ひさびさに高見山

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登山

そろそろ夏山に向けて山トレ開始です。今日は爽やかな良いお天気でしたので、久しぶりに高見山に登ってきました。といっても高見峠からの最短コースなんですが・・(^_^;

前いつ行ったのか覚えてませんが、たぶん10年以上行ってないような気がします。高見峠の旧道が長いこと通行止になってましたので、なかなか足が向かなかったのですね・・


久しぶりに来た高見峠。ここは風の通り道なのか、いつも風が強いですね。10:45頃に出発します。こんな時間からでも余裕で登れるところがいいです。


鬱蒼とした植林帯を15分ほど登ると少し開けた広場に出ます。ベンチもあって休憩によいところです。ここで3分の1くらいでしょうか。南には台高の山並みが見えます。


休憩所を過ぎると広葉樹林の明るい雰囲気に変わります。ひたすらジグザグを繰り返して登っていきますが、相当な急勾配で息が上がります。


三峰山が見えてくると頂上はもうすぐです。


頂上の祠が見えてきました。


おなじみの祠ですね。やっぱり青空バックがいいです。


山頂には避難小屋を兼ねた展望台があります。ここでお昼にしました。


南には北部台高の盟主である国見山(左)と薊岳(右)が見えます。


その左には桧塚奥峰が見えます。前はこんな禿げ山ではなかったはずですが、最近伐採されたようですね。たいぶ雰囲気が変わってるでしょうね・・


南西方向には大峰山脈が見えます。左端の尖ったピークが大普賢岳です。


西の方には金剛山と葛城山がきれいに見えております。


南東方向には堂々たる山容の迷岳。


北の方に目をやると特徴のある山々が目を引きます。これは曽爾の兜岳(左)と鎧岳(右)ですね。


昨日通ったばかりですが、大洞山と倶留尊山も見えますね。その後ろには風車の林立する青山高原が横たわっています。


さらに奈良盆地もはっきり見えます。その後ろにあるのは六甲山ですね。このサイズではちょっとわかりませんが、写真には大阪の高層ビル群も写っております。

さすが高見の名に恥じない360度の大展望ですね。今日は空気が澄んでいてとてもよく見えました。山頂で1時間ほどのんびりして下山しました。

距離的には短いんですが、標高差は350mほどあります。コースタイムは上り下りともに45分くらいでしょうか。すごい坂なので下りの方が辛いです。たぶん明日は思いっきり筋肉痛になりそうです・・(^_^;

片雲の風に誘われて