東吉野へシャガを見に行くライド

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ライド記録自転車

東吉野へ行ったのは確か去年の紅葉シーズンが最後だったと思うので、だいぶ久しぶりです。桜はもう終わってますが、この時期の楽しみとしては村のあちこちで見られるシャガの花です。高見川沿いの県道16号や県道221号沿いに特に多いのですが、斜面を覆い尽くすほどの大群落に圧倒されます。これほどの規模はなかなか珍しいのではないでしょうか。

今日は完璧な晴れということはわかってたんですが、気温が低くて風が強い予想です。一昨日は夏服だったのにたった2日で冬服に逆戻りですよ。また使うとは思わなかったけど、裏起毛ジャージにウィンブレまで着込んでちょうど良いくらいでした。ほんまにどないなってるねん? 体壊れるわ!

GPSログはこちら↓


いつものように道の駅大宇陀からスタートします。ただ女寄峠を登りたくないだけです(笑)。道の駅から関戸峠までちょっと登り、あとはずーっと下って入野トンネルを抜けると吉野川を見下ろす展望スポットに出ます。ここでお決まりの写真を一枚(笑)。


窪垣内から県道16号に入って鷲家口へ向かいます。中黒付近で4/28まで県道が工事中だったので対岸道に迂回させられました。そしてニホンオオカミの像でお約束の写真。いつも同じでは芸がないのでちょっとアングルを変えてみました(笑)。


鷲家口から県道220号に入り、さらに登ると丹生川上神社です。いつも写真を撮る蟻通橋からの風景。今の時期は緑が鮮やかでいいですね。


桜が終わったらすぐ藤の季節なんですね。藤棚もきれいだけど、こういう野生の藤が好きだなぁ。


丹生川上神社から県道221号を進み伊豆尾方面へ登っていきますと、あちこちでシャガの大群落に出くわします。基本的に日陰を好み、こういう林の縁に群生しています。


花のアップ。なかなか不思議な形態をしております。シャガはアヤメ科の植物なので葉っぱがアヤメっぽいですね。花もよく見るとアヤメっぽいでしょ?


これだけ集まると壮観ですね。日が当たってると写真には撮りにくいんですけどね。


木津でR166と合流するところ、高見山を望む定点観測ポイントです。高見山の頂上まで新緑が進むのはもう少し時間がかかりそうです。


木津から谷尻川沿いの県道221号で谷尻集落を経て一谷峠へ登ります。ここは割と緩やかな登りなので楽です。


一谷峠からバビューンと下りまして岩端(いわはし)の集落へ。爆風で鯉のぼりが元気に泳いでおりました。

岩端からは緩い下り坂なんですが、強烈な向かい風で進まない。今日は北風だと思ってたのに西風が強いな。おかげで大宇陀までずっと向かい風にやられました。

片雲の風に誘われて