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大久野島の廃墟めぐり

投稿日:2013 年 4 月 21 日 更新日:

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大久野島・発電場跡

前から一度行ってみたかったんですが、廃墟マニアの聖地?と言われる大久野島へ行ってまいりました(笑)。ここは太平洋戦争中に毒ガスを製造していた施設の遺構が今も残っている島です。普通の廃墟とは意味合いが違うのですが、手つかずのまま朽ち果てていく負の遺産はあまりにも凄惨で一見の価値ありです。一周わずか4キロほどの小さな島ですので、もともと徒歩で行こうと思っていたのですが、予想より早く天候が回復したため急遽予定を変更し、大三島と一緒に自転車で回ることにしました。

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走行ルート図

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大久野島へは竹原市の忠海港から山陽商船が運行しております。フェリーの他に旅客船もあって、合わせるとほぼ30分おきくらいに出ています。車は無料駐車場に停められますが、乗り場に近い第1駐車場はいつも一杯ですので、300mほど離れた第2駐車場に停めます。自転車ですのでもちろんフェリーで、8:30の便に乗船します。運賃は自転車込みで420円。大久野島まではほんの10分少々で着いてしまいます。

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大久野島に着くと早速ウサギが出迎えてくれます。めっちゃ人なつっこくて、エサおくれって寄ってくるんですよね。可愛すぎる・・。こら、食いもんやないで!(笑)

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とりあえず上陸記念に一枚。

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島中いたるところにウサギがのんびりしています。

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とりあえず港から時計回りに周回します。島の南端には灯台が建っています。

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そして毒ガス資料館を見学しました。入館料100円。日本軍が極秘に毒ガス兵器を製造していた事実とその恐ろしさを物語る資料が多数展示されています。

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毒ガス資料館のすぐ隣にあるこの建物は研究所跡らしいです。

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その向こうに国民休暇村の建物があります。広場はウサギだらけ・・

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そしてこちらは毒ガス貯蔵庫跡。

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島の西側へ回り、テニスコートの横に毒ガス貯蔵庫跡があります。少し山の中ですが、ほとんど崩壊してしまっています。

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さらに北の端の方へ行くと、長浦毒物貯蔵庫跡があります。なんかすごく大きいし、ツタの絡まる様子がいかにも廃墟らしい。凄いです。

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島の北端付近に北部砲台跡があります。レンガ造りのいかにも頑丈そうな構造物です。このあたりは結構坂がきついです。

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そこから南へ下って島の東側に回ると、火薬庫跡があります。これは結構感動しました。レンガ造りの外壁はほぼ原形をとどめています。

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そしてほぼ一周して港に戻る直前、発電場跡が現れました。廃墟の写真集などによく登場する有名な建物です。これが見たかったんですよ。もう凄いとしか言いようがないですね。まったく保存の手を加えられることもなく、荒れ果てるままに放置されている凄みがあります。これが本物の廃墟。65年余りの時の流れに感傷に浸れます。日曜日なのに誰も人がいないってのも凄いよなぁ・・

発電場跡と港は目と鼻の先です。この後、10:42発のフェリーで大三島に渡りました。ちょうど2時間の滞在でしたけど、自転車だとあっという間に一周してしまいます。本当は山の上にも魅力的な廃墟があるのですが、歩いてしか行けませんので、半日くらいかけるつもりで徒歩で行くのが一番良いでしょう。

走行距離:4.2km
平均速度:10.3km/h

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