がくっきりと見えて感動。誰もいない山頂を独占したのであった。山頂にはシャクナゲの木が多く、あと一月ほどしたら楽しめるだろう。


大峰方面を望む

 もう時間も遅いので午後3時15分に下山開始。誰にも会わない静かな山行であった。今日はずいぶん無駄が多かったが、結果的に遅れたおかげで快晴に恵まれたので良しとしよう。

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