バックミラーを付けてみました

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ロードバイクにバックミラーを付けてる人はあまりいないかもしれませんが、後方の状況って気になりますよね? 自動車の接近はもちろんですが、グループライドの時は後続が切れてないか確認したいものです。いつの間にか後ろがいなくなってたなんてのはよくあることですよ(笑)。

でも後ろを振り返るのは結構ストレスなんですよね。それだけでふらつきの原因にもなりますし、肩凝りが酷いと結構キツイ(笑)。よく音で判断すると言われますが、車種まではなかなかわかりません。大きな音がするのでトラックだと思ったら原付だったというのはよくあります(笑)。そもそもトンネルの中では音が反響して距離感がつかみにくく、前から来ているのか後ろから来ているのかさえわかりません。車に乗る人間からすれば後ろが見えないのは恐怖でしかないと思いますけどね。

自分も昔はバックミラーを付けてたことがありました。よくあるバーエンドに付けるやつですけど、やっぱりカッコ悪いんですよね(笑)。見た目を気にするロードバイクには不向きです。それにハンドルバーの横にはみ出すと立てかけるときに邪魔になるので結局やめてしまいました。

でも最近Facebookで紹介されていたのを見てこれはいいなと思ってまたバックミラーを買ってみました。ゼファールの製品なんですけど、バンドでどこにでも取り付けられるのが特徴です。バーエンドにはめ込むタイプはよくありますけど、バンドタイプってあまりないんですよね。

バンドだから好きな場所に付けられるんですが、やっぱり視界の広さから言うとバーエンドに付けるのが一番いいでしょうね。しかしそこに付けると下ハンを持つときに邪魔になります。人によっては下ハン使わないこともあるでしょうけど、僕は下ハン率高いのでダメです。あと上ハンの肩の部分とかも結構握ることが多いのでそこもダメです。

それで多くの人が言うにはベストの位置はここらしいです。


確かにこの位置なら下ハンを握っても邪魔になりません。下り坂で一番奥を握ってブレーキをかけることもできます。しかもハンドルの内側に来るので立てかけるときにも邪魔になりません。ミラー自体が小さいので見た目的にも気にならないですね。

肝心の視野ですが、ハンドルバーの上部や自分の脚が少し映り込んだりするのでやや狭くなりますが、そこは調整次第で何とかなります。これでも後方を確認することは十分できました。この位置だとバーエンドより視線の移動が少ないので自然な感じで目に入りますね。

このミラーは2方向に回転することができますが、よくありがちなように振動で向きが変わってしまうこともありませんでした。回転は比較的固いのでそう簡単に動くことはありません。

ミラーは一般的な凸面鏡ですので実際より遠くに見えます。ただガラスミラーではありませんので、若干の歪みは見られますね。それほど鮮明に見えるわけではありません。この手のミラーによくあるように経年劣化で腐食したりするので、やはり定期的に交換は必要でしょう。そういうことが嫌ならガラスミラーを選ぶしかないのですが、安全性や軽量性を考慮してか、自転車用でガラスミラーというのはあまり見かけませんね。

というわけで車のバックミラーみたいな鮮明さを期待するのは間違ってますが、後方確認という最低限の役割は果たします。そんなに目立つこともないので、安心のために常時付けておいた方がいいかなと思います。ああ、どんどんゴテゴテになっていく・・(^_^;

片雲の風に誘われて