Twitter1周年

スポンサーリンク
雑記

調べてみると、僕がTwitterのアカウントを取ったのは昨年の12月12日だったんですね。もう一年経ったのか、早いなぁ・・。Twitter自体は2006年にサービスを開始し、2008年には日本上陸したみたいですが、一般的に認知されるようになったのは昨年の後半あたりからではないでしょうか? そして本格的なブレイクは今年に入ってからのことです。そういう意味では僕もぎりぎりアーリーアダプターの部類に入るのかもしれません。だいたいホームページにせよ、ブログにせよ、僕はかなり早い段階から導入してるんですよね。そして自慢じゃないですが、僕が始めたものはたいがい流行ります(笑)。Twitterも例外ではありません。オレって時代の先端を行ってるのか?(爆) つーか、単なる新しモン好きなんすけど・・(^^;

まだまだ使いこなしているとは言い難いですが、一年経ったことからおぼろげながらTwitterの本質が見えてきました。始めた頃はブログと比べて何がいいのかもう一つ理解できませんでした。今まで何もやってなかった人が軽い気持ちで始めるのはわかりますが、ブログをやってるのにわざわざやる意味もなかろうと思ってました。特に「ブログ命」的な人ほどTwitterの導入が遅い傾向が見られ、頑なに拒む人も少なくありません。しかしブログとTwitterを連携することによってさらに相乗効果が生まれるのです。これは最近になってわかりました。

Twitterを始めた頃は当然ながらフォローもフォロワーも少なく、あまり面白いとは言えませんでした。ほとんどリアルな知り合いの間でのみやり取りがなされてましたから、普通のメールとあんまり変わらんなぁという印象でした。しかしフォローもフォロワーも数十人になってくると、ようやく面白さがわかってきたんですね。ブログはある程度時間をかけて書くものであるのに対し、Twitterはほとんど思いつきで出てくる言葉が主体です。ですからより「素」が出やすいと言えるのですね。日々流れているタイムラインを眺めていても、ほとんど日常的なとりとめのないつぶやきばかりですが、それでも世の中にはいろんな人がいて、それぞれの人生があるのだなぁということが垣間見えてきます。時には面白いサイトとか、イベントとか、TV番組とか、新製品とか(物欲につながることも多いですが)、自分の知らない情報が飛び込んできて得をすることもあります。そしてこれこそがTwitterの本質であると言えるのは、拡散力の強さですね。Twitterではリツイートという仕組みを通じて、フォローしていない人のつぶやきも他の人経由で伝わってくることがあります。それによって「なるほど!」と唸らされる名言が伝わってきたり、マスコミで報道されるよりも先に世の中の動きが伝わってくることもあります。逆に自分のつぶやきが誰かにリツイートされて広がっていく可能性もあるわけです。ブログにリンクを張っていればそこから新たな読者が生まれる可能性も期待できるでしょう。ですからリアルな知り合いの間でだけ閉じているのはやっぱり損な使い方なのですね。

さて現在僕のアカウントはフォロワー数がいつの間にか140近くまで増えてました。これは別に増やそうと思って増えたのではなく、いつの間にかそうなってたんですね。だいたいはブログを見てフォローしてくる人が多いと思うのですが、リツイートでたまたま見かけてフォローしてくれた人も結構いるんじゃないかと思います。ブログというのは自分から見に行かない限り普通は読みませんが、Twitterは向こうからやってくるので、つぶやいた瞬間に140人が読んでいる可能性はあるわけです(実際はほとんどスルーでしょうけど)。これは結構大きいと思いますね。実際、ブログの更新を自動通知すると直後にアクセスが増えてますしね。

ただ最近は伸びがだいぶ鈍ってきているように思います。まあ僕は積極的にフォロワーを増やす活動はしてなくて自然に任せているだけなんですけど、フォロワーが増える人とそうでない人にはやっぱり差があるんですよね。そこでフォロワーを増やす、というか減らさないための、もっとはっきり言えば「Twitterで嫌われないための心得」を自分なりに考えてみました。これをやると絶対フォロワーが減るという「べからず集」をやってみたいと思います。(笑)


ある人をフォローするとたいがいの人は「フォロー返し」をしてくれます。それを期待してフォローする人も多いわけですが、中にはこれはちょっと??という人がいるのも事実です。僕もできる限りフォローは返すようにしていますが、残念ながらフォローする気になれなかった人や、リムーブさせてもらった人も少なからずいます。自戒の意味を込めて「ごめんなさい」と言っておきます。

確実にフォロワーが減る9つの方法(笑)

1) ツイートが多すぎる

最も嫌われるのは何と言っても「うるさい人」です。タイムラインを一人で独占されると他の人のつぶやきがすぐ流れてしまうので非常に迷惑です。特に通信環境の悪い外出先でやられると本当にむかつきますね。一日に50回くらいつぶやく人がいますが、この人は何をしているのだろうか?とか余計なことを考えてしまいます。(^^; これが原因でフォローを見送った人やリムーブさせてもらった人が一番多いです。逆に「寡黙な人」は害がないので、とりあえずフォローされる可能性は高いです(笑)。嫌われないためには連投は避け、多くても一日20回以内にとどめるのが賢明でしょう。

本人は意外と気付いてないことが多いのですが、サッカーとかの中継を見ながら興奮して叫ぶのは御法度です。気付かないうちに何十回も連投してしまっています。自転車乗りの中にはツール・ド・フランスなどの中継を見てゲキを飛ばす人が多いですが、これもやり過ぎるとダメ。本人は応援しているつもりなのでしょうが、興味のない人にとっては迷惑以外の何物でもありません。これをやった後にはフォロワーがごっそり減っていることを覚悟しなければなりません。(笑)

2) プロフィールがない

プロフィール欄がまったくない、あるいはあっても一行だけの人が時々います。始めて間もない人はだいたいそうですが、ツイートもほとんどなくていわゆるROMに近いような状態です。こういう人は判断のしようがないので、とりあえず見送りになります。プロフィールだけはちゃんと書いた方がいいですよ。でないとどんな人だか全くわかりませんから・・

3) フォロワーが多すぎる

つぶやいた直後にフォローされるケースに多いのですが、有名人でもないのに数千ものフォロワーを抱えている人が結構います。こういうのはたいがい企業の宣伝目的か、アフィリエイト目的がほとんどです。そうでなくてもフォロワーを増やすことだけが目的の人が多いです。常識的に言って一般人で数千のフォロワーが付く可能性は稀であり、スパムに近い行為をしているのだろうと想像されます。こういう人はタイムラインなんか全く読んでなくて、自分の発信を流すことだけが目的でしょうね。おそらくプログラムでキーワードを検索して自動的にフォローしてくるのでしょう。こういうのは完全無視です。だいたい3日くらいすると自動的に消えていきます。(笑)

4) フォローに比べてフォロワーが極端に少ない

これはTwitterを情報発信の手段としてより、情報収集の手段としてしか考えてない可能性が高いですね。おそらく有名人をたくさんフォローしていて、自分からはほとんどつぶやかない。いわゆるROMです。こういう人は当然フォローしてもあまり意味がないのでフォロワー数も伸びません。あるいは中身があまりにもつまらないので誰もフォローしてくれない可能性もあります。いずれにせよフォロワー数の少なさがすべてを物語っているわけです。

5) フォロワーに比べてフォローが極端に少ない

これは4)と逆のケースですが、主に有名人のアカウントによく見られるパターンです。フォロワーが万単位なのにフォローは一桁ということもありますね。もちろんフォロワーが数万にもなればいちいちフォロー返ししてたら大変なことになるのは理解できます。しかし一般人が同じことをやると、「オレの主張は通すが、人の話は一切聞かないぞ!」的な雰囲気が感じられて、あまり感じがよろしくない。どうしても上から目線になるというか・・。やっぱりフォローとフォロワーの数はある程度バランスが取れていることが理想です。

6) リツイートが多い

自分からつぶやくことはほとんどせずに、他人のつぶやきをリツイートしまくっている人が時々います。必然的にツイート回数が多くなります。中には面白い発言を集めて人を楽しませている人もいるのでしょうから、必ずしも悪いとは言えませんが、人のふんどしで相撲を取るのはあんまり感心できません。やはり自分の言葉でつぶやいてほしいものです。

7) チャット状態になっている

これも本人が気付いてないことが多いですが、特定の相手とチャット状態になってしまっていることがあります。Twitterでは先頭にアカウントを入れるとフォローしている人以外には届かないはずですが、わざわざリツイートしてしまう人がいます(笑)。これは何の関係もない人にまで強制的に届くことになり、思いっきり迷惑です。リツイートとリプライの使い分けはきっちりしたいですね。

8) 中身がない

お昼に何を食べたとか他愛もないものから、仕事の愚痴、あるいは上司の悪口(^^;とか、他人にとって意味のないつぶやきはそれ自体良くも悪くもありません。すべては中立です。もともとTwitterは個人的な「つぶやき」なのですから、いちいち深く考えてたら何も言えなくなってしまいます。しかしそればっかりだと知り合いでもない限りフォローしようという気にはならないのですね。メリットが何もないですから・・。10回に1回でもいいから、「たまにはまともなこと言うじゃないか」と思わせるところがフォローされる秘訣でしょう。

9) 政治的な批判が多い

よほど親しい間柄でも政治と宗教の話題はタブーと言われています。それは個人の信条に関わる非常にデリケートな問題だからです。仲の良い人がそれが原因で喧嘩に発展することもあり得ます。日本人は割と無頓着ですが、外国人の前でうっかり宗教の批判などをすると殺される可能性だってあります。彼らにとって信仰とは人生そのものだからです。だからこういった話題を口にすると、必ず誰かを敵に回すことを覚悟しなければなりません。もちろん政治家が自らの主義主張を唱えるためにやるのは構いません。フォローしたい人だけすればいいんですから・・。世の中にはいろんな考えの人がいるわけだし、時には間違ったこともするだろうし、いろいろ批判すること自体は悪いとは言いませんが、そればっかりやってる人は政党の工作員か?と思われても仕方がないわけで、お引き取り願うことになります。

まあ人のフリみて我がフリ直せ・・・ですかね。(^^; 特に「愚痴」には気をつけなければなりません。ややもするとブログやTwitterは愚痴のはけ口になりかねない一面を持っています。野村克也さんが愚痴とぼやきは違うんだと言ってましたが、愚痴は自分を美化し、人を不快にするものでしかありません。せめてぼやきましょう。(笑)

あ~あ、何時間もかけてこんなくだらん文章を書いてしまうのは、やっぱりヒマだからです(爆)。つぶやき過ぎて嫌われないようにしなければ・・(^^;

片雲の風に誘われて

コメント

  1. KAY.T より:

    あくびとかくしゃみまでツイートする人もいますね。

    自分もこの夏の旅の間はリアルタイムでつぶやきながら旅をレポートしていました。

    そのおかげで、旅の途中ツイートしてくれた人が応援に来てくれたり…(SORAさんも来てくれましたね。ありがとうございました)。

    困ったらつぶやけ…。これは天神橋5丁目さんもよくCanCanさんにヘルプしてもらったりしていますが、自分も旅の途中で「安い宿がない」とかつぶやくと、誰かがそれを見て情報をくれたり、「家に来ませんか」と誘ってくれたり…。

    ツイッターの力恐るべし…と思わされました。

    ビジネスでも活用できるし、いろんな意味でその人に合った使い方ができるツールなのでしょう。

    今日あったつぶやきの中で、白バイの警官がバイクを止めて携帯をいじくってたらしいのですが…

    「本日のパトロール終了なう」

    とかつぶやいてたら面白いでしょうね。

    海上保安庁の問題でも

    「ビデオ流出なう」

    とか…笑うに笑えない状況も起こりうるわけです。

    明日から東京でつぶやいていますので…ではまた…。

  2. SORA より:

    @KAY.T さん

    Twitterは僕より先輩ですね。(笑)
    Twitterって旅ととても相性がいいと思うんですね。一緒に旅をしているような気分になれますからね・・
    楽しいつぶやきは大いに結構ですが、人を不快にするつぶやきは慎まなければなりません。
    最近は自殺の実況中継までやる人がいるそうですから、そういうのは冗談じゃなくやめてほしいですね。