帰ってきたeTrex

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GPS

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この高度を見よ!
なんかグランフォンドで燃え尽きてしまいまして、このクソ暑いのに自転車なんか乗る気もしなくなってきました。物欲だけが暴走中・・(爆)
ところで、いったん不具合で返品したeTrex Legend HCxですが、このほどVista HCxにグレードアップして帰ってきました。(^^) 一度高感度&地図付きを体験してしまうともう元には戻れないんですよね・・。なくなって初めてわかるありがたさっていうやつでしょうかね。(^^; とにかくこれがないと走ってて楽しくないんですわ・・。もともと次の旅行前には欲しいと思ってたので遅くとも8月上旬には手に入れる予定だったのですが、GARMINもいっこうに動きがないことだし、どうせならグランフォンド前に入手しました。実はグランフォンドがVista HCxのデビュー戦でした。(^^;
もちろん不具合があることは承知の上ですけどね、いくら待っても仕方がないんですよ。MAP60CSxは不具合がないとはいってもあの大きさですからとても使えません。それならVista HCxを早めに購入してファームアップを待った方が得策と考えられます。なぜVista HCxならいいかというと、気圧高度計を内蔵しているからです。Legend HCxの場合はGPS高度が超いい加減なので全く使い物になりませんが、気圧高度計はGPSの精度に関係がないので少なくともあの忌々しい急降下現象に悩まされることはないはずだからです。
map080727.png吉野山奥千本付近のトラック
実際グランフォンドで使用したところ、案の定というかログの異常が再現しました。このトラックログを見てもらえばわかるように、上千本のあたりから完全にずれ始めてます。これはやはり平行移動モードですね。ちょっと不思議なのは、尾根筋にもかかわらず異常が発生していることです。まあVista HCxでも同じように再現するということがわかったので、これはこれで良しとします。しかし高度の方は全くずれていません。GPS高度と違って、登ったら登っただけ確実に上がります。これがどれほど気持ちの良いものかはあの不具合を体験した人にしかわからないでしょう。気圧高度計は気圧変化の影響を受ける弱点がありますが、天候の急変がなければ一日くらいは十分精度を保ちます。GPS高度で自動校正することもできますが、現状ではGPS高度自体がいい加減なので自動校正はOFFにしています。
とりあえず高度さえ正確に出れば、ログはずれてもノープロブレムです。どうせ従来モデルでは測位すらできないんですから・・。気圧高度計はむちゃくちゃええです。英語版ならLegendとVistaの価格差はわずかに4,000円。これならLegendを買う理由は全くないと言っても過言ではないでしょう。日本語版なら価格差が2万円もあるのでさすがに躊躇しますが、英語版なら迷わずVistaを買え! これで決まりです。

片雲の風に誘われて

コメント

  1. Wakayaman555 より:

    いいですねぇ、VistaHCx。不具合で交換してもらったということですが、差額は4000円ですか、もしくは0円?不具合とはいっても、例の高度の問題なら現状では仕様みたいなものでしょうから、ゴネてみるもんですね。私のVentureHCもSummitHCにならないかなぁ~。
    明日、九度山のほうから高野山へ登ってきたいと思います。いよいよ例の不具合に遭遇するかと思うと、わくわくします。(笑)

  2. SORA より:

    交換ではありません。いったん返品して別機種を再購入したということです。一ヶ月半ほど空白期間がありました。事実上、交換と同じようなものですが・・(^^;
    九度山からのR370は確実に不具合が出ますよ。ご期待下さい。(笑)
    ただしスピードを出したらだめです。10km/h以下でゆっくりと登って下さい。(^^;

  3. Wakayaman555 より:

    なんとか、VentureHCと一緒に高野山ツアーから無事に帰ってきました。
    九度山から370でのぼり、102を通って、371で高野山をのぼりました。ずっと、ルートナビを使いながら走ってたのですが、時々、矢印が正反対を向くことがありましたが、「ああ、これが例の・・・」と思いましたが、高度を表示してみると、特に変になっていることもなく、数値は順調に上がっていきました。最後の激坂は休憩を小まめにはさみつつ7~8kmの速度ででチンタラとのぼりました。帰りは大門の方から海南までほとんど一直線の下りで帰ってきました。
    で、先ほどカシミールでログをみてみると、1ヶ所だけのぼりの途中で極端に下がっているところがありました。本来の高度から140mほど下のデータになっていました。でも、それは単なる縦線みたいなもので、その直後には元の高度に戻っています。SORAさんの不具合のような極端なズレがしばらく続くようなものではありません。これは単に受信状態が悪くなったときなどに起こる誤差なのでしょうか。また、ルートナビのとおりに走ったのですが、わずかな誤差を除けば、キレイに道に沿った軌跡になっていました。

  4. のんびり より:

    あらら、なんかとんでもないルートを走っていますね・・・ログ上では(笑)
    ナタ、ノコギリ常備じゃないと進めないでしょうね^^;
    こういう事実を知ると、GPSもまだまだって思ってしまいますねえ。

  5. SORA より:

    >Wakayaman555さん
    お疲れ様です。あそこで出ないということは本物と思っていいですね。
    Ventureは使ってるチップが違うのかもしれません。ファームのバージョンも違いますしね、おそらく中身は別物なのでしょう。
    VentureやSummitはまったくノーマークでしたが、カードが使えなくて良ければ一番お買い得かもしれません。
    一瞬だけ高度が下がるのは一時的に受信状況が悪くなったためで、異常ではありません。

  6. SORA より:

    >のんびり君
    GPSは万能じゃないよ。
    ちゃんとした道があるからいいけど、山の中で信用したら全然違うところを歩いてるかもしれないよ。

  7. 自転車小僧 より:

    こんにちは。いつも楽しく読ませていただいてます。
    伊賀市在住のヘタレサイクリストです。
    新緑の曽爾へは、ここで読まなければ登っていなかったでしょう。
    6月と7月にに1回ずつ登って6月は霧で何も見えなかったのですが7月の曽爾高原はとても美しかったです。ヘタレなのでファームガーデンまでは自転車で登ってそこからは東海自然歩道を自転車を押して登りましたが(汗)
    先日愛用のカメラを(カプリオR4)壊しましてCANONのPowershotS5ISに買い換えたのですがその時もこちらのブログで拝見していたのでニコンのP5100と散々迷いました。結局バリアングルでS5にしたのですが、P6000が発表されていたので報告しておきます。
    広角対応になってGPSと連動できるようになってます。
    値段が下がればサイクリストには面白そうですね。

  8. SORA より:

    自転車小僧さんこんにちは。
    7月の曽爾高原、暑くないですか?(^^;
    最近またデジカメ物欲が爆発してきました。(^^;
    S5ISは動画撮影中にズーミングできるとか、ステレオで録音できるのがいいですね。
    ちょっと欲しかったんですが、あの大きさがネックであきらめました。
    某海外サイトで噂のあったP6000、ついに出たんですね。
    噂通りのスペックでした。これは凄いカメラになりそうです。
    また物欲を刺激されました。(爆)