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HT-03AにGingerbreadを入れてみた

投稿日:2011 年 11 月 28 日 更新日:

T-01Cに乗り換えてからHT-03Aは第一線を退きましたが、今やすっかりROM焼き専用機と化しております(笑)。まあこれ一台じゃないので、たとえ文鎮化しようが気楽にいじれるわけです。(^^;

HT-03Aといえば日本初のAndroid携帯として注目を浴びましたが、あっという間に生産終了になり、今やdocomoによって黒歴史にされたかわいそうな端末です。しかしマニアの間では未だに名機として根強い人気を保っています。この機種は海外ではHTC MagicとかDreamという名前で出回ってますが、とにかく世界中にものすごい数が売れています。そして素性の素直さから改造がしやすく、有志によるカスタムROMがたくさん作られています。T-01Cはおそらく永遠にAndroid2.2のまま放置プレイされるでしょうが、HT-03Aには最新のAndroid2.3(Gingerbread)を入れることさえできるのです。HT-03Aはまだまだ進化を続けます。

というわけで、せっかく遊んでる端末があるのでGingerbreadを入れてみようと思ったのですが、例によってかなり苦労しました。ネットを検索するとブログとかにそれなりに説明はあるのですが、肝心なところが抜けていたりして一筋縄ではいかないのですね。そこで自分が躓いたポイントを忘れないようにメモしておきたいと思います。

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まず、最も重要なことはradioとSPLを新しいものに入れ換えないとインストールできないということです。以前はCyanogenMod-6.1.0を使っていましたが、その時のままGingerbreadを入れようとしてもインストール時にエラーが出てできませんでした。その辺の説明はGinger yoshiのページなどに書いてありますが、英文なのでちゃんと読んでませんでした。(^^; ここで32bとか32aといった文字が出てきますが、最初は何のことかわかりませんでした。どうやらこれは端末の基板の型番を表しているようです。日本のdocomoが発売しているHT-03Aは32bという基板に該当します。そして32bの機種にはSPL 1.33.0013dとradio 2.22.28.25または2.22.27.08が必要と書いてありますね。ここで言うSPLとかradioというのは何のことかよくわからずにやってますが、通常のOSが入る領域とは別のパーティションに書き込まれるようで、このバージョンを合わせてやらないと新しいOSは入れられないということなのですね。

その新しいSPLやradioというのはこちらのページからゲットできるのですが、焼き方については省略します。自分はこれを知らずに別のところから適当に持ってきたやつを使いました。(^^; でもそれが原因でまたハマりました。(^^;

GingerbreadのカスタムROMもいくつかのModが出回ってますが、最近日本人によってビルドされたCyanogenMod-7.1に相当するバージョンを試してみました。CyanogenModの本家ではすでに6.1でHT-03A向けの開発が終了していますが、7.1をHT-03Aに移植してくれたのは非常にありがたいです。

SPLとradioの更新さえできていれば、インストールの手順は難しくはありません。SPLとradioのバージョンを確認するには、音量(-)ボタンと電源ボタンを同時に押して起動するとhbootモードになり、その際画面の上部にバージョンが表示されます。僕が最初にやったときは次のようになってました。

SPL 1.33.0013
radio 2.22.27.08

あと必要なファイルをダウンロードしてmicroSDのルートにコピーしておきます。

update-cm71-20111107-DS-ja.zip
gapps-gb-20110828-signed.zip

ROMを焼くにはRA-sapphire-v1.7.0Gが導入されていることが必須ですが、それは常識として(笑)、次のような手順でインストールできます。

1. Wipeメニューをすべて実行し、フルワイプします。
2. Flash zip from sdcardからupdate-cm71-20111107-DS-ja.zipを選択して導入します。
3. 引き続きFlash zip from sdcardからgapps-gb-20110828-signed.zipを選択して導入します。
4. Install complete!と表示されたらReboot system nowで端末を再起動します。
5. 最初の起動は数分かかりますが、初期設定画面が現れたら成功です。

もしSPLとradioのバージョンが古いままだと、2.の段階でエラーが発生して先へ進めないはずです。がんばって解決して下さい。(笑)

最初はこれで問題なく動作しているように思えたのですが、なぜかtwitterにAPI経由でアクセスできないことが発覚しました。webからだとログインできるのですが、API経由だとどんなアプリを使ってもログインできませんでした。理由はよくわからないのですが、どうもリダイレクトが効いていないような気がします。

そこでまずradioのバージョンを2.22.28.25にアップデートしてみましたが、それでもtwitterにアクセスできない状況は変わりませんでした。次に気づいたのはSPLのバージョン。Ginger yoshiの説明をよく見るとSPL 1.33.0013dじゃないとダメって書いてありますよね。このdというのを見落としてました。(^^;

SPLを1.33.0013から1.33.0013dにアップデートするには、update-1_33_0013-to-1_33_0013d_S.zipというパッケージを使いました。これもRA-sapphire-v1.7.0Gを使って導入します。このアップデートを行った後、改めてCM7.1を焼き直すと、今度はちゃんとtwitterにアクセスできました!

ほんの微妙なことで違うんですよね。説明はちゃんと読みましょう。(^^; 後で調べてわかったんですが、これらのSPLやradioのバージョンはメモリ増量に対応したバージョンらしいです。HT-03Aはもともと96MBしかRAMを積んでいないのですが、それではGingerbreadは動かせないので、強引にメモリを増量することで動かしているようです。


起動時の画面。グルグル回るよ。かっこええ~(笑)


ホームはADW.launcherを採用。


端末情報を表示。何とGingerbreadでも最新のAndroid2.3.7ですよ。すばらしい!(笑)

というわけで、特に問題もなく使えております。さすがに一度速い機種に慣れてしまうとこのモッサリに戻るのは耐え難いですが、一番古い機種で最新のOSが動くなんて楽しいじゃないですか。それがロマンというものです(笑)。docomoに見捨てられた機種を使ってる人に自慢するにはうってつけです。(^^;

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