ひさびさに御斎峠

御斎峠の展望
今日もいいお天気でしたが、やはり行くところがなく、昨夜はいくら考えても結論が出ず。いつものように朝からグズグズして、そういえば御斎峠も一年半は行ってないなぁということでひさびさに行ってみることにしました。このコースは御斎峠を越えた後、信楽方面へ下り、伊賀信楽線で阿山へ抜けて佐那具駅を回って帰るというのが定番中の定番で、c氏主催の「御斎峠サイク」はいつもそのようになっております。どう考えてもそれしかないのですが、もう一ひねり欲しいなぁってことでちょっとしたバリエーションをば・・・

上野運動公園にデポして10:45に出発。伊賀上野駅前から伊賀温泉経由で高倉神社の下へ。ここから御斎峠の取り付きまで50mほどの上りだけど、ここが一番しんどい。伊賀上野から休みなしで上ってきたら汗ボトボトになってしまった。
ゴルフ場の看板が派手に立っている交差点を左折すると、いよいよ御斎峠への上り。ここからは山腹に沿った無理のない上りなので、もうあんなしんどい上りはない。南斜面なので日当たりが良く、やっぱり汗が止まらない。ここを上るのは通算四度目かな？　初めて来たときはしんどいなと思ったけど、大したことないや。「御斎峠跡」の石碑が立っているところはまだ峠ではなく、もう少し上る。するとあっけないほどすぐ峠であった。こんなに近かったかな？　一人だと早いな、一時間で着いてしまった。峠からは伊賀盆地が見下ろせ、かなりの高度を上ってきたことがわかる。

御斎峠
御斎峠で昼食をとった後、多羅尾へ下り始める。途中でローディー一人とすれ違う。一昨年だったか落車事件があったのでちょっと気を遣いながら下る。
多羅尾からは大好きな県道多羅尾神山線を下っていく。この道は昔から全然変わってないなぁ・・。途中ススキがきれいなところがあったので思わず写真を撮る。

大戸川沿いのススキ
快調に神山まで下ってくると、ちょっとしたそば畑があった。R422に出たところで自販機があったので水分補給。チェリオだけど500mlペットが100円は安いぞ。

そば畑・神山にて
ここから県道伊賀信楽線に入り、北新田を経てゆるやかに上っていく。しばらく行くと御葉木峠と呼ばれるピークに着く。あれ、こんなに近かったかな？　もっと上ったような気がするんだけど・・。ここを過ぎればゆるいながらも快適な下り。路面も良くてすごく走りやすい。もうちょっとで槇山というところで、後ろからシャリシャリという音がしたかと思えばあっという間にローディーに抜かれた。(^_^;
槇山から急に道が広くなって、下山まで平坦な直線コースが続く。ここはいつ走っても気持ちいいな。ちょっと追い風だったけど、平地で42km/h出た。下山から河合川沿いの細い道に入って石川へ。さらに川沿いの道を馬場まで下る。さてここでちょっとストップ。

千貝付近
いつもならここから佐那具駅へ向かうのだが、それじゃ楽勝過ぎてすぐ終わってしまうやんけ。足が売り切れてたらやめとこうと思ったが、まだ売り切れる気配もないので馬場で右折して予備コースへ。ここから波敷野を経て音羽経由でR422に入り、再び山を越えるコースだ。この道はまだ走ったことないけど、N氏お得意のコースである。たまには違う道を走ってみよう。馬場から2車線の広い道が続き、土穴までの上りが結構しんどい。そこを過ぎればほぼ平坦となって波敷野の集落へ。何となく「野」のつく地名には惹かれてしまうのだ。集落を過ぎると斜面に沿った水平な道となり、ここがなかなかいい感じ。谷側には棚田が広がっている。

波敷野あたり
だらだらとゆるやかに上るうちに音羽に到着。ここはいつか来たことがある。左折してR422へのショートカット路に入る。この上りも結構しんどかった。薄暗いR422の峠に出て、あとは上野市街までずっと下り。国道とは思えないような狭い道である。その割には結構車が通る。たぶんカーナビに騙されてるんだろうなぁ。南斜面だが展望は開けず、ほとんど下まで下ってからわずかに望めるのみ。

国道422号
三田の集落を抜け、一気に伊賀上野駅前へ。上野運動公園へ戻ってきたらまだ2時半にもなっていなかった。ちょっと回り道したつもりなのに早過ぎるなぁ・・。いつも大勢で走るので結構な時間になるんだけど、一人だとあっという間に終わってしまう。
走行距離：46.0km
平均速度：18.2km/h
体　　重：60.2kg
体脂肪率：19.9%