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eTrex Legend HCx異常?

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先日の足ノ郷越ツーリングなんですが、トラックログを取っているときに考えられないような異常が起こっております。いくら高感度チップを使ってるとはいえ、山間部で多少精度が落ちるのはやむを得ないことです。特に高さ方向は水平方向に比べて精度が劣るので、プロフィールマップが10~20m程度ばらつくのは誤差の範囲内といえます。
しかし誤差では説明がつかないような異常が頻発し、プロフィールマップが大きく乱れました。Foretrex101でもここまで乱れることはありません。実は購入した当初から高度が100mほどずれる現象が見られたのですが、足ノ郷ではそれが非常に顕著に見られました。四国でもたびたびありましたが、ここまでひどいのはありませんでした。Foretrex101にも劣るようでは大いにがっくりです。
カシミール3Dで作成したプロフィールマップカシミール3Dで作成したプロフィールマップ
まずはプロフィールマップをご覧下さい。緑で塗りつぶされた部分が地形図から求められた実際の高度ですが、ところどころ大きく凹んでるのがわかります。特に足ノ郷越の近辺では最大で500mもの誤差が生じております。実際走っているときも、上っているのにどんどん高度が下がっていくという不可解な現象が見られました。
20080511-map080504.png
またもう一つの現象として、高度に異常が起きている部分では水平方向の誤差も大きくなる傾向があります。地形図をご覧頂くと道路から完全に外れてしまっている部分がありますが、これはプロフィールマップが凹んでいる部分とほぼ一致します。谷筋で起こるのはまだ理解できるんですが、尾根筋でも同様に起こっているのは不可解です。しかも一度異常が起こると見通しの良い場所に出てもなかなか復帰しないんですよね。衛星のロスト自体はまったくなかったのですが、Foretrex101でもここまで外れることはありません。これは完全に異常としか言いようがありません。
Legend HCxでこういう現象の報告はあまり見たことがないのですが、実際遭遇した方っているんでしょうか? ないとすると個体の不良なんですかね? 僕は初期不良に当たる確率が異常に高いので、そういう可能性は否めません。
これは推論ですが、一つ考えられる可能性としては測地系をTokyoにしていたことと関係があるのかもしれません。そうしているのは国土地理院の地形図がTokyo測地系で区切られているというつまらない理由によります。デフォルトではWGS84になっているので、ほとんどの方はそうしてるはずですよね? ソフトを開発してるとわかるのですが、測地系の変換には複雑な計算を必要とし、緯度・経度だけでなく高度の情報も必要になります。もしファームウェアの何らかのバグにより高度に誤差が生じたとすると、それが引き金になって水平方向にも誤差が生じ、さらに誤差が拡大するというループに陥る可能性は考えられます。
測地系をWGS84にしておけばそのような余分な変換は入らないはずです。この仮説を検証するため、今度からWGS84にしてログを取ってみようと思います。それでも解決しないようなら残念ながら個体不良ですね。保証期間中だけどクレーム付けても修理してもらえるのかなぁ?

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