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MR-4改造

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先日の八重山ツアーでリアブレーキとボトルケージが破損し、タイヤのサイドが切れたことを報告した。そのままでは乗れない状態なので、帰ってからすぐにパーツを発注し、連休があって少々入荷に時間がかかったがすべてのパーツが揃ったので修理にとりかかった。
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破断したアジャスターボルト
まずブレーキだが、上の写真のようにワイヤーのテンションを調整するアジャスターボルトが根元からポッキリと折れてしまっていた。MR-4オーナーの方はわかると思うが、折り畳んだときにこの部分が床に接するので最も壊れやすい部分なのだ。構造上の欠陥だと思う。今回破損したのは飛行機での輸送中ではなく、空港に着いてから組み立てるときのことである。折り畳みを展開するときにクランクがブレーキアウターに引っかかっているのに気づかず広げてしまったのだ。そのためアジャスターボルトに無理な力がかかり、ボキッと音を立てて折れてしまった。
以前からこの部分が壊れることを懸念しており、展開するときにはクランクの位置に細心の注意を払うようにしていた。展開するときにブレーキアウターと干渉しない最適なクランク位置を自分で見つけ出し、ちゃんと目印をつけていたのだ。だから今までたびたび輪行しても壊れることはなかった。ところが飛行機に預けて他人の手に渡ったことにより、クランクが勝手に回ってしまっていつもと位置関係が違っていたのだ。そのことを確認せずに展開してしまったのが破損の原因だ。航空会社の責任ではないので自分を恨むしかない。幸いこの部分が壊れてもブレーキの効きに影響はなかったのだが、場所が場所だけに気持ちのいいものではない。ツアー中は仕方がなかったが、帰ったらすぐに修理するしかない。
MR-4には前後ともテクトロ製のブレーキがついていて、アジャスターボルトだけ入手することは不可能なのでブレーキ本体ごと交換するしかなかった。以前からテクトロ製ブレーキの効きに不満があり、交換したいと思っていたこともある。ところが以前MR-4の改造に関するサイトを見て、フロントはシマノ製に交換可能だが、リアはリーチが足りないのでシマノ製はつかないようなことが書いてあったのを覚えていた。それならば最近出た105のロングリーチタイプ(57mm)が使えるのではないかと思って、前後セットで購入した。
ところが実際取り付けてみるとアーチが長すぎてシューがリムの下にはみ出してしまうのだ。シューを目一杯上まで上げて何とか最適位置より1mm下くらいに当てることができた。したがって調整の余地がまったくない。これならわざわざロングリーチタイプにしなくても通常の49mmアーチで十分届くような気がする。もしMR-4の改造に詳しい方がいたら教えていただきたい。
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リアに取り付けたシマノ・BR-A550-57
リアは何とかつけられたのだが、せっかくなのでフロントも交換してみるとこれがうまくいかなかった。リアよりも微妙にリーチが短いのだ。シューを目一杯上げても半分くらいはみ出してしまう。これではさすがに使えない。もったいないけれどもまた元に戻した。フロントは通常の49mmアーチでなければつかないようだ。
交換してわかったことだが、やはりテクトロ製と105では剛性感がまったく違うことに気づいた。テクトロ製は見るからにフニャフニャでまったく剛性感がないのに対し、105はカチッと止まる。フロントだけテクトロ製で間抜けだけれども仕方がない。
ボトルケージは無精して自転車にまたがったまま写真を撮っていたときに、フロントバッグの重みでハンドルが回り、バサッと倒れたときに自分の太腿に引っかかって溶接部分が破断したものである。こんなに簡単に溶接が取れてしまうものなのか? とりあえず同じミノウラの4.5mm径超軽量ケージを購入し、取り付けた。
そしてタイヤ。休憩中に偶然サイドが切れているのを発見し、応急処置を施して何とかツアー中は持ちこたえた。これもそのまま乗るわけにはいかないので即交換が必要であった。24インチは選択肢が少なく、これまでMR-4の定番タイヤとなっていたパナレーサーのテクノバIIが生産中止になってしまい、代わりにパセラの24×1が新しく発売された。現状ではこれ以外に選択肢がないのだ。早速前後2本を取り寄せて交換してみたが、誰が見てもすぐわかるほど明らかに太い。テクノバIIと同じ24×1なのに全然太さが違う。これは24×1.25を名乗った方が正しいのではないか?
それ以外にもタイヤサイドがスキンからブラックに変わり、サイドの強度が大幅に強化されている。ツーリングではサイドが切れたらアウトなので、それは歓迎すべきことだが、その代償として重量が前後で300gも増加してしまった。軽量化マニアとしてはちょっと許し難い数字である。しかし、いかにもペラペラで頼りなかったテクノバIIのサイドのことを考えると、このくらいの重量増は仕方ないのかもしれない。ツーリングでは耐久性を優先すべきだろう。
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パナレーサー・パセラ24×1
タイヤを交換して困ったことが一つある。それはタイヤが太すぎてホイールを外せなくなったことだ。ブレーキのアーチを開放してもまだシューが引っかかって抜けない。MR-4は折り畳むときに前輪を外す必要があるのでこれは大問題だ。そこで仕方なく、アーチを開放した状態でギリギリ抜けるようになるまでシューの間隔を広げた。これだとブレーキレバーの引きしろが大きくなってしまい、感触が良くない。でも致し方のないところである。パセラはなぜこんなに太いのか? テクノバIIの再発売を望むところである。
パーツ交換後試走してみて異常なし。これでまた輪行できるようになった。サイズ違いで付けられなかったフロントのブレーキが1個余ってしまった。持っていても使い途がないのでヤフオクに出品だ。買い手はつくのか?

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