室生から曽爾へ

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ライド記録自転車

数年前から新規性のないライド記録は書かないという謎ルールがあったのですが(笑)、再び書くことに方針変更します。お決まりの定番ルートを何回書いても意味ないだろうということで書かなかったのですが、季節によっても違うだろうし、その時その時で感じたことも違うでしょう。本来ブログというものは毎日更新しないと伸びないんです。それはわかってるんですけど、何かと理由を付けてサボってたんですよね(笑)。

新規性がないと書かないとか言ってると本当に何もネタがなくて数ヶ月更新が止まることもしばしばありました。別にマンネリでもいいじゃないですか。どんなつまらないことでもネタを見つけて日記として書けばいいんですよ。後から振り返ってあの時は何をしていたんだろう?という備忘録にもなりますしね。というわけでツーレポ再開いたします(笑)。

今日は一日中快晴ということで本当は登山に行きたかったのですが、悪いことに昨日から黄砂が飛来してまして、今朝も外を眺めてみますと金剛山が霞んで何も見えない。全体に景色が白っぽいし、これは山登っても何も見えないからあかんなと思い、急遽サイクリングに変更しました。

別に真新しい行先もないのですが、最近曽爾方面行ってなかったなということで室生から曽爾への定番コースを走ってきました。車載でいつものように道の駅宇陀路室生の隣にある直売所からスタートします。

GPSログはこちら↓


三本松から滝谷川沿いの狭路を登っていくと通称「やまなみロード」に合流します。そして室生トンネル入口の右側に滝があるのに気付きました。今まで何度も通ってるのに気付かなかったなぁ? 季節によって水量が違うので水がないこともあるみたいです。西ヶ滝というそうですが、割ときれいな滝ですね。


1.7kmほどある長いトンネルを抜けると室生寺を通り越していきなり龍穴神社の前に出てきます。何となくワープした感が(笑)


県道28号を登っていき、角川という場所に桜と木蓮が咲き乱れる美しいスポットがあるのですが、今年は早すぎて完全に終わってました。例年なら今頃が見頃なんですけどね。


上田口を過ぎて伊勢本街道と重なる林道を登っていきます。この林道は県道28号の迂回路としてよく使われています。結構な激坂ですが、何度も登ってますのでもう慣れました(笑)。黒岩の集落を過ぎ、何度かアップダウンを繰り返した後のピークに屏風岩公苑の駐車場があります。主に観光バス用として作られたものですが、ここからだと約15分歩きますので車は数台停まっている程度でした。きれいな公衆トイレもありますので休憩には良い場所です。


駐車場からも展望が開けますが、やっぱり黄砂で霞んで遠くの山は見えません。だめだこりゃ!


駐車場から一気に下っていきますと、いつも写真を撮る絶景ポイントがあります。背後には倶留尊山と古光山。曽爾高原はまだ茶色いままですね。


これが屏風岩の岩峰です。屏風岩公苑の山桜が有名なんですが、今年は早すぎて既に見頃を過ぎてますね。山肌を見るとちらほらと桜が残っているのがわかると思います。


曽爾村長野で県道81号に下りまして、有名な鎧岳が見えるスポットを通ります。いつもここでは写真を撮らずにいられないよなぁ(笑)。まだ冬景色ですが、若干新緑が芽吹いてきました。


もう少し先から見ると鎧岳は全然違う形に見えます。あの尖った形に見えるのは奇跡なんですよね。手前の木は何だろう? きれいだったので撮りました。


太良路の集落ではまだしだれ桜が咲いていました。


落合を過ぎると三重県名張市となり、香落渓を通過していきます。だいぶ新緑が芽吹いてきましたね。


香落渓の休憩所から。緑が鮮やかになってきました。


青蓮寺湖の畔にて。こういうのも好きだなぁ。


ブルーのアーチ橋・青蓮寺橋を渡って対岸へ。


知ってる人はあまりいないと思いますけど、百合が丘の南側を通り名張市街を回避して直接赤目へ出られるお得なルートがあります。この道がなかなかいい感じなのです。この後、県道567号を経由して鹿高からR165に入れば、わずかの区間国道を走るだけで三本松に戻れます。

というわけで一日気持ちのよいお天気でした。黄砂は酷かったが、近くの景色を見るだけなら別に問題ない(笑)。

片雲の風に誘われて