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ロードバイク不要論

投稿日:2016 年 6 月 18 日 更新日:

自転車断捨離問題で揺れておりますが(^_^;、実はすでに結論は出つつあり、MR-4を残してロードバイクを売却という方向へ傾きつつあります。普通に考えれば新しい方を残して古い方を売却というのが常識でしょうけど、どっちが楽しい自転車ライフを送れるかを考えるとMR-4を残す方に軍配が上がります。

そもそも問題の発端は今から一年前にさかのぼります。あの頃は突然降って沸いたロードバイク物欲で買う気満々モードだったんですよね。「ロードバイクが本当に必要か?」ということを考える余地さえなく、ただ物欲だけが暴走して「買わない」という選択肢はあり得ませんでした。とにかく何か買わないと物欲は収まりませんでした。

しかし、あれから一年経ってわかったんです。この自転車を選んだことが失敗だったのではなく、ロードバイクを買ったこと自体が失敗だったんだと・・。結論から言えば、ロードバイクはまったく必要なかったということです。ちょうど季節が一巡して、これ以上持っていてもまた同じことの繰り返しだとはっきりわかりました。だから一年経った今、売却話が持ち上がったのです。時間が経てば経つほど価値が下がりますから、どうせならまだ新しいうちに売った方が良いと考えたからです。

以下、なぜそういう結論に至ったのかについて述べます。

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結局ロードバイクのメリットって何よ?

これは非常に難しいですね。一般的には他の自転車に比べて速いとか、長距離を楽に走れるとか言われていますが、それはある程度脚力のある人の場合です。僕のように圧倒的に脚力が劣る場合、そういうメリットはまったく感じられません。むしろデメリットばかりが目立つ結果になります。

僕でもわかるメリットを一つだけ挙げますと、低い姿勢を取れるため向かい風に強いということです。これだけは認めます。でも本当にそれだけです。

ロードバイクが必要なシーンとは?

言うまでもなくレース出場が目的の場合です。さすがにMR-4でレースに出る人はいないでしょうし、最低限ロードバイクは持ってないと話になりませんからね。もっとも本気でレースに出るならもっと本格的なのが必要だと思いますけどね・・

それともう一つは、仲間と一緒に練習会に参加する場合ですね。まあツーリングでもいいんですけど、ゆるポタという名の練習会になりがちですからね・・(笑)。この場合、みんながロードバイクなのに一人だけ小径車なんか乗ってると、その分ハンディを背負うことになるわけです。ただでさえ体力が弱いのに、これじゃついて行けるわけがありません。

しかし僕にとってはそのいずれにも当てはまらないんですね。レースは完全に引退しましたし、完全に単独行動ですから人に合わせる必要もありません。もし誰かと一緒に走る可能性が少しでもあるならばロードバイクを残す意味はありますが、単独行動しかしないならまったく必要のないものです。

MR-4のメリットは?

1. 荷物が積める

自分にとってこれが一番大きいと思いますね。特にフロントバッグが付くことは何物にも代えがたいメリットです。まあロードバイクにも付けられないことはないですけど、フロントバッグなんか付けたら超かっこ悪くなります(笑)。サドルバッグはアクセスがしづらいので実用的ではないですね。基本的にロードバイクに荷物を積むものではありません。脇目も振らずひたすら走り続けるのでなければ、カメラや食料など、荷物をたくさん持って行けないと「遊ぶ楽しみ」がないわけですよ。

2. ロードバイクより速い

そんなはずがないと思われる方はいるでしょうけど、僕くらい脚力が弱いとそれは事実です。なぜかというと、ロードバイクより明らかに加速が良いからです。大きなホイールを回せるだけの脚力がなければ小径ホイールの方が加速が良いのは当然です。また巡航性能も700Cに比べて遜色がありません。さすがに20インチ以下になると速度を維持するのが難しくなり、常に漕ぎ続けないと進まなくなりますが、24インチはまったく別物です。

つまり24インチは加速性能と巡航性能のバランスがとても良いんですね。その結果、平均速度はたいがいロードバイクより速くなります。ウソみたいですけど本当です。700Cはもともとヨーロッパで生まれた規格ですから、小柄で脚力の劣る日本人には向いてないんですよね。僕にとっては24インチが最もピッタリ来ます。何で日本で24インチロードが普及しないのか不思議なくらいです。

3. ロードバイクより楽

ロードバイクで何がしんどいかと言えば、前傾姿勢なんですよね。ハンドルは遠いし、長時間乗ってると腰が辛くなってきます。だからロードバイクって全然楽な乗り物じゃないんです。

その点MR-4は前傾がそれほど強くないので、割とリラックスしたポジションで乗れます。たまたま自分の体に合ってるのかもしれませんが、長距離乗ってもロードより疲れが少ないんです。唯一辛いのは向かい風くらいですね・・

4. 折り畳める

最近畳んだことがないので、折り畳み自転車であることを忘れてるんですが(笑)、MR-4は一応折り畳めるんです。だから輪行も手軽にできます。といっても前輪を外す必要があるので、手間はロードバイクと大して変わらないんですが、エンドの保護に気を遣わなくて済む分、ロードバイクよりは簡単にできます。やはり旅の道具として考えた場合、輪行ができることは大きいですね。

また車に積む場合も自転車自体が小さいのでロードバイクより楽で省スペースです。つまり旅の道具としては最適ということですね。

5. 小回りがきく

これは小径車全般に言えるメリットですね。全長が短いため、狭い路地でも切り返しが楽にできます。ロードバイクだと結構窮屈ですよ。

それにロードバイクより加速が良いですから、市街地でのストップ&ゴーが多い場合でも機敏に動くことができます。

6. 普段着で乗れる

ロードバイクって、上から下までサイクルウェアで固めないとなかなか乗りづらいですよね? 別に普段着で乗っちゃいけないというルールがあるわけじゃないですが、どうも様にならないので普段着で乗るのは憚られます。

その点MR-4なら普段着で乗っても違和感がありません。ペダルも片面フラットにしてあるので普通の靴でも乗れます。旅先でふらっと乗りたいような場合、これは大きなメリットになりますね。

結論

言うまでもないですが、ロードバイクというのは競技志向の自転車です。速く走らせなければ意味がないんです。荷物なんか積むことは初めから考えてはいけません。そういう使い方は僕のスタイルには全く合ってないということですね。最近はかつてない自転車ブームで、とりあえずロードバイクという風潮がありますが、目的も考えずに流行でロードバイクを買うのは間違っていると思います。今の僕ならクロスバイクかミニベロでも買っておいた方がはるかに役に立ったと思いますよ。

この一年間、せっかくロードバイクを買ったので無理して乗ってきました。しかし今後はMR-4を主力にしていく予定です。あと半年もロードバイクに乗らなければ、本当に必要なかったということでしょう。

自転車を「スポーツの道具」ではなく「旅の道具」として考えた場合、圧倒的に役に立つのはMR-4です。旅に必要な要素をすべて兼ね備えています。だからMR-4を残すのが正しい、そういう結論になります。ロードバイクは基本的に車載も輪行もせず、完全自走というスタイルにしか向いていません。

ロードバイクが必要になる唯一のケースは「誰かと一緒に走る可能性があるか」ということです。単独行動オンリーならまったく必要ない、そう結論付けます。

まあ売れなければ無理に売る必要もないんですよ。別にあって困るものでもないですから・・。ただ断捨離の精神には反します。今の自分にとって必要のないものを手放すことによって過去の自分と決別するというのが断捨離の極意ですから、無駄なものを置いておくことは過去への執着に他なりません。だからもし売れるならば売った方がベターということです。万が一将来必要になったら、また買えばいいだけの話です。「いつか必要になるかもしれないから残しておこう」は断捨離できない人の典型ですね・・

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