能登西海岸

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写真旅行

先週の自転車なし旅行の写真を怒濤アップいたしますが、非常につまらん写真なので一枚一枚解説付きで載せます。要するに写真だけで成り立たない写真はボツってこと。写真もモチベーション激下がりにつき撤退でございます。(爆)

Flickrにリンクを張ってあるので、クリックすると大きな写真が見られます。
今回は初日に訪れた富来町から輪島にかけての西海岸です。

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福浦港近くにある旧福浦灯台。前回ツーリングで訪れたときは見逃してました。ちょっとわかりにくい場所にあります。


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この灯台は明治9年に建設されたもので、現存する日本最古の木造灯台です。

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ここは福浦漁港。

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福浦港へは旧道に入らないと通り過ぎてしまいます。

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中央が貫通した機具岩。

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門前から深見へ進んでいくと、断崖絶壁に立つ猿山岬灯台がちらっと見えます。

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ここが猿山岬灯台への入口となる娑婆捨峠です。何やらすごい名前ですが、昔、鹿追いをしていてここへ追い詰めたところ、行き場を失った鹿は断崖絶壁から落ちるしかなかったことから付けられたと言われております。しかしここへたどり着くまでが大変だったのです。どうも北側の皆月からはそこそこ通行があるようなのですが、南側の深見からここへ抜ける林道はほとんど通行した形跡がなく、荒れ放題。両側から草がはみ出して、道幅が半分くらいになっております。しかし戻るに戻れず、草をかき分けて進むしかありませんでした。シャーシャーと車体を擦る音が・・(爆)

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娑婆捨峠から遊歩道が続いていて、徒歩10分ほどで灯台へ行けます。途中ちらっと灯台が見える場所がありますが、ほとんど展望は効きません。ちなみにこの道もクモの巣やら大変でした。(^^;

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やっとたどり着いたのが猿山岬灯台。かなり高い場所に立っているんですが、景色はまったく見えません。入口は柵が閉まっていて中へは入れません。この先、南側の深見へ遊歩道が続いているはずですが、それらしき道も見えません。草に埋もれているだけか? どう見てもここで行き止まりなので写真だけ撮って引き返しますが、景色が見えなくてもすごいところへ来たという感じはします。

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北側の五十洲付近から見た猿山岬。

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皆月湾沿いの民家は間垣と呼ばれる独特の風除けに囲まれています。

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皆月から上大沢の間は道がなく、いったん山側に迂回して下る途中に男女滝(なめたき)と呼ばれる滝があります。

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上大沢から先、西保海岸と呼ばれる荒々しい海岸線に入ります。このあたり能登で最も美しい場所ですが、アップダウンが激しいため自転車ツーリングでは敬遠しました。(笑)

片雲の風に誘われて