冬眠する4つの理由

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自転車自転車趣味

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僕は自転車に乗り始めてから恒例行事として「冬眠」を実施しています(笑)。概ね11月半ば~2月いっぱいまで自転車には一切乗らないというものです(買い物は除く)。一時は冬眠しない時期もありましたが、数年前から冬眠を再開しています。

そもそも雪国の人は乗りたくても乗れないでしょうし、プロ選手ならば休養のために一時的に自転車から離れることもあるでしょう。でも冬眠すると脚が退化して元に戻すのが大変なんですよ。毎年退化しては元に戻すの繰り返しだから、いつまで経っても進歩しないんですね。それがわかっていても冬眠する理由があります。

1. 楽しくない

冬に自転車乗っても楽しいことが何もないんですよね。当たり前ですが寒いし、風は強いし、日は短いし、走るには最悪の条件が全部揃っています。めったにないですが、雪が残ってるとタイヤからの巻き上げでビショビショになってもう最悪ですよ。

それに冬は景色が殺風景ですよね。花も緑もないし、どこを見ても枯れ木と枯れ野原ばかり。こんな景色の中を走ってると逆に気が滅入ってきますよ。自転車って景色を愛でるという要素もあるので、冬は何も見るものがなくてつまらないですね。

そりゃ夏の暑いときも辛いですけどね、早朝に走るとか標高の高い場所に行けば暑さは凌げるだけマシです。それに比べて冬は逃げようがないんです。沖縄でも行かない限り、寒さからは逃れられません。

結局、冬に自転車乗っても辛いことばっかりで楽しいことが一つもないんですよね。一つだけ良いことを挙げれば水分が少なくて済むことだけでしょう。プロ選手じゃないんですから辛い思いしてまで乗ることはないでしょう。自転車は楽しんでナンボですから・・

2. めんどくさい

これが一番大きいかもしれません(笑)。冬に自転車乗ろうと思えば家を出るまでにものすごく時間がかかります。夏だったらジャージ一枚にレーパンで十分ですが、冬は保温性インナーやら防風ジャケット、防風タイツなど何重にも着込まなければなりません。その上、耳が冷たいからイヤーウォーマー、足が冷えるからシューズカバーも必要です。僕はルールとして、シューズカバーが要るくらい寒い時期は乗らないことにしています。それに防寒グローブも嫌いです。スマホやカメラを操作するときに外さないといけないからです。

このめんどくささを考えただけで乗る気が一気に失せますね・・(笑)

3. 風邪を引きたくない

フリーは風邪を引くと損害が大きいんです。有休なんてありませんから休んだだけ損失が出るし、医療費もかかります。だから絶対に風邪は引きたくありません。

寒い中、自転車に乗ると風邪を引くリスクが増えます。正確に言うと、自転車で風邪を引くのではなく、もともと引いていた風邪をこじらすということでしょう。特に汗冷えが怖いんです。これまでツーリングに行った後に体調を崩すこともよくありました。冬眠を再開してから風邪を引くことが少なくなった気がします。

仕事じゃないんですから、わざわざ風邪を引きに行くことはないでしょう?

4. 他にやりたいことがある

僕は自転車だけじゃなく多趣味人間です。やることがいっぱいあるんです。楽器の練習はしたいし、読書はしたいし、もちろんサイトの手直しもしなければなりません。でも自転車乗ってると一日潰れるんですよ。それが自転車嫌いな理由(笑)。せめて冬くらい休ませろってことです。完全に自転車をシャットアウトすれば他のことに集中できます。冬はインドアでぬくぬくと楽しみましょう(笑)。

自転車しかないような人生なんて寂しいですよね・・

片雲の風に誘われて