瀞峡から丸山千枚田周回

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ライド記録自転車

2日目は道の駅「おくとろ」を起点に瀞峡を通って旧紀和町内を周回してきました。瀞峡を走るのも久しぶりだし、丸山千枚田は田植えが終わって今がベストシーズンのはず。ただ、これだけだと距離が40kmにも届かないので、いろいろ寄り道して無理やり40km台に乗せてきました(笑)。

走行ログはこちら


道の駅おくとろから午前8時に出発します。


R169を小森ダム方面へ進みますと、道路脇に小さな滝があります。水量は少ないですが、落差は結構あります。


瀞峡が見える数少ないポイントです。車だとこの景色は見られないんですよね。


小松分岐を過ぎたところ、ここから竹筒分岐まで6割以上トンネルの中を走ります。


小松トンネルを抜けると葛川方面への分岐があり、ここから十津川方面に行けます。ちなみにここは奈良県。


葛川分岐から若干上りますが、また和歌山県新宮市に入るという複雑な地形。道がとても綺麗。


最も長い瀞峡トンネルを通過します。こちら側からは概ね下り。それにしてもこの道は異常に交通量少ないですね。2kmのトンネルを走っている間、一台も車が来ませんでしたよ(笑)。


もう一本、ちょっと長くて上りの竹筒トンネルを抜けますとR311との分岐に着きます。直進すると新宮方面へ行けますが、ここは左へ大きく折り返してR311に入ります。


竹筒から紀和町方面へはちょっとした峠を越えなければなりません。標高差50mほどなんですが、これが結構しんどい。


峠を越えたところから北山川の蛇行と湯ノ口の集落が見えます。


瀞大橋を渡りまして、瀞流荘へちょっと寄り道。もちろん距離を伸ばすためです(笑)。ここには紀州鉱山で使われていたトロッコ電車の乗り場があり、湯ノ口温泉まで観光用として運行されています。とても人が乗れるようには見えないほど小さいですね(笑)。これって実はバッテリーで動いているそうです。一日6往復しかないので、これに乗るのはかなり難しそうですね(笑)。


再びR311に戻りまして、県道780号との分岐をちょっと入って右へ行きますと、廃墟マニアの間では名高い紀州鉱山選鉱場跡があります。どう頑張ってもこのアングルでしか撮れないので、写真的にはイマイチ(笑)。


再びR311に戻りますと、最近オープンしたばかりの道の駅「熊野・板屋九郎兵衛の里」があります。初めて来ましたが、とても静かで車中泊に良さそうです(笑)。


道の駅の先から左の旧道に入り、板屋川に沿って進みますと入鹿八幡宮の前に出ます。丸山千枚田へはここを左折します。要所に看板がありますのですぐわかります。


県道780号を外れてさらに左へ進むと丸山千枚田への上りが始まります。ここが今日一番の上りですね。トンガリ屋根の千枚田荘までが結構きついです。


間もなく千枚田の中に入ってくると割と緩やかになります。この大きな岩が目印ですね。


紫陽花も咲いて美しい。


いよいよ千枚田の中へ入ってきました。


休憩所のある場所からの風景。ここからの眺めが最高だと思いますね。


珍しく自撮りなんぞやってみます(笑)。こんなことやってるから時間かかるんだよな。


もう一段上にも東屋があって、高さがある分全景が見えますが、こっちはイマイチのような気がします。やっぱり下からの方がいいですね。


アマリリスと棚田。


千枚田を抜けると県道40号に取り付き、多少のアップダウンを経て長尾地区に入ります。この風景はいつ見ても素晴らしい!


ついでなので某廃校の様子を見てきました。ここへ行くには県道から激坂を下るので後が大変なんですよね(笑)。今も健在ですが、最近は木造校舎の廃校が次々と解体されたり倒壊してますので、ここもいつまで残っていることやら。


平谷地区を過ぎると上ったり下ったりの繰り返しでなかなか下りになりません。今回は県道をまっすぐ行かず途中から右折して育生町尾川へ下りました。尾川川にかかる橋の上からのちょっといい風景。


新大沼橋からはちょっとでも距離を伸ばすため国道へは行かず、対岸の道を走ります。

午後1時、やっと道の駅に帰ってきました。引き伸ばし作戦で何とか42kmに到達しました(笑)。結局5時間もかかったやんけ。グロス15km/hへの道は遠い。遊びすぎなんだよ!(爆)

片雲の風に誘われて