自転車

手放した自転車を振り返る

投稿日:2019 年 7 月 10 日 更新日:

先日ロードバイクを売却して残るはIDIOM一台となりました。よく自転車は増殖すると言いますが、自分の場合は減少しています(笑)。自転車っていろいろ思い出があるので絶対手放さないという人も多いと思いますが、うちはとにかく狭いので置き場所がありません。一台買ったら一台手放す、それがうちの厳しい掟です。乗らない自転車を飼っておくような余裕はうちにはございません。情け容赦なく売ります。すべては貧困のせいです(爆)。

これまで何台の自転車を手放したのだろうかと数えてみますと7台ありました(笑)。そのうち5台が2013年以降に集中しています。それまで自転車を売ったり買ったりすることはほとんどなかったのに、最近の数年間は入れ替わりが激しくなっているんですよね。これは機材重視、つまりサイクリングより機材に興味が行っている傾向の表れです。サイクリングに飽きちゃったから自転車を買うしか楽しみがなくなったんですよね。どんな趣味でも機材に興味が行くようになると、その趣味は終わりに近いと言えます。典型的なのがカメラ。写真を撮るよりカメラを買うことが目的になっちゃうと終わりが近いです。こういうのを俗に末期症状と呼びます(爆)。

話が横道にそれましたが、それでは自分の華々しい(?)自転車履歴を披露いたしましょう(笑)。以下の自転車はすべて手放し、現在はありません。

BRIGESTONE RADAC


保有期間:1992年~2000年頃

初めて買ったスポーツサイクルがこれです。この頃はご多分に漏れず、自転車に10万円と聞いて腰を抜かす人種でした(笑)。これはそんなに高いものではなく、6万円くらいだったと思います。見た目はロードバイク(当時はロードレーサーと呼んでましたが)っぽいですが、28Cタイヤを履いていて競技向けのマシンではありません。フィットネスバイクと呼ばれていたようですが、今で言うクロスバイクに近いものだと思います。

実際に乗っていたのは3年ほどしかありませんが、その間に近畿圏はほとんど行き尽くしました。この時代に現在走っているようなコースは全て行き尽くしたため、以後はマンネリの始まりになったわけです(笑)。まあ本当の意味で自転車に乗ることが楽しくて仕方なかったのはこの時代だと思います。サイクリングの楽しさを教えてくれたのもこの自転車でした。

次のロードレーサーを買ってからは乗らなくなり、屋外駐輪場に放置されてボロボロになり廃棄。

Panasonic POS


保有期間:1995年3月~2009年4月

今ではクロスバイク→ロードバイクという流れが定着していますが、最初に安いのを買っちゃうと結局ロードバイクが欲しくなるという典型的なパターンにはまり(笑)、3年ほどで乗り換えました。RADACはロードバイクもどきでしたから、本物のロードバイクが欲しくて仕方なかったのです。買ったのはパナソニックのセミオーダーシステムでフルクロモリ、コンポは105のモデルです。カラーも自分で指定しました。

これでやっと本格的なロードバイクに乗れたのでレースにも出たりしましたが、欲しい物を手に入れた瞬間に興味がなくなるというパターンがここでも出現(笑)。2年ほどで全く乗らなくなりました。この頃にはすでに行き尽くしてましたからね、もうマンネリが始まってたんです。そして5年間の自転車空白期に入っていきます。その間、屋外に放置され、クロモリの大敵であるサビが進行していきます。

2002年に自転車復帰後は騙し騙し乗ってましたが、やっぱりサビは年々酷くなっていきます。一度屋外に放置したものはもうダメです。そして2009年、知人からフレームを譲り受け、このフレームは廃棄することになりました。

GARY FISHER Tassajara


保有期間:2004年11月~2013年9月

この頃、周りでMTBに乗っている人が多く、自分も誘惑されて初のMTBを購入しました。この当時はフルサスやディスクブレーキはまだ出始めで、オーソドックスなハードテイル、Vブレーキのモデルを選びました。

買って2~3年は林道やシングルトラックで遊んでいたのですが、すぐに飽きて乗らなくなりました(笑)。やっぱり自分にはオンロードが向いていると思うんですよね。オフロードを走っても何が楽しいのか全くわからない・・。結局、最後は街乗り自転車として活躍しましたが、折り畳み自転車購入のためにタダ同然で売却しました。この当時、自転車は3台に増えていましたからもう限界です。

KHS FLITE 500


保有期間:2009年4月~2015年6月

知人からフレームを譲り受け、パナソニックからパーツを全て移植して組んでもらったのがこのマシンです。KHSもロードを出していて、クロモリはこの年式が最後になってしまったようです。カーボンフォークにアヘッドステム、後にホイールも交換し、かなり現代的なルックスになりました。一応自分の中ではパナソニックの改造という位置付けなんですが、さすがにフレームを入れ替えると同じ自転車と呼ぶには無理がありますね(笑)。

このフレームは結構よく走ったと思います。アルミに乗るまで気付きませんでしたが、クロモリならではのマイルドな乗り味があり、しなやかな加速感も良かった。ただサイズが自分にはちょっと大きすぎた感じでハンドルが遠い。それにパーツが20年経って老朽化してきましたのでどうにもならなくなり、完成車状態で売却。

GIANT MR-4F


保有期間:2002年4月~2016年10月

希有な存在の24インチ折り畳みロードバイクです。輪行用に折り畳み自転車が欲しいなと思っていたのですが、走りを優先した結果、これになりました。この自転車は本当によく乗りました。実はロードバイクでツーリングをしたことはほとんどなく、旅のお供はいつもこれでした。24インチながらロードバイクに迫る走行性能があり、100kmを超えるツーリングも余裕でこなせました。リアサスが折り畳み機構を兼ねるというユニークな構造で珍しい縦折り式。折り畳みは結構手間がかかりましたが、それでもロードバイクより小さくなるので輪行には重宝しました。飛行機輪行で沖縄まで持って行ったこともあります。まさに日本中を旅する自転車となりました。

最も気に入っていた自転車と言えるのですが、折り畳み自転車と新しいロードバイクを買ったことが転機となり売却。自転車が3台あるという状態はうちでは許されないので、いずれかを手放すとすれば最も中途半端なこれになったわけです。

その後、2017年にMR-4は生産終了となり18年の歴史に幕を閉じました。しかし24インチというコンパクトさと走行性能を両立させた設計は絶妙であり、二度と出ない名車とも言われています。現在では中古市場も高騰しているようです。3年前に売却したとき、ロードバイクとMR-4とどちらを手放すか迷ったのですが、結果的にはMR-4を残してロードバイクを売った方が良かったのではないかと思っています。

LOUIS GARNEAU LGS-POP


保有期間:2013年9月~2016年10月

MR-4は折り畳んでもあまり小さくならなかったため、20インチの折り畳み自転車が急に欲しくなり、MTBと入れ替わりに買ったのがこれです。ルイガノの番外的な扱いでなぜかカタログにも載ってないんですが、4万円くらいの安いものです。目的は街乗り用と車載や輪行でのちょい乗りという感じでした。

普通の折り畳み自転車はこれが初めてだったんですが、乗ってみて本当に走らないということがよくわかりました(笑)。一応、これを持ってしまなみとか行きましたけど、50kmも走ればもう限界でヘロヘロになりました。こんなのでツーリングは二度とするまいと思いましたね(笑)。結局、最後はお買い物自転車に化けました(笑)。

これのおかげで折り畳みは走らないという意識を植え付けられ、今度買うのは畳めないミニベロだなという結論になり、IDIOMへとつながっていきます。そしてIDIOMと入れ替わりに売却。

KhodaaBloom Farna 700-Tiagra


保有期間:2015年6月~2019年7月

KHSの後継として新たなロードバイクの購入を決意し、吟味を重ねて選んだのがこれでした。理由は非常にコスパが高く、安い割にそこそこ軽いこと。コンポも混ぜ物が一切なくフルTiagraどころかブレーキは105にアップグレードされてる親切さが気に入りました。乗り味も変なクセがなく素直で乗りやすく、貧脚向きに最初から30Tのスプロケが付いているところもあってまあまあ気に入ってました。

ただ、この頃にはロードバイク熱は完全に冷め切っていたんですよね。もう行き尽くしていてどこも行くところなんかない。旅に持って行くのもロードバイクはでかくて邪魔なんですよ。IDIOMを買ってからはそればっかり乗るようになり、ロードバイクは物欲を満たすだけの存在になりました。欲しい物を手に入れた瞬間に興味がなくなる典型的なパターン。

購入して1年後に売却も考えましたが、なぜか思いとどまり今年まで引っ張りました。しかし、結局持っていても乗らないということがはっきりしたんですよね。もうそれなら値が付くうちに売ってしまえということになりますね。置いておいても邪魔なだけですから・・

一応4年間持ってましたが、実際は数えるほどしか乗ったことがなく、総走行距離も2000kmに達していないと思います。これまでで一番乗ってない自転車になりました。売るときもまだ新品と言っていいくらい綺麗でしたけどね、悲しいかなこのブランドはほとんどリセールバリューがないんですよ。もったいない気もしましたが、心を鬼にして持ってけドロボー価格で売り飛ばしましたわ(爆)。

おかげで部屋が広くなったことと、ロードバイクに乗る無駄な時間を節約できたことが最大の収穫です(笑)。

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