小萩登山口から獅子ヶ岳へ

登山

前日に南伊勢町まで行ったついでにどっか登れる山ないかなと思って探したところ、まだ登ったことのない獅子ヶ岳が良さそうだったので登ってきました。志摩半島の付け根あたり、度会山地にある標高733mの山です。

梅雨の最中なのでスッキリした晴れは望めないのはわかってましたが、天気予報では昼前から晴れるらしいのでそれに期待して車中泊。しかし朝からどんより曇り空。今日はやっぱりダメかと思いましたが、予定を1時間遅らせて時間稼ぎしていたらだんだん薄日が差してきたので午前10時から登ってきました。

GPSログはこちら↓

一般的には麻加江小萩林道のピークにある日の出の森駐車場から登る人が多いですが、旧南島町側からアプローチしたため、より近い小萩登山口から登ることにしました。獅子ヶ岳へ最短距離で登れるルートです。標高的には日の出の森より低いですが、向こうはいったん下ってから登り返す形になるため、標高差としては結局同じだと思います。距離が短い分、時間的にはこちらの方が早いです。


県道22号伊勢南島線の小萩から林道に入り、登り詰めたところが小萩登山口です。「ルネッサンスの森」の看板がありますが、その向かい側にある広場に駐車できます。


広場の向かい側が小萩登山口です。登山ポストが設置されています。道標には山頂まで960mと書いてありますが、旧道は通行不能になったため実際にはもう少し長くなります。それでも最短距離であることは変わりません。


登山道はやや不明瞭ですが、要所には道標や赤テープがあるので迷うことはありません。今日は蒸し暑くてちょっと登っただけで汗が噴き出して止まりません。


中盤あたり、昼なお暗い鬱蒼とした雰囲気になってきました。しかもジメジメ。こうなるとあいつらが出てくるんですよ。そうです、ヤマビルの季節です。警戒はしていましたが、完全に油断してました。ふと足元を見たら靴にヤマビルが何匹かくっついている! 尺取り虫みたいにクネクネしながらどんどん這い上がってきます。そのスピードが恐ろしく速い! これはヤバいと思って木の枝で払おうとしても吸盤で張り付いてるのでなかなか取れないんですよね。

一匹、足に付いたやつを必死で払い落としましたが、すでに噛まれたみたいでちょっと出血してました。噛まれても痛みがないので全く気付かないですね。これでもういないと思いましたが、後で見たらもう一ヶ所噛まれてました。靴の中に入ってたみたいです。靴下なんか何の意味もないですよ。まあ噛まれても血が出るだけで毒はないんですけどね。後から調べてみると、ヤマビルの忌避にはハッカ油スプレーが効果的とのこと。撃退にも効きます。せっかく持ってきてたのになぁ、車の中に忘れてきました(笑)。あと塩をぶっかけたりアルコールスプレーも撃退に有効とのことです。ナメクジと同じ原理ですな。思えば雨上がりで風がなく蒸し暑いと最悪の気象条件。こういう暗くて湿っぽい場所には必ずいます。もう少し上がって日当たりの良い場所にはいなかったですね。この時期、低山に入るのはやめた方が良さそうです。どうしても入る時は対策をしっかりと。


終盤になっていったん舗装路に出ます。これは風力発電所の管理道路になっていて、一般車両は通れません。30メートルほど歩いて再び右にある登山道へ入ります。


風車のすぐ横を通過した後、獅子ヶ岳へ最後の上りです。


獅子ヶ岳山頂に着きました。登山口から45分でしたね。ヒルと格闘してなかったらもう少し早かったと思いますが(笑)。


山頂からの展望はいまいちですが、風車の背後には松阪方面が見えます。風がなく風車は全く回ってないですね。どうりで蒸し暑いわけだ。


山頂を通り過ぎて、展望が良いと言われている獅子岩まで往復してみました。わずかの距離なので5分もかからなかったと思います。なるほど岩の上に立ってみるとほぼ360度の展望が得られます。


風車群が見えます。日の出の森登山口から来るとあの尾根を歩いてくるみたいですね。風車の建設で登山道が寸断されているそうですが。


風車の横に見えるピークが獅子ヶ岳です。


東の方には五ヶ所湾や英虞湾まで見えます。海の見える山は良いですね。


さて獅子ヶ岳まで引き返して下山しましょう。同じ道を戻るのでまたヒル地帯を通過するのが憂鬱です。今度は用心して常に靴に付いてないか監視してました。それでも何匹か付かれましたね。すぐ払い落としたので被害はなかったですが。

ところがヒル地帯を無事通過したのも束の間、今度は道迷いのトラップにはまりました。上りは迷わなかったのに下山時は迷いやすいんですよ。道標や赤テープを確かめながら下ってたのに、いつの間にか赤テープがなくなって道じゃないところを歩いてました。GPSで確認するともうちょっとで登山口に出るところなんですけどね。これは明らかにヒルに気を取られているせいです。足元ばかり見て赤テープを確認するのが疎かになってました。間違えたと思ったらとにかくわかってる場所まで戻りましょう。これ鉄則です。いったん赤テープのある場所まで戻ったら別の方向に道が続いているのがわかり、すぐ道標を見つけました。これで安心してまた下ったのですが、何ともう一度迷いました(笑)。横に沢があったのでこれは違うと思い、また道標の場所まで登り返す。すると反対側の方向に赤テープが続いていて、谷を跨いでいるのが見えました。何で見落とすねん? そういえば行きに通った気がするな。これでやっと登山口まで戻れましたが、15分はロスしたと思います。

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片雲の風に誘われて
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