通信

b-mobileは買いか?

投稿日:2010 年 5 月 22 日 更新日:

現在モバイル通信にはLinux Zaurus + KWINSの組み合わせを使っております。これは端末がPDAに限定される代わりに年間21,000円(月額換算1,750円)で使い放題という安さが魅力で、貧乏人の強い味方です。もう4年ほど更新しながら使ってるんですが、最大の欠点は回線がウィルコムのPHSであるため、エリアが非常に狭い点。特に自転車で走るような田舎では99%使えません。ザウルスを持って行っても出先で1回更新できたらいい方で、自宅に帰るまで一度も更新できないことなどザラです。自転車ツーリングというものは都市部を避けるように走っているため、最悪の相性です。特に紀伊半島内陸部は壊滅状態。田舎に旅行しようものなら数日連絡不能なんて状況に陥ります(閑人だからそれでも実害はないのですが)。

しかし貧乏で料金が払えないため携帯電話など持てるはずもなく、どう考えても今の組み合わせ以外にはあり得ないんですよね。少なくともザウルスが壊れるか、KWINSが終了するまでは・・。ところがここへ来て非常に魅力的な製品が出てきまして大いに動揺しております。それは日本通信から発売されたb-mobile WiFiというものです。これは従来のカード型通信デバイスに変わって最近勢力を拡大しつつあるポータブル型の無線LANアクセスポイントです。

これの利点は機種やOSに依存することなく、無線LANに対応していさえすればどんな機器でもインターネット接続が可能なことです。したがってザウルスだけでなく、ネットブックなども視野に入ってくるわけです。自転車のときはザウルス、車で移動するときはネットブックといった使い分けも可能です。

そして気になる料金ですが、同社のb-mobile SIMというサービスを利用すると年間29,800円(月額換算2,483円)で使い放題となります。条件としては通信速度が上限300kbpsに制限されますが、それ以外の制約はなく、この価格はかなり魅力的です。最大のメリットはドコモのFOMAプラスエリアに対応しているため、自転車で好んで走るような山間部でも通信可能になることです。これでついにツーリング中の実況中継が可能になるわけですね(そんなもん当たり前だろってか?)。

しかし良いことばかりではありません。まず一つ目の問題は当然ながら端末とアクセスポイントの2台をセットで持ち歩かなければならない点です。どっちかを忘れるとアウトです。アクセスポイントの重量は約80gですが、大きさが10cmほどあって結構かさばります。これ単体ならどうってことはないのですが、端末と2台持ち歩くことになるとポケットに入れるのも邪魔になります。

そしてもう一つの問題は電源です。こちらの方がより深刻なのですが、端末とアクセスポイントそれぞれに電源が必要なので、電源管理が非常に面倒になります。アクセスポイント自体は連続で4時間しか保たないようですが、もともとザウルスはそんなに保たないので十分と言えば十分です。しかしそれぞれに充電器を持たなければならないところが嫌なのですね。最近はデジカメとかすべてのデジタル機器に充電器が付いてきますので、旅行するとそれらを全部持って行かねばなりません。さらに充電器が一つ増えると思うと憂鬱になります。バッテリーは交換できないので屋外で切れるとアウト。これはアウトドア向きではないですなぁ・・。何で乾電池式にしてくれないのか?

考えれば考えるほど悩みます。汎用性とエリアの広さをとるか、それとも身軽さをとるか? 究極の選択です。両方使えばいいだろ?って、貧乏人にそんなことできるわけがありません(爆)。KWINSの期限が切れる8月までに結論を出さなければなりません。

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