ススキなびく曽爾高原
今日はmid-tailさん夫妻を半ば強引に(?)引き連れて、名張から曽爾高原を目指しました。どうせならと未知のルートを開拓しましたが、これが結構な激坂で閉口しました。(^^; 折しもまたとない絶好の秋晴れに恵まれ、ススキも見頃で大満足でした。これが本物のポタですね。(笑)
曽爾高原パノラマ動画

名張中央公園にほぼ同時に着いて10時ちょうどに出発しました。下比奈知からR368に入り、比奈知ダムまでの坂を上っていると「名張曽爾線落石のため通行止」の電光掲示板が目に入ります。あ、通行止だったのを忘れてた!(^^; これで当初の予定コースは不可能となり、大幅なコース変更を余儀なくされました。そしてダム堰堤まで上ってちょっと休憩します。

堰堤を渡り、R368対岸の道を走ります。こちらはまったく交通量がなく、小刻みなアップダウンが気持ちいい道です。

天王大橋の先で再びR368に合流し、長瀬から下太郎生へと向かいます。このあたりはずっと緩い上り勾配が続きます。

中太郎生まで来るとこれから目指す曽爾高原の裏側の山が見えてきます。

そして上太郎生のこの交差点を右折して名張川沿いの細い道に入ります。最初はちょっときつい上りですが、すぐゆるい上りに変わります。

1.5kmほど進んで別荘地が見えてくると、「リバーサイド名張川」の看板があるところを右折して長尾への林道に入ります。

この道は舗装だと思ってたのですが、予期せぬダートが現れて困惑します。しかし引き返すのも嫌なので、最悪歩く覚悟で強行突破を試みます。幸い、菅野方面から来る別の林道と合流したところで再び舗装に変わりました。ダートはほんの数百メートルだけでした。

さらに林道を上っていきますが、予想通りの激坂でした。長尾の集落に入るあたり、溝入りコンクリート舗装の超激坂です。曽爾高原へはいろんなルートで上りましたが、この道が一番きついと思います。しかしmid-tailさんの奥様は本当にタフですねえ。普通の女の人ならこの激坂を見ただけで絶対引き返しますよ。(^^;

長尾の集落を抜け、みつえ高原牧場から来る道と合流し、長尾峠まで最後の激坂を上ります。標高にして50mほどですが、これはかなり脚に来ます。

長尾峠まで来れば曽爾高原へはもう着いたも同然です。右手に特徴的な二つの山が見えてきます。曽爾高原の草原の一部も見えています。

ちょっと下って上って1時頃、曽爾高原に着きました。一面ススキの原が広がっています。この時期はススキが生い茂り、かき分けて進むようなところもあります。

見晴らしの良い場所を見つけてお昼にしました。今日は土曜のせいか、思ったほど人は多くないですね。車も渋滞してないし・・。まあこれだけ広いと人が多くてもわからないですが・・

帰りは本来曽爾側へ下って香落渓から青蓮寺ダムへ向かう予定だったのですが、通行止のためやむを得ず同じ道を引き返します。といってもまったく同じではつまらないので、みつえ高原牧場を回って菅野へ下り、伊勢本街道で上太郎生へ戻ってきました。あとは行きと同じ道で16時過ぎに名張中央公園へ帰ってきました。予定コースが取れなかったのがちょっと残念ですが、最高のお天気の下で曽爾高原の絶景を満喫できました。
ちなみに本日はeTrex Vista HCxの不具合は出ませんでした。まあこのコースは深い谷がないのでもともと出にくいところですが・・
走行距離:61.8km
平均速度:15.5km/h
体重:56.0kg
体脂肪率:14.9%