自転車

真夏のサバイバルツーリング

投稿日:


川股天辻林道の峠・標高915m
昨日参加させてもらったcancanさん企画「真夏のとんでもツーリング」の続編です。

スポンサーリンク

集合はJR・近鉄吉野口駅に8時半ということだったのですが、この辺は車を置ける場所がなく、さらに峠越えが入ると足が売り切れてしまうため(^_^;、五條の栄山寺に車を停めて、そこから走って合流することにさせてもらいました。合流地点の梁瀬橋に9時ちょうどに着くと、5分ほど待ってcancanさんら一行が到着しました。ジャストタイミング!
20070728_090635.jpg
下市町・梁瀬橋で一行と合流
この後食料調達のため下市口の駅に立ち寄り、さらに県道脇の湧き水で水を補給してから樺の木峠へ向かいます。樺の木峠は何度となく上ってますが、この暑い中上るのは結構つらい。そんなに大した坂ではないんだけれど、今月はまったく走ってなかったので足が重いこと・・。やっとの思いで樺の木峠を越えますが、これはまだまだ序の口。
20070728_101343.jpg
樺の木峠
樺の木峠からは紅葉川沿いの木陰の多い道を快調に下ります。そしてR168との合流地点となる城戸でハプニング発生。携帯で連絡があり、止ん事無き事情でdendenさんとなべちゃんが急遽離脱することになりました。残念ですがここでお別れです。
20070728_104957.jpg
城戸にて・急遽離脱した二人を見送る
残り6名はR168から県道49号へと入っていきます。ここは天川へ行くには最も楽なルートで、ほとんど川沿いのゆるい上りです。途中の平雄というところで下りられそうな河原があったので、少し早いですが昼食にします。水辺は風も冷たくて気持ちがいい。ついにTatsumiさんは川に入って泳いでしまいました(笑)。しかしここで昼食にしといて本当に良かったですね。上まで我慢してたらみんなハンガーノックになってましたよ(笑)。それと集落の中に水場があったんですが、結果的にはこれが生命線でした。自販機は少し上の西日裏までありません。林道に入ると当然自販機も水場もなく、ここで補給しておかないとえらいことになります。
20070728_114917.jpg
宗川の河原にて昼食
昼食後、少し上の川股の分岐から林道へ入っていきますが、この道はどの地図にも表記がなく、果たしてどこまで上らされるのかもよくわかってません。一抹の不安を覚えながら上っていきます。谷を詰めている間は割とゆるやかな上りですが、いったん川を渡って折り返す地点から途端に激坂に・・。ずっと10%以上、時には15%くらいの激坂が延々とどこまでも続きます。休みたくても再び走り出すのが困難なので上り続けるしかありません。だいたい半分くらい上ったところでちょっと休める場所があったので休憩。
20070728_131114.jpg
12.8%の勾配標識が・・。でももっとキツいとこあるよ
そしてだいたい3分の2くらい上った標高750m地点で突然土砂崩れの現場が・・。おお、万事休す!と思われましたが、向こうを偵察に行くと何とか担いで越えられそうな感じではあります。しかしここを越えられたとしても阪本で通行止の情報があるため心穏やかではありません。明らかに撤退したがってる方もおられましたが(笑)、推進派の意見がなし崩し的に通り、さっさと自転車を担いで越えて行かれました。(^_^;
20070728_133006.jpg
土砂崩れを強行突破! よい子は真似しないように・・
でもここはまだ地獄の一丁目でした。この先、日陰が全くなくなって夏の日差しが容赦なく照り付けます。ボトルの水も残り少なくなり、喉の渇きも覚え始めました。頂上付近は多少緩くなるとのことでしたが、疲労も溜まったことからあまり緩くなったような気はしません。ダラダラ汗を流しながら上ってると自虐的な気分になってきます。誰が好きこのんでこんなことやるんだい? まるで修行僧じゃないか・・。きっと誰もが内心「誰や?こんなとこ上らしたんは!」と思ってたことでしょう(笑)。
20070728_133947.jpg
上へ行くほど景色は良くなってくるが・・・
炎天下をさらに上り続け、ついに標高880mの林道分岐点に到着しました。ここをまっすぐ行けば天辻方面ですが、現在のところ未開通です。天川方面へは180度切り返してダートの道を上っていきます。
20070728_135041.jpg
林道分岐点
当然押しが入りますが、これがまたしんどい・・。景色を愛でる余裕もなく、這々の体で峠にたどり着きました。峠は武士ヶ峰と高城山の鞍部にあり、標高は915mくらいと思われます。これだけ苦労しても名前もなしかよ! でも峠の切り通しは風通しが良くて涼しかったですね。
峠の前後1kmほどはダートになっていて、ロードでは無理なので押して下ります。舗装になってからも落石が多く、油断できない道が続きます。こっちの方は日陰が多く、上るんなら南側からの方がまだマシかなと思います。途中、児玉さんが湧き水を発見して止まりました。自分は全然気づかなかったんですが・・。ボトルの水がもう底をついていたので、この湧き水で生き返りましたね。
20070728_142158.jpg
西之谷の下りで見つかった湧き水
下りはもっと長いかと思ってましたが、釣り場を過ぎると間もなく県道53号に出ました。なんか助かった!と思いましたね。そして誰もが「この道はもうええ!」と思ったことでしょう(笑)。ところでこの交差点、思わずまっすぐ行きそうになりますが、そっちは川合方面です。阪本方面へは切り返して右へ行かなければなりません。
オートキャンプ場の自販機で飲料を補給した後、県道53号を下って阪本へ向かいます。そして簾(すだれ)の集落へ渡る簾橋のところで問題の通行止区間が・・。自転車も入れないほど厳重にバリケードで封鎖されています。そしてグランフォンド吉野の標識が右へ橋を渡るように示されています。ここが通れないと橋を渡って天辻峠まであと350mも上らなければならないのです。ってことは、グランフォンドの人たちは目と鼻の先の阪本へ行くのに350mの峠を越えて、さらに野迫川まで上っていくんですね。ひぇ~、ご苦労さんです。(@_@) まったく主催者はオニか、ドSかよ?(爆) これは事前にわかっていたとはいえ、疲れ果てた体でまた坂を登るのはできれば避けたいところです。
20070728_152147.jpg
阪本にて・厳重なバリケードが・・・
で、我々はなぜか阪本へワープしちゃいました。(^_^; あんまり書くと問題があるかもしれないので、ここはcancanさんの年の功?ということにしておきましょう。(笑)
そこからは予定通り出屋敷峠へ登っていきます。ここは自分的には未踏なので美味しいコースです。県道732号に入ると車通りもまったくなくなり、ヒグラシの声だけが聞こえる静寂に包まれます。夕方になって心なしか涼しくなり、日陰も多くて快適です。勾配も比較的緩やかで、あのオニ林道とはえらい違いです(笑)。阪本から200mほどの上りで出屋敷峠に到着です。杉林に包まれ、しっとりした感じのええ峠です。あたりはヒグラシの大合唱がこだまし、清涼感も抜群でした。
20070728_161255.jpg
出屋敷峠
ここから富貴方面へ下っていきますが、時々上りもあって、あまり下っている感じがしません。そして富貴の集落に入ると、標高600mにあるとは思えない大きな町が広がっています。記録によると1994年に訪れたのが初めてで、実に久しぶりです。
20070728_164814.jpg
富貴にて
富貴からは県道732号を火打へ向けて下っていきます。この道は深い谷筋にへばりつくように続き、実に快適な下りが延々と続きます。前はここを上ってかなりヘロヘロになった記憶がありますが・・。
20070728_170627.jpg
大深付近にて・ちょっとかっこええ写真?
田殿付近では深い谷間が見渡せ、ずいぶん山深いところから下ってきたことを感じさせます。
20070728_171228.jpg
田殿付近
そして県道55号と合流する火打で、橋本駅へ向かう天神橋五丁目さんとtantanさんとお別れします。残り4名は県道55号で五條へ向かいますが、Tatsumiさんとcancanさんの速いこと・・。こっちはヘロヘロなのにどこにそんなパワーが残ってるねん?というほどあっという間に視界から消え去りました。栄山寺橋で御所へ帰る児玉さんとお別れし、栄山寺駐車場で待っていたTatsumiさんとcancanさんを見送って帰途に着きました。二人はまだ大阿太を越えるんですよねぇ。すごっ!

スポンサーリンク

関連記事

-自転車

Copyright© 片雲の風に誘われて , 2017 AllRights Reserved Powered by micata2.