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北山村から七里御浜・丸山千枚田へ

投稿日:2020 年 10 月 27 日 更新日:

今月3度目の熊野旅は東紀州へ行ってきました(笑)。北山村って奈良からは最も近いんですよね。あまりに良い天気に突然思いついて出発したため、じっくりコースを考える暇がなかったのですが、現地でスマホ版Ride with GPSを使ってチャチャッとルート作成。便利な時代になりましたな(笑)。

北山村から山を越えて海に出るプランは何通りか考えられたのですが、結局最も無難な感じのする小阪峠越えを選びました(笑)。実はこのコース、スタート地点こそ違いますが24年前に一度走ったコースとほぼ同じなんですよね。季節もほぼ同じでしたね。あの時はパナモリに乗っていたのか・・。ちょっとノスタルジーを感じながら走ってみることにします(笑)。

実際の走行ルートはこちら↓


前日は大台ヶ原に寄り道しながら、北山村の道の駅おくとろで前泊しました。当日は明け方から濃霧に包まれていましたが、やがて霧も晴れ、午前8時半に出発。今日もいい天気になりそうだ。


R169を吉野方面へ走って行きますと、奥瀞橋を過ぎたあたりに北山第二小学校跡の碑があります。今は道路脇に二宮金次郎像が残るだけですが、誰だよこんないたずらした奴は?(笑)


七色の集落を過ぎると七色峡に入ります。黒っぽい岩に覆われた異様な光景が広がります。


ちょっと坂を上り、狭いトンネルを抜けると七色ダムの堰堤に着きます。


七色ダムの湖岸に沿ってR169が続いています。今でも国道ですが、大変道が狭く、かつては最大の難所でした。昔は北山村へ行くにはここを通るしかなく、大変時間がかかったんですよ。北山トンネルが開通してからは交通量がほぼ皆無となり、すっかり寂れて秘境のようになっています。


またちょっと登って大井谷トンネルを抜けると五郷町桃崎に着きます。ここから右折してR309に入ります。つい最近までこの辺にあったファミリーマート熊野五郷店は跡形もなく潰れておりました(悲)。やっぱりこの場所では厳しいんだろうなぁ。貴重なコンビニだったのに残念。


吉野方面から来ると川沿いなので下りだと勘違いしやすいのですが、実は熊野に向かって緩い上りです。途中で流れが変わって川の上流に向かってるんですね。標高差にして100mほどダラダラと登らされます。これを知らないと意外とキツい(笑)。


佐田でR42に出て小阪トンネルを抜けます。ここで標高325m。かつてはかなり交通量がありましたが、熊野尾鷲道路が開通してからはすっかり旧道扱いになり、今では交通量が激減しています。


小阪トンネルからちょっと下ると、海がちらっと見える場所があります。昔、自走で熊野まで行ったことがありましたが、奈良からはるばる山を越えて来ると感動しますね。


ほとんど交通量のなくなった佐田坂を快調に下り、大泊の海に出ました。山の風景から海の風景に一変するこの瞬間がたまらないですね。


せっかくなので観光名所の鬼ヶ城を散策してきます。こういうことやってるから時間かかるんだよなぁ(笑)。昔は入口に土産物屋がズラリと並んでいていかにも観光地的な雰囲気だったのですが、世界遺産になってからずいぶん変わりましたね。土産物屋は撤廃されて観光案内所的な建物ができてました。


SPDシューズで歩きにくいので最後まで行ってませんが、真ん中辺まで行くだけで楽しめます。せいぜい10分程度。なかなかダイナミックな景観です。


鬼ヶ城を後にして熊野市街へ向かいます。R42の鬼ヶ城トンネルは自転車通行禁止なので横の歩道トンネルを通りますが、歩道と言いながら反対側から車も来るんですよね(笑)。


JR熊野市駅前を過ぎ、再びR42に出るとすぐ獅子岩があります。何度も来てるけど、お約束の一枚を撮ります(笑)。それにしても自然の造形とは思えない出来映えですよね。


熊野市から新宮市まで延々続く七里御浜を走ります。R42といえば坂のイメージしかないですが(笑)、ここはR42で最も平坦な区間。交通量は多いですが、坂がまったくない。なんて楽なんだ(笑)。防風林があるため海はほとんど見えませんが、ちょっと横道に入るとこんな風景も見られます。


信号以外ほぼノンストップで阿田和付近まで走って道の駅「パーク七里御浜」に着きました。また補給食を食べながら休憩し、Twitterタイム。こんなことやってるから時間かかるんだよ!(笑)


道の駅のちょっと先、阿田和の交差点を右折して県道62号に入ります。この道は尾呂志川に沿った緩い上りで、ほぼ平坦に近いです。風伝峠にアクセスするには最も楽なルート。


上野地区まで来るとだんだん上りらしくなってきて、山が迫ってきます。あの山の向こうが丸山千枚田になりますね。


阿田和からの長い上りが終わり、やっとR311に合流しました。ここを左折すると風伝トンネルです。標高は約170m。


風伝トンネルを抜けてすぐ右に県道40号への分岐があります。北山方面へはそこを右折するのが近いのですが、そうすると千枚田は一ヶ所からしか見えません。ここはあえていったん下り、矢ノ川の手前から熊野古道に入り、千枚田の中を登っていくルートをとります。こちらの方が千枚田の風景を存分に楽しめます。結構な激坂もありますが、わずかの間なので我慢(笑)。


熊野古道から千枚田の中を通る道に出ました。ここからつづら折れの上りが続きます。ヒルクライマーが泣いて喜びそうな道です(笑)。


休憩所と公衆トイレのある場所が第1の展望ポイントです。もう刈り入れが終わってますが、いつ来ても美しい風景です。


そしてもう一段登ったところにも休憩所があり、ここが第2の展望ポイント。高さがある分、こちらの方が全景が見渡せますね。田植えの頃はほんとに素晴らしい。さらに登って県道40号に合流するところでヒルクライマーに遭遇、ちょっとばかり言葉を交わしました(笑)。


県道40号に合流して何度かアップダウンを繰り返すと長尾の集落に着きます。ここから見る山里の風景は感動的です。


某廃校が健在であることを確認しておきました(笑)。この先、上ったり下ったりの繰り返しでなかなか下りにならないのでちょっとイライラします(笑)。


県道40号のしつこい上りがやっと終わって、育生町大井に下ってきました。日が暮れるのが早いですね。まだ3時半ですが、山はもう陰り始めています。日中はあんなに暑かったのにかなり寒くなってきた。ここから新大沼橋を渡るとR169に戻れますが、往きと同じ道を避けるため対岸の小森へ続く道に入ります。


3km弱走ると上瀞橋があり、R169に渡れます。この橋が本当にあるのか不安だったんですが(笑)。結局、道の駅に戻ったのが午後3時45分。予定では3時に戻るつもりでしたが、45分オーバー。観光と写真とTwitterが邪魔してるんだよ!(爆) グロス15km/hへの道は程遠い(苦笑)。

この後、道の駅併設の「おくとろ温泉」に入りました。ライド後の温泉は、暑い時期は汗を流すために欠かせませんが、寒い時期は冷えた体を温めるために重要です。近くに温泉が見つからないと辛い(笑)。そして5時を過ぎたのでレストランで夕食。ここで食べとかないと桜井まで何もありません(笑)。紀伊半島を甘く見ちゃいかんよ。すっかり暗くなった6時に帰りましたが、それでも奈良まで3時間、やっぱり北山村は近いなぁ。

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