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FireWire Solo

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最近のお買い物の話。これまでオーディオインターフェースはRolandのU-8という機種を使っていた。ところがこれはWindowsXPに非対応ということになっており、一応ドライバのアップデートで使えることは使えるのだが、大幅に機能が制限されて本来の使い方ができなくなっていた。最近音楽関係はあまり使っていなかったが、いい加減使いにくくなってきたので思い切って買い換えることにした。
オーディオインターフェースも多くのメーカーから発売されているが、最近目に留まったのがM-AUDIOというメーカーのFireWire Soloという機種だ。その名が示す通り、FireWire(IEEE1394)で接続するポータブルタイプのインターフェースである。従来のオーディオインターフェースはUSBが主流だったが、速度の面で問題があり、最近はIEEE1394に主流が移っている。
この機種の一番気に入ったところは、マイク入力端子とギター入力端子を備えていて、マイクやギターが直結できることにある。以前使っていたRoland U-8も直結が可能だったが、単体のオーディオインターフェースとして販売されている製品にはなかなか直結できるものがなかった。ライン入力しかない場合は別にプリアンプやミキサーを接続する必要がある。この製品を店頭で見つけて、まさに自分が欲しかったのはこれだと思って他に迷うこともなかった。ライン入力はステレオ1系統のみだが、普通の使い方ではこれで十分だ。
さらに気に入ったのは電源がPCのバス電源から供給されるため、ACアダプタが不要なことだ。わずらわしいACアダプタがいらないのは非常にすっきりして気持ちいい。もちろん現在主流の24bit/96kHzレコーディングに対応し、ゼロレイテンシーを実現するASIOにも対応している。これで値段は2万円台前半と非常に安い。以前このクラスの製品は5万円以上していたことを思うとずいぶん安くなったものだ。Roland U-8をヤフオクで売却したのでわずかな出費で買うことができた。筐体は値段の割にはしっかりしたアルミシャーシで、ノイズ対策も十分施されている。
reason_adapted.gif
Reason Adaptedの画面
この製品にはReason Adaptedというソフトがバンドルされていて、とりあえずすぐレコーディングを試せるようになっている。オールインワンの音楽制作環境として最近人気の高いReason 3.0の機能制限版ではあるが、ちょっと遊ぶ程度には十分使える。バンドル版でもミキサー・エフェクター・アナログシンセ・サンプラー・リズムマシン・シーケンサーの機能を使うことができる。ただし音色などはかなり制限されているようだ。
それにしても最近のソフトシンセは凄い。以前は発音の遅れが最大の弱点でリアルタイム演奏は不可能だったのだが、今はASIOの登場とCPUパワーの強化で発音の遅れはなくなり、リアルタイムで演奏することが可能だ。それだけでなく音質も大変すばらしい。付属のグランドピアノはかなりリッチな響きで、単体のシンセに比べてもまったく遜色はない。もともとPCM系のシンセはいくらメモリを積んでいるかによって決まるので、圧倒的にメモリの多いPCの方が有利なのだろう。ソフトシンセがここまで進化したら、もう単体のシンセはいらないのではないかと思う。キーボードが一台だけあれば、あとはソフトでいくらでも音源を手に入れることができるのだから・・。
バンドル版で機能を試してみて気に入ったら正規版にアップグレードすることもできる。この場合の価格は39,800円。新規に買うよりは1万円安い。

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