F-12C 音声入力が凄い!

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スマホを使い始めてもうすぐ3年になりますが、未だにタッチパネルでの文字入力というのには馴染めないんですね。よくフリック入力に慣れたらローマ字入力より速いなんて言いますけど、僕はぜんぜんダメです。未だに3秒くらい探してしまいます(笑)。指先でしか押せないQWERTYキーボードでも、まだローマ字入力の方がマシかと思うくらいです。それはそれでミスタッチが多くてイライラしてくるんですけどね。(^^; しょせん僕はハードウェアキーボードがないとどうにもならない人間なんです。だからスマホでの文字入力は極力短くしちゃいますね。

それでAndroidでの文字入力と言えば、やっぱりATOKです。まあフリーのSimejiとかGoogle日本語入力なんてのもあるんでしょうけど、やっぱり有料だけあって完成度が違います。僕はこれをHT-03Aを使っていた時代に購入して、T-01Cでも使い続けてきました(同じGoogleアカウントなら何台でも使い回せますので)。T-01Cには初めからATOKがプリインストールされているのでわざわざ入れる必要はないのですが、プリインストール版はしばらくすると永遠にアップデートされなくなるという理由で、自分で購入した方のATOKを使っていました。基本的にT-01CのATOKは市販されているものとほとんど同じですので、それでも構わないわけです。

ところでF-12CにもやはりATOKがプリインストールされています。こちらは富士通が独自にカスタマイズしたものでNX!inputという名前になっていますが、ろくに説明書も読まずに使っているものですから(笑)、どうせ市販されているものと変わらないだろうと思ってさっさと自前のATOKを入れて使っていました。ところが、とある方のブログでたまたまNX!inputには凄い機能があることを知ったのです。何と音声入力ができるとか・・。しかも結構使えるらしい。これまで音声入力と言えば眉唾物くらいにしか考えてなかったので半信半疑だったのですが、本当に使えるのか試してみました。


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こちらがNX!inputの入力画面です。オリジナルのATOKとはキー配列が少し違っていて、一番上の列の右端にあるボタンを押すと、テンキー入力、QWERTYキーボード、手書き入力が切り替わるようになっています。そして注目はその左にあるマイクのボタンです。

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マイクのボタンを押すと「お話しください」と表示されてスタンバイ状態になりますので、マイクに向かって何かしゃべります。

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すると今しゃべった言葉がそのまま変換されて出てくるのですね! ツイッター調の言葉でも一発変換です(笑)。もちろんATOKですので、すべてのアプリで使用可能。すばらしい!

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ちょっと難しい地名でも一発で出てきます。賢い!

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そして数字や記号の混じった文章でもご覧の通り。これマジで一発で出てきましたよ(笑)。すげ~、賢すぎる・・

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さらに右上のボタンを押して手書き入力に切り替えることもできます。読み方がわからない漢字とか、普通に変換しても出てこない漢字の場合に重宝します。ご覧の通り、こんな特殊な漢字も一発で出てきました。これ、PCでも出てこなくて苦労してるんですよ。

音声入力なんてどうせ使い物にならんだろうとナメてましたけど、ついにここまで来たかとチョー感動いたしました(笑)。知らなければもうちょっとで消してやろうかと思ってるところでした。(^^; F-12Cはこれが付いてるだけでも大いに価値アリです。何かと分の悪い国産スマホの面目躍如と言ったところですね。

音声入力ができればめんどくさい文字入力が飛躍的に楽になるのですが、人がいると恥ずかしいというのが最大の難点ですね(笑)。まあツーリング中にブツブツつぶやくには最高のツールではあります。(笑)

片雲の風に誘われて