昨日注文していたパーツが届いたので、例のケーブルを製作しました(製作方法については後述)。Foretrex101とザウルスを接続してqpeGPSで動作テストしたところ、特に苦労もなくスンナリと動作しました。一応成功です。注意することはqpeGPSのデバイス設定をttyS0にすることと、GPS側のインターフェースをNMEAに設定することくらいです。
とりあえず自転車に搭載した状態で動作テストしてみます。ザウルス用のマウントなどはもちろん市販されていないので、自作するか、フロントバッグがあればマップケースの中に入れます。
ザウルスとGPSの接続状態
GPSが衛星を捕捉すると、ちゃんと現在位置が表示されます。当たり前だけどちょっと感動(笑)。GPSと離れているためノイズの影響もなく、感度は良好。ただし走行中はまったく画面が見えません。日中は反射型液晶でないと無理でしょう。
現在位置を表示中
いつもの大和川堤コースを一周してきましたが、約1時間半ほどバッテリーも十分もちました。GPSにバッテリーを食われないので、CFカード型に比べてバッテリーのもちは良さそうです。またGPS側でちゃんとログは取れます。さらにqpeGPSでログを取ることも可能です。
ただザウルスはバッテリーのもちがそんなに良くないので、ログを取る用途には向いていません。想定している主な使い方は、普段はGPSと切り離しておき、現在位置がわからなくなったときにケーブルを接続して表示させるという使い方です。もともと自転車に搭載するマウントがないので、そういう使い方しかできません。まあそれでもいざという時には役に立つでしょう。それとあともう一つは長期旅行中のログバックアップです。これはgpstransというソフトがあるので、後で試してみようと思います。
走行距離:18.3km
平均速度:20.7km/h
体 重:60.2kg
体脂肪率:18.7%
ザウルスGPS実走テスト

コメント
おっ(^-^)なんとか形になりましたねぇ♪
ノイズ問題もクリアできて良かった良かった。
ザウルスの液晶も近頃主流の半透過型なんですか?やっぱり屋外使用となると視認性は反射型液晶がベストだと思いますが、PocketPCも最新型はどれも半透過型です。反射型のラインナップもあればイイのに…。
ザウルスは全透過型ですね。(^_^;
日中はまったく見えません。逆に夜ポタには向いてるかも?(笑)
しかしケーブルの耐久性が・・・