MSASが本格運用されてGPSの精度が上がったと喜んでましたが、実はそういうわけでもないようです。
先日の曽爾高原ツアーでは山間部に入るとなぜか3D DIFFの表示が消えて普通のモードになってしまいました。そしてしっかりロストもします。(;_;)
こちらが先日のログですが、香落渓のあたりが見事にぶっ飛んでいます。この辺って非常に深い峡谷のため、いつも衛星を拾いにくい場所なんですよね・・。いったんロストすると峡谷を抜けるまで復帰しませんでした。
どうやら平地では精度が上がるものの、山間部ではほとんど効果がなく、ロストに対してはまったく無力のようです。もともとMSAS自体が誤差を補正することが目的なので、衛星が拾えている状態では有効だが、十分な数の衛星が拾えていなければ何の効果もないということなのでしょう。がっかり・・・
やっぱりSiRF StarIIIじゃないとだめなのか・・。Edge305にはちょっと惹かれますが、ナビ機能はForetrex101に大きく劣るところが何だかなぁ・・
MSASその後

コメント
まいどです~。SiRF StarIIIは切れ目なくログが取れてました。
しかし最初にスイッチ入れ忘れたのと最後に電池が切れたので○にならずにCの字型のログになってますが・・(--;)
MSASは本来、航空機のためのシステムで、地上派の我々はその反射的効果を享受するだけですからね・・・
SiRF Star IIIはたしかに驚異的な捕捉性能と精度の高さを誇りますが、Edge205/305は、トレーニングとして自転車に乗る人以外には、特にオススメではありません。GPSにナビを期待する人には、なおさらオススメではありません(体脂肪率低下作戦専用機にするなら別ですが・・・)。
SiRF Star IIIではありませんが、英語版で最近発売されたeTrex Hシリーズも、なかなかの捕捉ぶりらしいです(WAAS対応)。
>かくげ太さん
やっぱりそうなのか・・・
Edge205/305はナビ目的には全然使えないですよね。
やっぱりMAP60CSx? でもあの値段とデカさでは・・
eTrex Hって初代eTrexっぽいが、そんなにいいのか・・?
どうしてもSiRF Star IIIをということであれば、SiRF Star III搭載のデータロガー専用機(1万円台)と、Foretrex 101を併用するのもアリかと思います。Sonyの例のロガーよりもよほどオススメです。
1つのパッケージで完結しないので、一般的にはチョット・・・という組み合わせですが、実はかなりコストパフォーマンスの高い方法ではないかと…
MSASは拾いにくいみたいですね。
私のeTrex Legend Cは相変わらずサテライトページの棒グラフが白抜きのままです。
ショップに送って点検してもらおうかと思っているところでした。
Legend Cは時々衛星をロストすることもあったので後継機のeTrex Legend HCxに心が動いている所です。
>かくげ太さん
ログ取り用と二刀流ですか、確かにコストパフォーマンスは高いですが・・(^^;
でもSiRF StarIII自体は安いんですよね。なぜ全機種に採用しないんだろう?
何でも一つで済ませたいタチなんでね、あんまりゴテゴテと持ち物は増やしたくないですよね・・
ただでさえ電脳機器をたくさん持ってるとバッテリーの管理に頭痛いっすよ。
>shanebroさん
地形的な問題でもないんですかね・・
グラフが白抜き状態のままっていうのはかなり変ですね。
やっぱり個体不良なのかも?
Edgeシリーズの地図付き後継機が
そろそろ日本でも発売になるらしいですが、
ナビ用途も少しはマシになってるらしいです。
いかが?(笑)
MSASの衛星ですけど、ひまわり6号、7号なんですね?
ひまわりは、赤道上空の制止衛星という事で
日本から南南西の方向に有るとどこかに書いて有ったと思います。
そのひまわりの方向がさえぎられていた場合
DGPSの測位は出来ないのではないでしょうか?
>racchiさん
ついにアレが来ましたか・・
Edgeシリーズはナビ機能がもっと充実していれば買いなんですけどね・・
日本に来た途端に値段が跳ね上がるんだろうなぁ・・(-_-;
>fukuさん
MSASってひまわりだったんですか・・
全体的に精度は前より良くなっているような気がしますが、谷間に入ってしまうとどっちみちダメですね。
衛星の正式名称はMTSAT-1,-2、愛称ひまわり6号、7号ですね(MSASは航法システム自体の名称)。静止衛星なので赤道上空、東経140、145度に浮かんでいます。
他に(赤道面ではなく)準天頂衛星という日本直上を常にローテーションでカバーする計画もありますが、進捗具合はもう一つ…(まだ衛星も打ち上がっていない)。
MTSATにより、GPS衛星が増えた&誤差補正の信号を出す衛星が出来た、というだけで、チップ自体の性能アップの恩恵と、そのまま比較はできません。
全機種にSiRF Star IIIを搭載しないのは、GPSの中核となるパーツを100%他社に依存することが、メーカーとしてリスクが大きいからではないでしょうか?
ニーズがあるのは、eTrexへのSiRF Star III搭載だとは思いますが…。
>かくげ太さん
ということは、やっぱり南南東の方向が開けてないとダメってことかな。
山間部でのロストに効果があるのは準天頂衛星ですよね。赤道面でない静止衛星ってやっぱりできないんですよね・・
全機種にSiRF StarIIIを搭載しないのは戦略的な意味合いなんですかね。
主力機種であるeTrexシリーズに搭載されるのが最も望まれますが・・
10/10に書いた南南西は間違いですね、
南南東が正解ですね、
注文していたForetrex101が昨日届いたので
今日確認しました。
ひまわり6,7号は衛星番号42番、50番である事から、南南東に表示されました。
>fukuさん
っていうことは、42番、50番が拾えているかどうかがポイントなんですね。
勉強になりました。(^^)