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eTrex VistaHCx 測位不良問題は解決したのか?

投稿日:2008 年 12 月 21 日 更新日:

10/13付で公開されたファームver.2.80と同時にチップファームもver.2.80にアップデートされましたが、その後なかなか検証する機会がなかったため、例の測位不良問題が解決されたのかどうかは不明なままでした。そこでもう一度GPS異常の名所・芋峠(笑)で検証してきました。
前回訪れたのは9/14、ファームアップデート前のことです。このときは芋峠への上りでとんでもない測位誤差が発生しました。そのときのログを以下に載せておきます。
map080914.png
9/14のログ(チップファームver.2.60)
尾根を一つ乗り越えて別の谷へ行ってしまい、これはもう誤差の範囲とは言えない完全な測位不良です。
一方、チップファームをver.2.80にアップデートした後のログは以下のようになりました。
map081220.png

12/20のログ(チップファームver.2.80)
これを見ると以前より改善されたように見えますが、日変化もあるので偶然の可能性もあります。測位のずれは最大で200m程度、これを誤差の範囲と見るかは微妙なところです。Vistaは気圧高度計なのでいまいち異常がわかりにくいのですが、サテライト画面でGPS高度を表示させることができます。道が大きくカーブしている地点(役行者像)の標高が約400mあり、そこで一旦GPS高度を表示させてみると、何と-192mを示していました(すいません写真撮るの忘れました)。気圧高度計ではわからなくても、すでにGPSの精度はメチャクチャになっていることが窺えます。
20081220_120057.jpg
さらに標高約500mの芋峠に10分くらいいましたが、GPS高度を表示させてみると266mを示していました。ここは峠の頂上ですからそんなに見通しの悪い場所ではないにもかかわらず、悪かったときの状態をいつまでも引きずるという症状は何も改善されていません。気圧高度計のないLegendでは相変わらず高度の急降下現象が起こるものと推測されます。
以上のことから、チップファームver.2.80でも低速時における測位不良問題は何も解決されていないと結論づけられました。

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