登山

360度パノラマの学能堂山

投稿日:2010 年 6 月 10 日 更新日:


学能堂山(1021m)山頂

今日は梅雨入り前の貴重な晴天。以前から行きたいと思っていた学能堂山に登ってきました。この山は昔一度だけ登ったことがあるのですが、秋口には登山道がススキに埋もれて通行困難であった覚えがあります。なのでススキが伸びる前に行っておかねばと思ってました。少し変わった山名ですが、「がくのどうざん」と読みます。「岳の洞」と表記する場合もあるようです。この山は奈良県と三重県の境にあり、奈良県の最東端に位置します。大洞山とは国道を挟んで向かい側ですが、すでに室生火山群の山ではなく、三峰山から北へ延びる尾根上にあり、三峰山系に属します。山頂からはすばらしい展望が広がり、隠れた名山としても知られています。

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登山口は「三多気の桜」にほど近い杉平の集落にあります。三多気の桜入口より少し奈良寄りのところに「伊勢本街道」の標識が立っていますので、そこを曲がって水谷林道に入ります。栄昌寺を過ぎ、500mほど進んだところで舗装が切れて地道に変わります。そこに浄水施設があり、車2台ほどが停められるスペースがあります。先客はいませんでしたが、当然土日は一瞬で埋まるでしょう。ここに置けない場合はR368沿いにある午王田公園に停めるのがよいでしょう。車を停めて9時半に出発しました。


最初は地道の林道を上っていきます。しばらく登るとコンクリート舗装に変わり、左側に登山道が分かれます。半分に割れた道標があるだけで心細いですが、しっかりした道なので登っていきます。ところどころに「登山道」のテープが巻かれていますので迷うことはないでしょう。


途中、大洞山がきれいに見えるポイントがありました。


かなりの急坂を30分ほど登ると林道終点の広場に出ます。ここまで林道を歩いても行けますが、距離は少し長くなります。ここにMTBをデポして登るのもアリかもしれません。


林道終点を過ぎるとさらに急勾配となり、見上げるような急坂が続きます。周りは植林ばかりで景色も見えず、実に退屈な上りです。以前来たときはもっと植林が深くて空も見えないような感じだったのですが、今は間伐が進んでだいぶ明るくなっています。それでも退屈であることには違いないですが・・。ここはただひたすら一歩一歩踏みしめて耐えるしかありません。


林道終点から35分ほど登ってやっと尾根に出ます。ここは杉平峠と呼ばれているようで、標高は約900mです。この先はそれほど急勾配はありません。


尾根上は片側が植林、片側が自然林という状況が続きます。この尾根は奈良県と三重県の境であり、行政の境界でもあるわけですね。少し登ると右側に緑色の鹿よけネットが現れます。以前来たときはこのあたりススキに埋もれていて通行困難だったのですが、今は何の苦もなく通れました。


杉平峠から20分ほどで待望の山頂に着きました。空は快晴、植林の鬱陶しさを吹き飛ばすように広々とした景色が広がります。


これが三角点です。山頂からはまさに360度の大パノラマ! 奈良・三重の主要な山々のほとんどを見渡すことができます。この展望は奈良県随一ではないでしょうか? 以前来たときは頂上もススキに埋もれていて座ると何も見えなかったのですが、今はススキの影も形もありません。やっぱり夏になったら伸びてくるのでしょうか?


山頂からの展望は解説付きパノラマ動画でお楽しみ下さい。


この山からは局ヶ岳と高見山を最も美しい姿で望むことができます。どちらも完璧な姿です。


北側には美しい裾野を引く大洞山と尼ヶ岳が見えます。伊賀富士と呼ばれる理由もよくわかりますね。

1時前に山頂を後にし、下山を始めます。下りの急勾配は辛いですが、もはや膝が笑うことはなくなってきました。


林道と合流する手前で発見。今頃の季節よく見かける花ですが、名前は失念しました。(^^; その後、林道を歩いて2時過ぎに駐車場所に戻りました。思いのほか展望が良かったので大満足でした。やはりこの山は天気のいい日に登らないと値打ちがないですね。

歩行距離:6.13km
平均速度:3.6km/h
体重:57.9kg

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