統合すべきか?

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ブログ運営論

別のところでやっている某写真ブログと某音楽サイトのアクセスがまったく伸びず、やる気をなくしています。写真ブログに至っては一日のアクセス数が0か1かのどっちかという状態で、まるでコンピュータみたいやないか! いくら更新してもコメントどころか誰も見てくれないというのは辛いもんですよ。音楽サイトも最初こそどっかーんと大爆発しましたが、その後急速にアクセスが減少して今では一日10件前後に低迷・・。こうなると完全にやる気をなくして凹みます。最近の無気力症候群の原因はこれなのかもしれません・・

常連客に頼らず、全くの新規でサイトなりブログを立ち上げるというのは確かに難しいことです。しかし普通はそれなりにボリュームを増やしていけば検索にヒットするようになって、徐々にアクセスは増えていくもんですよ。まあ音楽サイトの方は更新が止まってるからで原因は明らかなんですけどね・・。しかしどうにも納得できないのは写真ブログの方です。いくら更新してもまったく検索にヒットしないんですよ。ごくまれにヒットすることはありますが、かなり特殊なキーワードとか長いキーワードに限られ、写真に関係ありそうなキーワードではさっぱりなんですよね・・。要するに表示ランクが低いってことなんでしょうが、どう考えてもFC2が原因としか思えません。前のブログでもそうでしたが、FC2はSEOスパマーの巣窟になってるので、どうもGoogleから嫌われている可能性が高いです。サブドメインによっては比較的マシなところもあるかもしれませんが、ほとんどのサブドメインはスパム汚染されていると思って間違いないでしょう。したがってFC2でブログを開設してもまったくアクセスが伸びないということはごく普通のことではないかという気がしてきました。

一方このブログを置いているドメインは超強力なので、「E-520」とかひと言書いただけでドサッとアクセスが来ます。DMC-FX100なんて大して話題にもならなかったデジカメでさえ、未だによくヒットします。もしこのブログを写真ブログ化したら、あんなにアクセスが伸びなくて悩んだのが嘘のように大繁盛することは間違いありません。もうFC2でなんてアホらしくてやってられないでしょう。

しかしここは建前上、自転車ブログということになってるんですよね・・。アクセスは増えてもまったく客層が異なるので誰も興味を示さないわけですよ。逆に自転車の話題を期待して来た人から見れば、写真のことばっかり書いてあれば興味を示さないでしょう。ですから、まったく関係のない分野を同居させるべきではないというのが僕の基本的な考え方です。それはどっち側の読者から見てもそっぽを向かれる可能性が高いからです。しかし同じ人間がやっている以上、そう明確に区別できるものでもないというのもまた事実。ある程度流動的にやって行った方が良いという考え方も一方では成り立ちます。最近自転車もネタがなくなっているので、写真ブログ化することはむしろ歓迎すべきことなのかもしれません。

分離すべきなのか、それとも統合すべきなのか、まだ結論は出ていません。昔は自転車も写真も仕事の愚痴も全部ごちゃ混ぜだったのですが・・(爆)

片雲の風に誘われて

コメント

  1. かくげ太 より:

    「キャラ立ち」してSORAさん個人がブランドになれば、記事の内容がゴチャマゼになっても(個人に対して)固定ファンが付くので(その代わりアンチも)、いろいろな客層とリピーターを呼び込めると思いますけれどね。読者から見て、無人格な無名人の書く物ほど退屈なものはありません。

    たとえば自転車ツーキニストのヒキタさんの本やメルマガでは、「自転車的な何か」というくくりで自転車に直接関係ないことでもいろんなことが書いてあります。通勤ノウハウだけじゃなくて、ロードバイクでの歴史旅の本も出していますが、読者は「歴史旅」の本を買っている訳じゃなくて「ヒキタ氏の」本を買っているんだと思いますよ。

    漫才で有名になった「お笑い芸人」も、いつまでも漫才ばかりやるんじゃなくて、バラエティや司会業に進出していきますよね?(ビートたけしはその究極形態じゃないかと)

    ただ、個人としてのキャラ立ちを望むかどうかは、それはまた別な話です。

  2. SORA より:

    @かくげ太 さん

    なるほど、アクセスが伸びないのは「無人格」のせいなんですね・・
    確かに無味無臭のブログは二度と見ようという気にはなりませんね。
    ある程度の「過激さ」がないとつまらないのかもしれません。(爆)

    かくげ太さんはキャラ立ちしてゴチャマゼでも成り立ってますね。
    僕も昔のスタイルに戻っていくべきなのかもしれません・・

  3. かくげ太(職業不詳) より:

    ただ、個人としてのキャラ立ちを仕事につなげるかどうかは判断が分かれるところです。

    個人としてのキャラ立ちが仕事と連結してしまうと、キャラそのものが商品として成り立っているかどうかという観点で常にキャラをコントロールしないといけなくなったり(窮屈ですね)、(リアル知人以外の人に対して)匿名のまま放言することが許されなくなるからです。いわゆる「有名税」を払う必要があるということです。プロレスラーの「ザ・グレート・サスケ」のように四六時中マスクで自己プロデュースするようなものですね(笑)

    「大人の事情」に屈することなく「本当のところ」を暴く(ゆえに敵も多い)ジャーナリスト。自分のプライベートを意図的に垂れ流したり切り売りするタイプのタレント。ど派手なジャケットや奇抜な振る舞いで生徒の目を惹く異端系予備校講師。これら自らの言動そのものが商品になっている人なら、有名税というのは利益を得るための必要経費(もしくは先行投資)に計上されるので、後で回収すればいいという計算が立ちますが、自らの言動そのものが商品ではない大半の人(会社員、フリーランスを問わない)にとっての有名税は、回収の見込みがない単なる損失でしかなく、場合によっては取り返しのつかない致命的ダメージになりかねません。

    だから、昔のスタイルに戻っていくべきかどうかは、まず仕事にキャラを持ち込みたいかどうかで決まるんじゃないでしょうか?有名税がコストになるのかロスでしかないのか。僕はライターでもジャーナリストでもないので、もちろん個人としては読んだ人が何らかの影響を感じてくれればとは思いますが、本業との関係ではアクセスゼロでも全然構いません。

  4. SORA より:

    @かくげ太(職業不詳) さん

    「仕事になるかどうか」と言う観点で考えましょう。
    まず自転車は言うまでもなく仕事にはなりません。100%趣味です。
    写真はどうか? これも仕事にはなりません。写真は儲からないのでプロでも写真だけでは生活できません。
    他の仕事で稼ぎながら写真は趣味で楽しむというスタイルが楽でいいのです。
    ですから自転車と写真はごっちゃにしても何ら問題はありません。
    ここではキャラを立てて言いたい放題で構わないのです。

    一方、音楽やプログラミングは仕事にすることを目論んでいます。
    ですからここではやりません。某所のみです。
    それもキャラを表に出さず、あくまでも「無人格」です。