一之瀬川沿いの林道
梅雨はどこへ行った?というようなお天気が続いておりますが、本格的に雨が降る前に課題を片付けておかないといけないので中2日で今日も走ってきました。
櫛田川と宮川を結ぶ道は国道422号の湯谷峠と県道飯南三瀬谷停車場線の相津峠が知られていますが、実はその中間に林道有間野浦谷線というのがあります。最近の2万5千図には載っていますが、ほとんど情報がなく行けるかどうかも定かではありませんでした。しかし数少ないネット情報から行けるという確証が得られましたので探索してきました。
こちら方面へ行くときは、いつも蓮ダムとの分岐点にある「森公園」にデポしています。ここまで1時間半、そこそこ気軽に行ける範囲です。
今年もついにこれの出番になりました。一度履いたらやめられません(笑)。準備を整えて、10時ちょうどに出発。
赤桶の橋の上から櫛田川
林道の入口は飯高の道の駅のさらに先にありますので、そこまでR166を走っていきます。とにかくアプローチが長いのです。道の駅までしっかり1時間かかりました。
宮前にて
道の駅を過ぎてすぐの黄色い橋を渡り、県道片野飯高線に入ります。そして一之瀬川にかかる橋の手前で右折して林道に入ります。
しばらく行くと林道起点の標識が現れます。最初のうちは一之瀬川に沿ったゆるやかな上りで、杉林の中のしっとりとした道が続きます。
今頃の季節よく見かけるこの白い葉っぱは何でしょう?
川沿いから離れるとつづら折れで高度を上げていきますが、それほどきつい上りはありません。勾配は最大でも10%程度でしょうか。標高300m程度で山腹に上がり、以後はほぼ一定の勾配で上り続けます。ただこの道はほとんど展望がなく、上ってきた道を見下ろせるような場所はありません。淡々と上ってるうちにピークに着いてしまいました。
ここが林道のピークです。大台町(旧宮川村)との境になっています。ここからも展望はほとんどなし。
ピークで昼食をとった後、宮川方面へ下り始めますが、やはり展望は良くないです。グレーチングが多く、かなり走りづらい感じ。しかも隙間が開いてるので要注意!
ほどなく浦谷の集落に下りてきました。数軒の民家があるのみです。ここで右に分岐する道がありますが、この道は五十田を経てR422栗谷まで通じている林道です。地図上では途切れていますが、この標識があることから行けるのは間違いなさそうです。
宮川沿いまで下りてきて、江馬で自販機休憩。ここは旧宮川村の中心地です。いつ見てもこのレトロ感はすごいですなぁ・・
県道大台宮川線を走り、栗谷口からR422に入ります。交通量はほとんどないですが、一応国道ですので路面はきれいです。栗谷の集落内、公衆トイレの近くに湧き水がありましたので水分補給。
栗谷の集落を過ぎると湯谷峠への上りが始まります。それほどきつい勾配ではないですが、日陰がなくて暑い。このド平日にしかもこんな辺鄙な場所で向こうから来たローディーとすれ違いました。なんか最近多いですね。湯谷不動明王の湧き水のところでまたちょっと休憩。そこからもうちょっとで湯谷峠です。
湯谷峠自体はまったく展望はないですが、飯高側へ少し下ったところに展望の良い場所があります。
いたるところに紫陽花が咲いております。
ホタルブクロを見つけました。
宮本にて。前から気になってるんですが、どう考えてもつながらないよなぁ・・(笑)
栃川から来た道を戻り、2時半ごろ帰ってきました。暑いですが、まだムシムシしてないので快適ですね。僕はこのくらいの気温が一番気持ちいいです。有間野浦谷線はわざわざ行くほどの道でもなかったですが、長い間気になってたところなので自分の目で見てすっきりしました。
走行距離:52.3km
平均速度:18.2km/h
体重:56.5kg
体脂肪率:14.5%