東吉野村蟻通橋にて
お盆も過ぎて本格的に暑くなってまいりました。いつまでも梅雨みたいなベトベトした蒸し暑さは願い下げたいものですが、今日は朝から雲一つなく晴れ渡っております。吹く風も心地良く、数日前までの強烈な蒸し暑さが嘘のようです。久しぶりに一日中雨の心配のない天気、こんな日に走らない手はありましょうか・・
思えば前回のツーリングが7/18の山の辺トレイルで、それ以来まとまった距離を走ってませんでした。あまりの蒸し暑さに戦意喪失してダメダメモードに突入しておりました。(^^; もう一ヶ月空いてますのでそろそろ脚がリセットされてヤバい状態になってるんではないでしょうか? 行き先は夏の定番・東吉野へ・・
暑くならないうちに早く出ますが、といっても9時半。いつものように大宇陀の道の駅から出発します。関戸峠を軽く越え、R370を南下して窪垣内へ向かいます。今日はトンネルないと思ってライト持ってこなかったら、入野トンネルがあったのを忘れてました。ここは結構暗くて怖かったです。というか、サングラスは外した方がいいんですが・・
吉野川
窪垣内から県道吉野東吉野線に入り、高見川沿いにゆるやかに上ります。
国栖
川沿いの道は木陰に入れば涼しく、まったく暑さを感じません。
鷲家口からは県道大又小川線で丹生川上神社へ向かいます。
小村
小村
丹生川上神社横で早めの昼食を食べて、県道小村木津線でさらに高見川を上っていきます。さすがにお盆明けの平日なので、川遊びする家族連れはさほど見られませんでした。
伊豆尾を過ぎたところで見慣れない新しい道ができてました。木津トンネル出口にキャンプ場がオープンしたので、それに合わせて開通したようです。今までは一度上ってから下っていたので、これでちょっと楽になりました。
R166で2サイドのツーリストを追い越しました。ガンバレ若者!
杉谷から県道吉野室生寺針線に入って平野川沿いに緩やかに上っていきます。平野を過ぎると林間に入り、木漏れ日が心地良い道を行きます。
いったん林間を抜けると滝野到着。「投石の滝」に寄ります。滝の前はめっちゃ涼しい!
川に入って足を冷やすと気持ちいい!
冷却を終えて最後の上りにかかります。ここからはちょっと勾配がきつくなり、ところどころ8%前後の勾配もあります。しかしそれほど長くは続かないので無理なく上れます。
染谷峠
標高720mの染谷峠は吹く風も涼しく、しばらく休憩。ここからR369に出て内牧まで標高差300mを一気に下ります。そして県道内牧菟田野線で菟田野方面へ向かいます。ここまで来ると風が「もわっ」としてくるのを感じます。
最短距離で道の駅へ帰ると結構アップダウンがあるので、なるべくアップダウンを避けて野依まで大回りします。芳野川沿いに走って高塚から野依へ。アスファルトの照り返しがきつい。一番暑い時間に一番暑いところを走らなければならないのが堪えます。これでも奈良盆地に比べればマシですが・・
野依から大宇陀の古い街並みを抜けて2時前に道の駅へ帰ってきました。
一ヶ月ぶりだったので足が回らんだろうなと思いましたが、意外にも調子は良かったです。まだ足は売り切れておりません。スイム練習のおかげで心肺機能が落ちなかったためでしょうか? このくらい涼しいと夏走るのも快適ですね・・。平地は走りたくないっす!
走行距離:57.6km
平均速度:18.9km/h
消費カロリー:1493kcal
体重:57.2kg
体脂肪率:14.6%
コメント
お早う御座います.
爽やかな季節のレポート拝見いたしました。涼と暑が伝わってきます。
ウェブアルバム時間をかけてゆっくりと拝見しております。習い性となると云いますが、私の様にデジカメばかり見ておりますと、今日ではそれが写真と思ってしまいます。
写真に限らず、ちょっと違うに気が付く事は大切なことで、大変な事かと思います。
手っ取り早いクッキリ・ハッキリを悪いとは申しませんが、そればかり見ておりますと表面だけ見て忘れ去り心に残らないように思えるのですが。
思えば七年前にサイクル紀行を訪問しまして、文章力の確かさに惚れこみ未だにお邪魔しております。やんちゃを厭わず、ユニークでお元気な発信をいっも楽しんでおります。
@くろだ かん さん
暑さにもめげず走り回られてるようですね。
こちらはすっかりやる気が失せてしまいました。
デジカメはクッキリ・ハッキリ見た目にキレイです。
もうどうあがいてもフィルムカメラはデジカメに勝てないと思います。
ただ良く写りすぎるが故に無機質といいますか、情緒が感じられないのもまた確か。
今は画質のためではなく、わざと「崩す」ためにフィルムで撮るのだと思います。