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1993.11.3 伊賀から甲賀へ~御斉峠~

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実走日:1993年11月3日(水)
コース:上野~西高倉~御斉峠~多羅尾~神山~新田~佐那具~上野

 上野盆地から見るとこれから目指す御斉峠はまるで壁のように立ちはだかっている。伊賀上野城近くの市営駐車場に車を置いて正午に出発する。国道163号線を横断して、国道422号線を少し北に行くと服部川にかかる橋があり、それを渡って最初の信号を左折する。集落の中の狭い道を3kmほど走るとタラオカントリークラブへ7kmの黄色い標識があり、それに従って右折するとJR関西本線の踏切を渡っていよいよ上りが始まる。ちなみにタラオカントリークラブの入り口が御斉峠付近にあるのであとはこの標識を頼りにして行けば迷うことはない。7kmで標高差が約500mだから平均勾配は7.1%である。

 踏切を渡ってしばらくは集落の中をゆるやかに上っていく。島々原方面への分岐点から勾配が急になり、勾配10%を示す標識があるが、直線の上りを立ち漕ぎで何とか一気に上り切った。途中工事中の箇所を過ぎてもうしばらく頑張ると諏訪方面への分岐点に出る。ここにタラオカントリークラブへあと4kmの標識がある。ここから道はワインディングを繰り返しながらぐんぐん高度を上げて行くが、後から思えばここまでの上りが一番きつかったように思う。さすがに休憩無しで上るのは無理なので、息が苦しくなってきたらたびたび小休止を入れる。たとえ1分でも休めば嘘のように足が軽くなるものである。

 途中何ヶ所か展望の開ける場所があり、そこからは上野の街はもうはるかに下に見え、我ながら感心する。交通量はほとんどなく、非常に静かな峠道である。タラオカントリークラブへあと1kmの標識が見えると峠へはもうあと一息である。途中10回近く休憩したが、何とか御斉峠に到着した。ここまで約10km、44分を要した。ただし、休憩時間は含まない。眼下に広がる上野の町並みとはるかに連なる室生・吉野の山並みを眺めながら充実感に浸る。

御斉峠からの展望

 御斉峠を越えると滋賀県信楽町に入り、三重県側と違ってゆるやかな下りが始まる。途中、新田の集落で「右、神山」の標識を見て右折する。道は1車線幅であるが、川沿いの快適な下りである。対向車に注意しながら快調に飛ばすとやがて国道422号線に出る。ここから阿山町槙山方面へ向かう県道への入り口がややわかりにくいが、県道はしばらくの間国道と並行して走っているので適当なところで国道を横断すれば自然に合流できるはずである。県道に入ると道はゆるやかな上りとなるが、大したことはない。1車線幅のなかなか感じの良い山道である。

 道が下り始めてしばらく行くと三重県阿山町の標識がある。ここからサイクルスポーツの記事にもあるように何度か県境を越える。どんどん下ってやがて立派な2車線道路になったところが門出の集落である。あとは河合川に沿ってまっすぐに下って行けばよい。途中、黄色に色づいた木々が目を楽しませてくれる。馬場まで来ると家が多くなり、そのまま県道をまっすぐ行けばやがて関西本線を渡って佐那具駅前に至る。ちょうどディーゼル列車が発車したところだった。ここからはほとんど線路に沿って走るが、単調な直線路で少々退屈する。いい加減疲れた頃、大きな工場群の横を通過するともう伊賀上野駅は近い。

走行距離 走行時間 平均速度 最高速度 最高地点 最大標高差
46.07km 2:09:01 21.3km/h 49.5km/h 590m
御斉峠
460m

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