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eTrex Legend HCx不良再現

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笠にて
水曜日に交換品が届きました。返送した翌々日にもう到着。驚異的な対応の早さです。今日はいい天気だし、GPSのテストがてらいつもの練習コースを軽く走ってきました。今度の個体は不具合も発生せず、きれいにログが取れました。めでたしめでたし。
・・・という報告になるはずだったのですが。(涙)

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結果は見事に前の異常が再現しました(涙)。何も変わっていません。これで個体の不良ではなく、Legend HCxという機種に固有の不具合であることが明らかになりました。
こちらが今日のログです。比較のためForetrex101と同時にログを取っています。赤線がLegend HCx、青線がForetrex101です。前と同じ条件で比較するため、測地系はTokyo、WAASを有効にしています。
R25に入って滝本町あたりからおかしくなり始めます。自分は登っているのにGPSが示す高度はぐんぐん下降。天理ダムは本来270mほどの標高がありますが、50m前後を示しています。
注目すべきは天理ダム手前のヘアピン部分です。道路の形は正常に再現されているのに、完全に平行移動した形になっています。これは測地系がずれた場合の典型的な現象です。そこで前の仮説を思い出し、測地系をWGS84に変更してみました。
一度異常が発生すると自然に復帰することはほとんどありません。天理ダムに着いたとき、いったん電源を切って入れ直しました。すると何事もなかったかのように正常な高度を示しました。このことから、おそらくはファームウェアのバグによって一種の暴走状態に陥っているものと推測されます。
リセットして測地系をWGS84に変更したからこれで大丈夫かと思いました。ところが藤井町に向けて登り始めたとたんにまた異常が発生。急激に高度が下降していきます。何と高度がマイナスまで下がってしまいました。400m以上もの誤差が出ています。結局、測地系は関係ないという結論になりました。藤井町の手前でまた電源を入れ直してリセットすると一瞬にして回復。
以後、異常が起きることはありませんでした。不思議なことに下りでは異常が起こらないのです。これは今までもそうでした。普通、スピードの出る下りの方が不安定になるのですけどね・・
以上の結果から、ハード的な不具合ではなく、ファームウェアのバグによる可能性が非常に高いです。しかしそうだとしても多くのユーザーが今まで気づかないのは不思議な気がします。もしかして二度目の不良を引いたかという可能性も否定できませんが、まさかそこまでは考えたくありません。
あと残る可能性はWAASの有無くらいですね。ファームウェアにバグがあるとすると、WAASの補正がうまく行ってなくて、かえって誤差を拡大しているのかもしれません。デフォルトでは無効になっているので多くのユーザーのところでは再現してない可能性もあります。今度はWAASを無効にしてテストしてみようと思います。
交換しても直らないことがわかったので再びがっくりです(涙)。ファームアップで解決される可能性はあるとはいえ、この機種はもう使えません。はからずも自らが人柱になってしまいました。本来ならGARMINに改良要求を出すべきなのでしょうが、中学生並みの英語力ではムリ(爆)。

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