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馬野渓から青山高原縦走

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青山高原では山ツツジが満開
週間予報では今週末は雨のはずだったのに、急に晴れに変わったものだからすぐには予定も立たない。前日の夜遅く、滋賀在住のN氏とメールで連絡を取りながら、コースについて検討を進める。奥様も一緒に来られるということなので、あまり長いコースは避けて、手頃な青山高原ということにしたのだが、こっちの方がよっぽどしんどいんじゃないのかな?
青山高原は高良城林道から昨年登ったけれども、馬野渓からの道はまだ登ったことがないので、この道を攻めてみたいと思ってコースの前半に取り入れた。はっきり言ってめちゃくちゃ激坂。これは押しなしで登れるだろうか?

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集合は伊賀市青山支所に9時半頃ということになった。役場にはN氏とちょうど同時に到着した格好だった。準備を済ませ、9時50分に出発。青山町駅前から寺脇、下川原を経由して県道伊賀青山線に合流する。のどかな田園風景が心地良い。
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寺脇付近を走行中
坂下でピークを越えた後、中馬野まで下り、ここからいよいよ青山高原へ向かって激坂の始まり。初めはゆるやかだけれどもすぐに厳しくなり、馬野渓に入る頃にはすさまじい激坂に・・。ここを押しなしで登り切るのが目標だったので、とにかく漕ぎ続ける。休みたくても平坦なところがなかなかないので止まれない。N氏夫妻とあまり離れてもいけないので、だいたい1kmおきくらいに止まって到着を待つ。このおかげで割と楽に登れたけれども、一人だったらほとんど休まずに行ってしまうのでもっとしんどいだろう。青山高原道路に出る手前はかなりの激坂であり、蛇行しなければ登れないくらいの勾配であるが、道幅が狭いので蛇行しても大して意味がない。
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馬野渓の激坂を登る。この頃はまだ余裕?
やっとのことで青山高原道路に出たら、時間は12時半を回っていた。ここまで3時間もかかってしまったのか・・。N氏夫妻はずっと押し上げていたとはいえ、ここまで登ってこられたのは大したものである。普通の女性ならこの激坂はまず精神的にダウンしてしまうだろう。
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青山高原展望台より伊勢湾が見える
激坂を制した後は青山高原道路を軽くアップダウンしながら爽快に走る。今日は湿度が低く、風が爽やかで心地良い。そして風車が林立する展望所のところで昼食にする。多少霞がかかっているものの伊勢湾まで見ることができた。そしてここで桜井から自走してきたc氏と遭遇。逆コースを走る予定だったのでどこかですれ違うだろうと思っていたが、意外に早かった。というか、我々が遅かったのか・・。たぶんこの場所には立ち寄るだろうと思って気をつけていたのである。c氏は車と単車の多さに辟易していたが、そんなん初めからわかってますやん・・。
昼食後は青山高原道路を青山峠まで下り、今度は県道老ヶ野古田青山線を上り返す。ここも未踏区間であったが、意外にきつい勾配に苦しめられた。標高差100mほどを登って、青山保養地の入口に着いたところでやっと平坦になる。あとはだらだらと登りつつ、管理所のところへ向かったのだが、なぜかここでコースミス。間違えるべきところで間違ってしまった。GPSを使っていても、人と一緒に走ってると喋ってるうちに分岐を見落としてしまうことがよくある。コンパスの向きが明らかに反対になったので間違ったことに気づいたのだが、結局二股の分岐のところまで引き返す。ちゃんと標識があるのに何で間違えたんやろ? お二人には余分に登らせてしまって申し訳ない・・。
ここから伊勢見へ向かって、高原状の非常に気持ちいい道だった。左手には伊勢の山々が折り重なるように広がり、素晴らしい眺めである。わざわざここまで登ってきた甲斐があったというもんだ。
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伊勢見付近からは雄大な展望が開ける
展望を楽しんだ後、大原越まで一気に下る。ここは5月5日に訪れたばかりであり、これで前回と合わせて布引山地縦走が達成された。奥鹿野への下りは薄暗く、気温もかなり低くて寒かった。前回はMTBだったけれども、今回はロード。この道はひび割れ・水たまりなど路面が荒れており、ロードにはきつい道である。スピード抑えめで慎重に下る。奥鹿野までずいぶんと長く感じだ。
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奥鹿野付近の美しい田園風景
奥鹿野まで出てくるとまた日差しが眩しく、ずいぶん温度差がある。途中、前回と同じように柏尾川に沿った細道に入る。ここはN氏も初めてのようで、特に奥様が非常に気に入られていた。この道を通れば近道になるし、しかも上り返さなくて済むのだ。知ってるのと知らないのとでは大違い。気がつけば役場の前へ一気に出てくるオイシイ道である。
役場に戻ったら4時半だった。本日の走行48.3km、アベレージ14.8km/h。距離の割にはずいぶんのんびりしたツーリングであった。今日は本当に素晴らしい天気で、暑くもなく寒くもなく絶好のコンディションだった。こんないい季候は年に何度もあるものではないだろう。

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