太地から円満地へ

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ライド記録自転車

今回は紀州の東側で那智勝浦方面へ行ってきました。この辺もほとんど走っているのですが、WAKAYAMA800のスタンプも2ヶ所絡めてちょっと新しい道を開拓してみます。最初に太地の海岸沿いを走って、次に太田川を遡って奥地にある円満地公園を目指します。

GPSログはこちら↓


スタート地点は道の駅 たいじです。午前9時頃出発。少し離れた第2駐車場はいつも空いているのでこちらがおすすめ。


道の駅から県道梶取崎線に入り、すぐ右折して太地隧道を抜けると太地漁港に出ます。


梶取崎線は結構な急勾配で50mほど登ります。登るにつれて海の眺めが広がります。太地漁港もすぐ眼下です。


梶取崎を経由して最初のチェックポイント平見台園地に着きました。なかなか景色の良いところです。


平見台からまた少し登って激坂を下り、県道239号に入ります。旭橋で太田川を渡ると下里に出ます。


下里から太田川に沿って県道45号を走って行きます。この道は何度となく走っていますが、ほぼ平坦で走りやすい道です。


ここへ来るといつも某廃校の生存を確認してしまいます(笑)。最近は老朽化した木造校舎がどんどん解体されてますのでね、ここもいつまで残っているかわかりません。


小匠の三差路まで来ました。ここを左折すると小匠小森川林道を経て古座川へ抜けられます。今日は直進して口色川方面へ行きます。


小匠から先の県道45号は下り方向で2度ほど走ったことがありますが、上り方向は初めてですね。清流に寄り添いながら走る非常に気持ちのいい道です。


だいぶ走った気がしますが、ようやく2つめのチェックポイント円満地公園に到着です。ここは紀伊半島でも有数の僻地と言われる口色川に近く、相当奥深い場所です。間違いなくWAKAYAMA800のめんどくさいポイントの一つですね(笑)。QRコードはキャンプ場管理棟入口のガラス扉と手前の門の横にもあります。


円満地から県道を右折する形で初めての道に入ります。この道は林道小阪大野線と言うようで、県道45号と県道43号の間をつないでいます。いったん80m登った後に50m下り、また150mを登り返します。写真は最初のピークの場所です。ここから下った後の登り返しが一直線の激坂で、結構気力を削がれました(笑)。


80m登って小阪来る道と合流するところ。小阪は棚田でも有名ですが、とてものどかで良いところです。


三差路からは山腹をトラバースする形で緩やかに上っていきます。こういう登りは一番好きだなぁ。


カーブを回り込むと、さっき写真を撮っていた場所を見下ろせます。


そして南平野で県道43号に合流します。ゴルフ場のすぐ上あたりからは海が見えるスポットがあります。海無し県民はこういう風景に憧れるんだよ(笑)。


井関へ向かって激坂を下っている途中、妙法鉱山跡と呼ばれる廃坑があります。もろに逆光で写真にならない(笑)。


どんどん下ってきて那智川にかかる橋の上にて。ここから県道46号で勝浦方面へ向かいます。


R42と並行する旧道を走りながら紀伊勝浦駅に到着。こちらは駅の裏側になりますので駅舎はありません。ちょうど「くろしお」号が停まっていました。


紀伊勝浦からR42で太地へ戻ります。途中、湯川隧道では左側に歩道専用のトンネルがありますのでこちらを通ります。


全く知らなかったのですが、湯川から太地までの間にサイクリングロードがあるんですね。一応トンネルもあってR42のトンネルを3本迂回できますが、無駄にアップダウンがあるので決して楽ではないですね。もちろんここは通ってません(笑)。

というわけで、今日はWAKAYAMA800のスタンプを2個回収して午後2時半頃に帰着しました。この辺で温泉入るなら先ほど通ってきた湯川にある「きよもん湯」がおすすめです。加温なしの源泉掛け流しで本物の温泉ですよ。すぐ近くに「ゆりの山温泉」もあるんですが、あそこはちょっとお湯が温くてなかなか温まらないかも。もう一つ、今まで知らなかったんですが、道の駅から1kmほど勝浦方面へ進んだところに太地町地域福祉センター「梛」という施設があります。ここの温泉に入ってみたかったのですが、残念ながら16時から受付なので時間が合いませんでした。

片雲の風に誘われて