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Huami Amazfit Paceのレビュー(登山編)

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先日の額井岳で初めて登山で使用しましたので、使用感についてレビューしたいと思います。今まではeTrex 30xをナビとして使っていましたので、それとの比較になります。細かいところは省略しまして、登山のアクティビティーで計測できる項目について説明します。

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登山のトラッキングを開始するには、アクティビティーからClimbingを選びます。


トラッキング中は全部で4つの画面に切り替えできます。1ページ目には上から順に経過時間・距離・高度・心拍数・獲得標高・獲得距離(?)が表示されます。ウォーキングにはなかった高度がある代わりに歩数はありません。相変わらず獲得距離とは謎の数値です(笑)。なおトラッキング中はウォッチフェイス画面に戻れませんので、現在時刻とバッテリー残量の確認は最上部に表示されるものだけとなります。


2ページ目には下降量・速度・平均速度・消費カロリー・上昇速度が表示されます。


3ページ目はリアルタイムモニターで心拍数または高度を選んで表示できますが、登山の場合は高度にしておくのが便利でしょう。


4ページ目には歩いたルートの軌跡が表示されます。

次にGPSログの精度比較です。赤線がAmazfit Pace、青線がeTrex 30xを表します。プロフィールマップについては「詳細を見る」をクリックしてご覧下さい。

山間部なので誤差が大きく出ることを予想しましたが、意外にも両者でほとんど違いがありません。精度はeTrex 30xと全く同等と言っていいでしょう。ただ高度はeTrex 30xの方が手動校正できる分、より実際に近い値が出ています。Amazfit Paceも気圧高度を利用していることに間違いありませんが、最初に測位完了した時に自動校正されるため、そのときの電波状況によって誤差が左右されます。明らかにおかしな値を示しているときはいったんトラッキングをキャンセルして何回かやり直すことをおすすめします。

また距離に注目すると、なぜかeTrex 30xの方が0.8kmほど長く出ています。この原因は何かと考えますと、休憩中の測位誤差によるものだろうと思われます。山頂部分に注目しますと、青線の方は不規則に細かく動いていることがわかります。プロフィールマップでも山頂部分ではeTrex 30xの方が横に間延びしていることがわかります。これは電波状況の悪い山中では測位が常にばらついているため、停止していても少しずつ動いているように記録されてしまうためです。一方、赤線の方はほとんど動いていません。これはAmazfit Paceの場合、移動速度によって測位間隔を制御するアルゴリズムがあり、停止中は十分長い間隔で記録されるため、ほとんど動いていないように見えるからです。距離はどちらが実際に近いかというとAmazfit Paceの方であり、測位間隔の制御アルゴリズムが優秀だと感じました。

これまで登山にはeTrex 30xを使ってきましたが、スマートウォッチを併用すると便利なことがあります。それは高度を常に確認できるということです。eTrex 30xは身に付けられないため、ポケットに入れたり、リュックにしまったりしていましたが、それではすぐに高度を確認できませんでした。でも登山では高度が一番重要で、どのくらい登ったのかを常に知りたいわけです。そんな時、手元ですぐに高度を確認できるとすごく便利だと思いました。これが自転車だと常に視界に入る場所にeTrex 30xが付いているため、別にスマートウォッチはなくても困りません。スマートウォッチは登山の時にこそ役に立つのです。

GPSの精度もeTrex 30xと遜色ないか、むしろ良いくらいなので、ログ取りもAmazfit Paceに任せていいかなと思いました。バッテリーは4時間10分の使用で98%→83%、15%の消費でした。これも感覚的にeTrex 30xと同程度かなと思います。

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