越中五箇山合掌集落, a set on Flickr.
今回は3日目の行程です。高岡市から砺波平野を南下し、深い山間に分け入ります。昨日までの海の風景から山の風景に一変します。
庄川を遡っていくと、五箇山と呼ばれる谷あいの地域に入ります。かつて平村・上平村であったところで、平家の落人が隠れ住んだところと言われております。中でも相倉・菅沼の二大合掌集落が有名です。前に訪れたのはいつだったか忘れましたが、まだ世界遺産に指定される前の話です。
菅沼集落と白川郷は割と平坦な場所に合掌造りの家が集まっているのに対し、相倉集落は山の斜面に民家が点在しています。そのため風景的には相倉集落が最も絵になると思います。
ご多分に漏れず、ここも平成の大合併で南砺市という無機的な市名に変わってしまいました。平家ゆかりの地名を消したのはけしからん!