池田町から四人峠を越えて生坂村へ

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ライド記録自転車

3日目は道の駅「ぽかぽかランド美麻」で車中泊して、サイクルツーリストの聖地とされる小熊黒沢林道を走ろうと思っていたのですが、夜中の間ずっと雨が降っており、朝になっても小雨が残り、低い雲が垂れ込めております。一応スタート地点の木崎湖まで行ってみたのですが、小熊山方面は完全にガスの中で何も見えません。このコースは展望がすべてみたいなコースですのでね、初めから100%見えないことがわかっていたら行っても意味がないわけですよ。それで諦めて南の堀金村あたりまでうろうろしてたら、だんだん晴れてきました。やっぱり北アルプス方面は天気悪いようで、反対側の東山方面は晴れております。ということで急遽、一番天気の良さそうな方面へ向かうことにしました。

走行コース図

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県道51号沿いにある道の駅池田をスタート地点としました。

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県道51号は交通量が多いので、並行する農道を走っていきます。信州に来て初めて見る青空ですよ。(笑)

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東の山裾に取り付いたあたりで北アルプスのビュースポットがありました。晴れていれば北アルプスを一望できる絶景なんですけどね、あいにく山は何にも見えません。

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相道寺という場所から県道275号に入り、四人峠へ上ります。この辺りでは最も低い峠で、標高は720mしかありません。登り口からの標高差は100mにも満たないので楽勝ですよ。まあ峠は2車線の切り通しで面白くも何ともない場所ですけどね(笑)。それにしても四人峠とは変わった名前ですね。どういう謂われがあるんでしょうか?

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四人峠を越えると結構長い下りが続きます。こちら側は道が狭いです。明らかに上った以上に下っている気がするんですが、どうやら犀川を渡る生坂橋が最低地点のようです。スタート地点より70mほど低い位置にいます。ということは、その分上り返さなければならないわけです。

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生坂橋を渡ったところは役場などがあり、村の中心部です。やっぱりマイナーなとこですよね・・(笑)

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ちょっと上ってまた下ると生坂ダムが見えてきます。

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そして生坂トンネル出口のところでR19に合流します。ここからR19を走りますが、明科~信州新町の間は一級国道とは思えないほど交通量が少ないのです。ただし大型車はそれなりに通るのでトンネル通過は気を遣います。

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南陸郷というところまでR19を走り、右折して県道85号に入ります。最初は結構上って、最後にまた下らされます。ということはほとんど上ってないわけです。そして犀川橋の北から県道51号に復帰するわけですが、池田方面に向かって微妙に上りが続きます。標高差は50mほどなんですけど、これがボディーブローのように効いてきます(笑)。県道51号は単調だし交通量は多いし、ただ辛いだけの道でした。並行する農道へ迂回することも可能ですが、なんかめんどくさくなってやめました。知らない道ではあんまりそういうことはしたくないですよね・・

最終日は2時間ちょっとのショートツーリングになり、消化不良気味でしたね。今回は天気予報に騙されて最悪のツアーになりました。この前の山行もそうですが、本当に今年はついてない・・

走行距離:27.2km
平均速度:17.5km/h

片雲の風に誘われて