eTrex Legend HCx不良再現

GPS

20080517-20080516_124325.jpg
笠にて
水曜日に交換品が届きました。返送した翌々日にもう到着。驚異的な対応の早さです。今日はいい天気だし、GPSのテストがてらいつもの練習コースを軽く走ってきました。今度の個体は不具合も発生せず、きれいにログが取れました。めでたしめでたし。
・・・という報告になるはずだったのですが。(涙)


結果は見事に前の異常が再現しました(涙)。何も変わっていません。これで個体の不良ではなく、Legend HCxという機種に固有の不具合であることが明らかになりました。
こちらが今日のログです。比較のためForetrex101と同時にログを取っています。赤線がLegend HCx、青線がForetrex101です。前と同じ条件で比較するため、測地系はTokyo、WAASを有効にしています。
R25に入って滝本町あたりからおかしくなり始めます。自分は登っているのにGPSが示す高度はぐんぐん下降。天理ダムは本来270mほどの標高がありますが、50m前後を示しています。
注目すべきは天理ダム手前のヘアピン部分です。道路の形は正常に再現されているのに、完全に平行移動した形になっています。これは測地系がずれた場合の典型的な現象です。そこで前の仮説を思い出し、測地系をWGS84に変更してみました。
一度異常が発生すると自然に復帰することはほとんどありません。天理ダムに着いたとき、いったん電源を切って入れ直しました。すると何事もなかったかのように正常な高度を示しました。このことから、おそらくはファームウェアのバグによって一種の暴走状態に陥っているものと推測されます。
リセットして測地系をWGS84に変更したからこれで大丈夫かと思いました。ところが藤井町に向けて登り始めたとたんにまた異常が発生。急激に高度が下降していきます。何と高度がマイナスまで下がってしまいました。400m以上もの誤差が出ています。結局、測地系は関係ないという結論になりました。藤井町の手前でまた電源を入れ直してリセットすると一瞬にして回復。
以後、異常が起きることはありませんでした。不思議なことに下りでは異常が起こらないのです。これは今までもそうでした。普通、スピードの出る下りの方が不安定になるのですけどね・・
以上の結果から、ハード的な不具合ではなく、ファームウェアのバグによる可能性が非常に高いです。しかしそうだとしても多くのユーザーが今まで気づかないのは不思議な気がします。もしかして二度目の不良を引いたかという可能性も否定できませんが、まさかそこまでは考えたくありません。
あと残る可能性はWAASの有無くらいですね。ファームウェアにバグがあるとすると、WAASの補正がうまく行ってなくて、かえって誤差を拡大しているのかもしれません。デフォルトでは無効になっているので多くのユーザーのところでは再現してない可能性もあります。今度はWAASを無効にしてテストしてみようと思います。
交換しても直らないことがわかったので再びがっくりです(涙)。ファームアップで解決される可能性はあるとはいえ、この機種はもう使えません。はからずも自らが人柱になってしまいました。本来ならGARMINに改良要求を出すべきなのでしょうが、中学生並みの英語力ではムリ(爆)。

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片雲の風に誘われて

コメント

  1. shanebro より:

    こんなんじゃあ使えないですね。
    私もeTrexシリーズなので不具合が発生する可能性があるかもしれませんね。
    トラックのフィルタリング処理で発生している可能性もあるので、トラックの記録方法を変えてみるのはいかがでしょう?
    ちなみに私のGPSでは購入時のままでAUTOになっています。

  2. SORA より:

    おかしくなるたびにリセットしてたら使い物になりませんね。
    ちなみにWAASを無効にしてみてもだめでした。WAASは無関係のようです。
    お使いの機種はVistaですか? 気圧高度計を内蔵した機種はたぶん大丈夫でしょう。ただ山を走らない人は気づかないのかもしれません。
    トラックの記録方法はAUTOになってますが、頻度はMore oftenになってます。液晶の表示でも高度はおかしいので、たぶんトラックの記録方法は関係ないと思うんですが・・

  3. shanebro より:

    はい、VISTAですので高度情報は大丈夫だと思いますが、位置情報がズレル可能性があるのかと思いまして。
    データが一度おかしくなるとしばらく続くというのは帰還方式のフィルタ処理に似ていると思ったので、できるだけ生データに近いものを記録すれば良いかと・・。
    しかし、表示から違っているのではね・・・。
    これじゃお手上げで新GPSは使えないですね。

  4. SORA より:

    Vistaもファームウェアは同じようなので、位置情報は同じ方法で求めているものと思われます。谷間に入ると同様のズレが生じる可能性はありますね。Vistaに買い換えようかとも思ったのですが、その可能性が否めないのでまだ様子見中です。
    確かに帰還がかかっているような印象はあります。アルゴリズム的な問題なのでしょうね。とにかくファームアップを待つしか方法はないのでしょうか・・

  5. とおりすがり より:

    こんにちは。
    私はVISTA HCxを使っていますが、似たような現象が
    発生しています。高度の表示がおかしいです。
    山から自宅に戻ってきても、山にいた時の高度を
    低地の自宅なのに示しています。
    で、実はこれに気がつく前に、Colorado 300でも同じような
    現象に遭遇していました。コロラドも高度表示が正しく
    ありません。
    なんでぇ縲?(ToT)

  6. SORA より:

    VistaやColoradoは気圧高度計なので同じ現象ではないでしょうね・・
    前線の通過などで急激な気圧変化があったのではないですか?
    まあGARMIN製品は何かと不具合が多いので、気になるようなら購入店に相談された方がいいです。

  7. 風景達の山本 より:

    いや、それがそう甘くは無いのです。(^^;
    Vistaは気圧高度計を搭載していますが、GPS高度を基に校正
    する仕様になっているので、GPS高度に狂いが生じるとやはり
    高度表示がおかしくなります。(^^; 平地で使用していても、
    どんどん標高が下がって行き、-5mなどと表示されることがあ
    ります。(^^;

  8. SORA より:

    厄介なものですね・・(^^;
    それじゃLegend HCxみたいに高度がぐちゃぐちゃになると気圧高度計の意味がないですね。
    自動校正をオフにすることはできないんでしょうか?

  9. 風景達の山本 より:

    オフには出来ます。デフォルトはオンです。
    しかし気圧高度計だけだとあまり精度が良くないので、私は常に
    オンにしていますね。もっともGPS高度に狂いが生じている現状
    ではオフの方が良いかもしれませんが・・・。(^^; 狂いの問題
    が解決すれば、オンの方が良い結果になるはずです。

  10. SORA より:

    現状ではGPS高度がメチャクチャなので自動校正はしない方がいいですね。
    出発前に校正すれば天候が急変しない限り一日はもつと聞いてましたが、そんなに良くはないですか・・

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