自転車

IDIOMはツーリングに使えるか?

投稿日:

IDIOMを買って半年間、ほぼ街乗りにしか使ってませんでしたが、先日ようやくツーリングらしいことをしてきました。そこで気になるのは「IDIOMはツーリングに使える走行性能があるのか?」ということです。

結論から言いますと、これは「十分使える」ということになります。ツーリングと言ってもどういうものを想定するかによって違うでしょうけど、僕が想定しているのは一日50~70km、観光も交えながらそんなに急がなくて2泊3日くらいの小旅行という感じです。この前使った感じでは、そのくらいの使い方であれば十分使えるという確信を得ました。

スポンサーリンク

この前はじめて50km以上、それも獲得標高が600mに達するコースを走ったんですけど、終わってから疲労感というものはほとんどありませんでした。それはロードバイクに乗ったときと変わりません。ちょうど一年前、同じようなコースを折りたたみ自転車のLGS-POPで走ってるんですが、そのときは二度とやりたくないと思うほど疲れましたよ。

同じ20インチでも折りたたみ自転車と畳めないミニベロではこんなに違うものかと驚きました。もう別の乗り物と言っていいくらい違います。とにかく折りたたみ自転車は走りません。やっぱり重さとフレームの剛性が効いてるんでしょうね・・

走行感覚でいえば24インチのMR-4に非常に近いです。もちろんホイールが小さい分、トップスピードや速度の維持しやすさは若干落ちますけど、それ以外はほぼ同じ。ギア比が低い分、登坂能力はむしろ高いくらいです。

ここで気になるのはIDIOMのどのモデルを選べば良いのか?ということでしょう。IDIOMには上位からIDIOM0, IDIOM1, IDIOM2という3モデルがラインナップされています。もしツーリングにしか使わないというのであればIDIOM0がベストであることは間違いないでしょう。ドロップハンドルの利点はやはり絶大です。リアも10速あれば細かくチェンジできるので長距離でも疲れにくくなります。またIDIOM1でもハンドルがフラットバーになったり、コンポのグレードが下がるだけで実質的にはIDIOM0と同じですから、もちろんツーリングには十分な性能です。価格差を考えると最もコスパが高いのはIDIOM1と言えるでしょう。

ではIDIOM2はツーリングには使えないのでしょうか? 一般的にはフロントシングルは街乗り専用みたいに思われてますけど、そんなことはありません。実際に僕もIDIOM2でツーリングしてきたんですから十分使えます。IDIOM2にはリア11-32Tというワイドレシオなスプロケットが付いているため、実質的にはフロントダブルとほぼ同じくらいのレンジをカバーできるのです。ただ段数が少ない分、変速のギャップが大きくなるというだけのことです。

一番重い11Tは僕の脚力では追い風でないと回せません。11Tまで使えば30km/h巡航は楽にできます。2枚目の13Tなら20~25km/hで巡航するのにちょうど良い感じなので、平地ではそれを一番よく使います。一方、軽い方は32Tまであれば12%くらいまでの坂は十分登れます。さすがに15%クラスの激坂になるときついのでもう1枚軽いギアが欲しくなりますが、リアを9速化して11-34Tを装着すれば完璧でしょう。それ以上の坂はもう下りて歩けば良いんです。どうせ漕いでも進まないんですから・・

フロントダブルにしたところでアウター53Tではトップスピードが10%上がるだけで大して変わらないんですよ。インナー39Tにしても今度は軽すぎて進まなくなりますし、必要以上に軽いギアは不要です。フロントダブルにする唯一の利点は、リアをクロスレシオにして変速ギャップを小さくすることだけです。

逆にフロントシングルにしかない利点というものあるんですよ。まず軽量化に有利ということ。フロントディレーラー、フロントシフターとワイヤーの分は確実に軽くなります。たとえ100gといえども、これを他のパーツで軽量化するには結構お金がかかりますよね。そしてメカが少ない分、トラブルが少ないのも利点です。フロントディレーラーってどうしても音鳴りとかチェーン落ちのトラブルが出やすいんですよね。あとチェーンガードが付くことも街乗りでは必須です。これがないとズボンの裾が巻き込まれてしまうので街乗りでは使えませんよね・・

というわけで、すでにIDIOM0やIDIOM1を買ったのならわざわざフロントシングル化する必要はありませんが(笑)、IDIOM2でもツーリングには十分使えるということを言いたいのです。もし街乗りがメインであれば積極的にIDIOM2を選ぶべしとも言えます。フレームは全モデル共通ですから、好きなカラーがあればそれを迷わずGETです。

ただ実際にツーリングする場合、ロードバイクとの使い分けがちょっと微妙ですね。ある程度距離を走るのであれば、やはりロードバイクの方が速いですからね、わざわざIDIOMを使う理由ってあまりないんです。もちろん市街地ポタのような場合は圧倒的にIDIOMが便利ですけどね。

使い分けるとしたら、やはり輪行の有無がポイントになる気がします。輪行はIDIOMの方が楽ですしね、輪行を絡めたツーリングにはIDIOMが便利でしょう。同様に車に積むときもIDIOMの方が邪魔にならないので旅行にも持って行きやすいです。あとはスタンドがあるので写真を撮るのに便利ということくらいでしょうか。逆に言えばそういう使い方をしなければロードバイクで十分ということにもなりますね・・

あと一つアドバイスをすれば、バーエンドは絶対に付けることをおすすめします。これがあるのとないのとでは上りの楽さが全然違います。ポジションを変えられると長距離でも疲れにくくなります。輪行の邪魔にならない程度の短いので十分ですし、グリップ一体型でも構いません。ほんとに大違いなんで、もう無しでは乗れなくなります。

スポンサーリンク

関連記事

-自転車
-

Copyright© 片雲の風に誘われて , 2017 AllRights Reserved Powered by micata2.